せっかく付き合えたのに、性格が合わず恋愛が辛いという方は多いのではないでしょうか。本記事では、なぜ彼氏と合わないと感じるのか、合うように変えていけるポイントや合わない彼氏と別れるべきポイントなどについて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
お互いのことを好きで、気が合うと思って恋人同士になったのにもかかわらず、関係が上手くいかなくなると「彼氏と合わないと感じる」という結論に至ってしまうこともあるのではないでしょうか。
彼氏と合わないと感じるようになる理由としては、相手のことを知っていったことで、自分とは違う部分を見たためです。最初はドキドキしているので、自分と違う部分も刺激的で相手の長所だと受け止められます。
しかし、徐々に自分の気持ちを察してほしいという気持ちが強くなったり、自分に合わせて欲しいと思ったりするようになり、希望通りの行動をとってもらえないと落胆し、「彼氏と合わない」という結論に至るのです。
彼氏と合わないと思ってしまうのは、お互いに感じる不安も原因になっているでしょう。多忙な中でなかなか会えず、コミュニケーション不足であった場合、お互いの思っていることが見えず不安になっていきます。
逆に言い合えるような関係でも素直になれず、自分の主張ばかり言い合っていると、喧嘩も増えていき、喧嘩が増えればお互いに「合わないかも」という気持ちが湧いてしまうのです。
性格が違うことも上手くいかないきっかけになり、彼氏と合わないと感じる結果になりやすいでしょう。
性格が似ているカップルもいますが、同じ人間はいないので、一緒にいれば違う部分は見えてきます。相手に対して何らかの不満があると、ちょっと合わないだけでも大きな差だと感じて喧嘩になってしまうこともあるでしょう。
元々性格が正反対のカップルの場合は、お互いの違いを魅力として好きになったものの、意見の食い違いが出てくると、自分の考えを優先したがったり、我儘を言うようになったりして上手く行かなくなる傾向が出てきます。
次は、彼氏と合わないと思うポイント10個について紹介していきます。彼氏と合わないと思うポイントには、休日の過ごし方などがあります。
彼氏と合わないと感じると恋愛が楽しくなくなってしまうので、あまり気づきたくない部分ですが、一度彼氏と合わないと感じると気になりがちです。
休日の過ごし方にも彼氏と合わないと感じる要素は潜んでいます。休日の過ごし方が、インドアかアウトドアかによって意見が分かれると、合わないと感じるケースが多くなるでしょう。
例えば、「せっかくのお休みだからどこかに出かけよう」と提案しても、彼氏がインドア派であれば「休日だからこそ家でまったり過ごそう」と嫌がられてしまいます。
休日の過ごし方がインドア派かアウトドア派か、自分と合わなかった場合は、どちらかに合わせていく形になり、不満やストレスが溜まりやすくなるでしょう。
デートを退屈に感じてしまうことで、「彼氏と合わない」「今後付き合っていっても退屈な付き合いになるのでは」と不安に感じることはあるでしょう。
デートを退屈に感じた場合、彼を好きになったのは表面的なもので、実は性格的に合わなかった、という事実が判明する可能性があります。
本当に好きな相手であれば、自分の希望ではない行き先であっても彼氏が楽しんでいる姿を見ると嬉しくなるため、デートの行き先がどこでもウキウキして楽しめるでしょう。
新しい物に興味があるかどうかも、彼氏と合わないポイントを図る上で一つの目安になります。新しい物に興味がないタイプは、その時流行っている物に興味を示しません。
「人気の映画を今度見に行こう」と誘っても、あまり乗り気ではなく、食べ物やファッションの流行に対してもどうでもいいという態度をとるでしょう。
自分が新しい物に興味を抱きやすいタイプであれば、流行っていることはデートの行き先などでも提案したくなりますが、新しい物に興味がない彼であれば嫌な顔をされてしまうこともあるでしょう。
デートでのワクワク感が少なくなってしまい、「彼氏と合わないかも」と感じやすいポイントです。
食事の好みも性格の相性と同じくらい、恋人関係で大切になってくるポイントです。好き嫌いが多すぎる相手は、一緒にご飯を食べる時に相手に気を遣わねばならず、疲れることがしばしば出てくるでしょう。手料理を作ったのに好き嫌いが原因で食べてくれないこともあります。
また、食事に対して栄養補給と認識しているのか、娯楽と考えているのかも、相性に関わってくるでしょう。
例えば、ケーキが大好きでも、彼氏に「ケーキは糖分が高すぎて体に良くない、やめたほうがいい」と言われて食べにくくなれば、デートの食事でも気を遣ってしまい、徐々に彼氏に嫌気がさしてしまう場合もあります。
生活習慣や育ってきた環境の違いは付き合っていく上で大切です。例えば、朝は何時に起きて、夜は何時に寝るのか、ご飯を食べてからお風呂に入るのか、お風呂に入ってからご飯を食べるのか、掃除は毎日するのか、などです。
お互い一緒に住まなければ気にならない部分ですが、同棲すると生活習慣や育ってきた環境の違いは明らかになります。
神経質なタイプであれば色々と許せないところが出てきてしまうこともあります。些細な生活習慣の違いが不満に変わり、「彼氏と合わない」と感じる点が一緒にいればいるほど出てくるでしょう。
お金の使い方が派手な彼氏の場合、将来的に借金をしてくるのではないか、結婚した時に苦労するのでは、と不安に感じるでしょう。
逆にケチすぎると、デートでもすぐに「このお店は高いからやめよう」「お金のかかることはしたくない」などと言われてしまい、一緒にいても楽しくない気持ちになってしまうでしょう。自分と金銭感覚の差があるのか考えてみるのも相性を考える上で大切です。
彼氏の趣味が理解できない時に「なんでそんな物が好きなの」と言ってしまうことはないでしょうか。または彼氏から、趣味についてこのように批判的な言い方をされた経験がある方もいるでしょう。
付き合っている人に自分の好きな物を否定されると、好きな相手でも嫌な気持ちになります。お互いの趣味への理解を示せなければ、相手をけなしているのも同然です。
自分の趣味を楽しむには、趣味のことを彼氏に秘密にしたほうがいいと考え、彼氏と距離をとるでしょう。また、あなたも彼の趣味に対して否定的であった場合、彼から距離をとられることもあります。
お互いの趣味に理解を示せないと良い関係は築きにくく、付き合いにくい相手と感じやすいでしょう。その結果「趣味が合う相手と付き合いたい」と思い始めてきます。
待ち合わせに5分、10分前に来る人もいれば、時間ぴったりに来る人、少し遅れてくる人もいます。待ち合わせの時間に対して1分でも遅刻が許せない人と、5分以内であれば遅刻ではないという人もいるでしょう。
時間に対しての価値観や認識の違いで、イライラしなくていいこともイライラしてしまうため、時間は相性に大きく関わってきます。不満やストレスなく付き合うには時間に対してどう考えているかは重要であり、相性を考える上でも大切です。
大勢で過ごす時間が大切な人は友人関係や家族の集まりなどを大切にします。大勢でいることが好きなので、あなたと二人でいる時間でも、友達の元へ連れて行かれたり、家族ぐるみの付き合いを望まれたりするケースがあります。
一人で過ごす時間を大切にしている人は、付き合っていても時々一人の時間が欲しいと言うこともあるため「私といるより一人でいたいの」と不満に思うことも出てくるでしょう。
大勢でいたいタイプの彼の場合、あなたもワイワイとした人の中で過ごすことが好きであれば良く、一人の時間を大切にしたいタイプの彼の場合、あなたも一人の時間が好きなタイプであれば問題ありません。許容できなければ彼氏と合わないと感じる要因になるでしょう。
結婚前後の価値観が違うと、「彼とは合わないかな」と思うきっかけになりやすいでしょう。結婚前後の価値観とは、結婚前にはこういうことをしておきたい、結婚後はこうしたい、という結婚前後に対する考え方や物の見方です。
結婚前後の価値観が違うと、「彼とは合わないかな」と思うきっかけになりやすいでしょう。結婚前後の価値観とは、結婚前にはこういうことをしておきたい、結婚後はこうしたい、という結婚前後に対する考え方や物の見方です。
例えば「結婚前にこの仕事をやっておきたい」「○歳までに結婚したい」「結婚後は子供は○人欲しい」「子供の教育に関しては○○したい」などです。
結婚前後の価値観が違ってしまえば、お互いの将来像が違うということであり、一緒にいる未来が見えづらいということです。結婚観の違う相手と何年も付き合ってしまうと、女性の場合婚期を逃してしまう可能性が出てきます。
次は、彼氏と合わないを合うに変える6つの方法について紹介していきます。彼氏と合わないを合うに変える6つの方法について興味のある方は、是非参考にしてみてください。
好きになった人が、自然に自分と合う部分が少ないこともあるでしょう。相手に合わせられる部分相手の合わせられる部分を見つけて合わせていくと、彼氏と合う部分が徐々に増えていきます。
「彼氏と合わない」と感じてしまうのは、相手の嫌なところを見つけてしまうことが原因でもあります。相手の嫌な部分に気づくよりも、相手の良いところを見つける癖をつけましょう。
相手の良いところも見つけるには、思い込みをなくすことです。先入観を持っているとどうしても嫌なところに目が行きます。
また、長所と短所は表裏一体です。短所だと感じたところが見方を変えると長所にもなるため、「あの時は嫌だなと思ってしまったけれど、実は良いところなのかも」と思い返してみましょう。良い捉え方をすると、相手のことを「合わない」と思う頻度が減ってくるはずです。
充実に楽しめる時間を持つことも、相性を感じる瞬間として大切です。一緒にいて「楽しい」とはっきり感じる瞬間があれば、「この人とこれからももっと一緒にいたい」と感じ、付き合いは上手くいきやすいためです。
付き合い始めは、特に意識しなくても会えることで心がウキウキして楽しかったはずです。しかし、段々時間が過ぎていき、最近はデートもマンネリ化しているのではないでしょうか。
十分に楽しめる時間にするためにも、「いつもと違うデートがしたい」と提案してみたり、デートプランをきちんと計画したりしましょう。
合わないなと思っても、喧嘩になることを恐れて問題点に関して話してこなかったカップルも多いのではないでしょうか。しかし、合わないと感じつつ付き合っていても、その恋愛は心から楽しむことは難しいでしょう。
二人で問題点を見つめなおす時期が来たと考え、お互いの思っていることや価値観など、冷静に話し合ってみましょう。正直に話すことで、お互いをよく知る機会にもつながり、絆も深まります。
合わないを合うに変えるには、同じ趣味を探してみることがおすすめです。これまで一緒にいてもイマイチ会話が盛り上がらなくても、趣味が合えば、その趣味で会話も弾み、一緒に楽しめることは増えます。
「彼氏と合わない」と感じて不満を持っているときこそ、共通の趣味を見つけて状況に変化を促しましょう。
自分が合わないと思っているとき、大抵彼も合わないと思っている可能性が高いため、自分だけの不満だと思うことは大間違いです。譲るところは譲って自分の主張を我慢してみましょう。相性の良し悪しは、お互い思いやりの気持ちが持てるかにもかかっています。
次は、合わない彼氏と別れる前に見直すべきポイント5つについて見ていきましょう。別れてしまえばその縁は一度切れてしまいます。「本当はいいところもたくさんあったのに」と後から後悔しても遅いので、別れてしまう前にできる対策はしておきましょう。
別れてしまう前に、理想の姿ばかり追っていないか見直しましょう。理想が高ければ、次に付き合う人も理想から外れていると感じたとき、終わりが見えてしまいます。
彼氏と上手く付き合えなかったのであれば、自分にも問題があるということです。どのような相手でも楽しく上手に付き合う方法に気づけない場合、延々理想の付き合い方ができる男性を追い求めることになります。
合わない彼氏と別れる前に、相手の弱点ばかりを見続けていなかったか確認しましょう。どんな人間にも、長所と短所はあります。相手の悪い部分ばかり見続けてしまうと、上手く行くものも上手く行きません。
付き合い始めはどんなところに惹かれたか思い出してみてください。実はあなたにとってかけがえのない人かもしれません。
相手の優しさばかりに甘えていると、刺激が少なく、一緒にいても楽しくないと思いがちです。彼氏が自分の言いなりだと、女性はそれがつまらなくなってしまうことがあります。もっと楽しい恋愛がしたいと思うようになり、別れを考えてしまうでしょう。
しかし、そのように甘やかしてくれる男性は他にいない場合もあります。別れた後は、相手の気持ちが自分にはなく、関係修復できないこともあります。別れる前に一度相手の優しさに甘えすぎていないか、振り返ってみてください。
相手に要求ばかりしている女性は、自分が満たされないと気が済まないため、相手に求めすぎるタイプです。他の男性と付き合っても、結局同じように要求ばかりします。自分の要求が強いと気づいた人は、一旦要求を控えて、自分の言動を見直しましょう。
相手は自分ではないので、自分の思った通りに返してくれるとは限りません。違う人間だからこそ予測できず、付き合って楽しい部分も大きいでしょう。
別れる言葉ばかりを言うと、言われている彼も「別れが近いのかな」と感じ、あなたの気性の荒さや心の狭さを感じます。あなた自身も、別れにつながる言葉を口にすることで、関係の修復は無理かもしれないと思い始めるでしょう。
ただ、自分が気になった部分を直してほしかったのであれば、別れるとは言わず、問題点を指摘して話し合えば良いだけです。大げさにきつい言葉を言って相手を試しているのであれば、彼の気持ちを冷めさせかねません。別れたくなければやめるべきでしょう。
最後に、合わない彼氏と別れるべきポイント7つについて紹介していきます。別れるべきポイントに当てはまる場合は、別れる決意を固めていく方向で考えても良いでしょう。
一緒にいるとき彼の笑顔が減った場合は、あなたではなく違うところに意識が向いている証拠でもあります。あなた自身も笑顔の回数が減っていることに気づけば「彼といてもつまらないのかな」と気づき始めるでしょう。
一緒にいるのに笑顔が減る理由は「楽しい」と感じていることが減ってしまったということです。楽しいだけが恋愛のすべてではありませんが、付き合っているのに一緒にいて楽しくないというのも辛いため、別れたほうが良いポイントになります。
嫉妬や束縛が嬉しいと感じることもありますが、度が行き過ぎると付き合っていく上で窮屈な思いをしがちです。
激しい嫉妬や束縛をする人は、常に「今どこにいるの、何をしてるの」と聞いてきて監視するような態度をとったり、行動を制限したりします。
負担でない範囲であれば良いですが、自分がすること成すこと細かく報告したり、相手の機嫌を気にする姿勢でいたりするのはストレス以外の何ものでもないでしょう。
話して理解してくれればよいですが、基本このように度を越えて嫉妬深い相手は、自分と相手を切り離して考えられず、すべて自分の思い通りにコントロールしたがります。気持ちが冷めているならば、別れることも考えてみましょう。
喧嘩した際に怒鳴ったり暴力的になったりする人とは別れたほうが良いでしょう。怒りやすい性格の人は、意見が分かれたときに相手の話を聞かず、自分の言いなりにしようとしてきます。
相手が怯んで意見を譲る展開を望んでいるため、怒鳴ったり暴力的になったりして、威嚇で脅してくるでしょう。このような人と交際を続けて、仮に結婚した場合、結婚生活が悲惨になる可能性が高いでしょう。
あなたに攻撃的面を見せているのならば、子供にも同様に攻撃的な態度を見せるはずです。早めに別れておいて損はありません。
彼に対して合わないということを正直に伝えてみて、相手の出方を確認しましょう。そこでカッとなって怒ってくれば、あなたが彼の価値観に今後も合わせて行動しなければ、穏便に行かないということです。
相手に合わせてばかりでは不満が募るものであり、付き合っていてもストレスが溜まってしまう可能性は高いでしょう。
付き合い始めはお互いのことを知らずに、好きという気持ちで盛り上がっていたものの、段々と合わない部分が見えてきて喧嘩も増え、投げやりな態度になってくるカップルもいます。
「こんなに性格が合わなければどうせ上手くいかない」と投げやりな態度になっていては関係が悪化していくばかりです。このような態度の場合、付き合い始めのアツアツな時期は過去の話であり、その時のような関係に戻れる状況にはないでしょう。
意見が食い違ったときなどに、歩み寄る態度も行動もない場合は、別れることをおすすめします。今後もあなたに対して歩み寄る態度を示してくれず、「俺の希望に合わせろ」「俺の言うことが正しい」など威圧的な態度を取られることが増していく可能性が高いからです。
あなたが決めることやすることに対してダメ出しも増え、デートに行っても自分の好きな場所ばかり回って、あなたの希望に合わせてくれることがない可能性もあります。このような男性とは付き合っていて楽しくないことは明白です。
相手を思いやり適切な発言ができるよう言葉を選ぶことはありますが、付き合っている相手に対して、過度に言葉を選んでいる場合、緊張が抜けない相手ということです。リラックスして付き合っていけない関係のため、一緒にいると疲れてしまうことが増えていきます。
恋人とは気を許せるくらい楽な関係性が良い、という方にとっては特に、言葉を慎重に選ばなければならないような相手とは付き合っていても、気疲れするだけでしょう。
なぜ彼氏と合わないと感じるのか、合うように変えていけるポイントについてなど紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。相性を考える上で、「自分と全く同じ価値観の人はいない」と考えても過言ではありません。
自分が好きになった相手に合わせる努力は必要であり、付き合っている彼と別れる前に、理想の姿ばかり追いすぎない、弱点ばかり見ない、優しさに甘えすぎない、など自分の行動も見直すことが大切です。
素敵な恋愛をしていくためにも、本記事を参考に、合わないと思った彼氏への対処法を知りましょう。
Written by ANGIE