占いに対する女性と男性のスタンスの違いと、上手な活用法

恋学のアンケート調査によると、女性限定の「占いは好きですか?」という質問に対して、82%の人が「好き」と回答しています。確かに、男性が占いに目を向けるのはせいぜい、朝の情報番組の運勢ランキングでしょうが、女性は月単位で恋愛運をチェックしたり、高額料金を支払っても対面鑑定や電話などの占いサービスを利用したりするのです。興味の度合いはかなり違うといえます。

また、元お笑い芸人の女性が占い師を自称する友人を頼りすぎて、仕事や日常生活がままならなくなったニュースは、今でも記憶に新しいはず。筆者の周りにも、パワースポットやスピリチュアルな世界にハマりすぎた女性がいますが、毎週のように神社めぐりをするとか、お風呂では大量の粗塩を肌にすり込むなどする彼女たちに対して、男性はやや冷たいまなざしを向けています。「自分の彼女がこうだったら、ちょっと痛い」なんて言う男性もいるのです。

占いは迷いを断ち切って決断、選択の手助けになるものですが、上手に活用しないと男性からドン引きされるかもしれません。

占い好きの女性を男性はどう見るか?

性格判断は遊び感覚で楽しめますし、男性だって占いすべてを毛嫌いするわけではありません。彼女が占いを特集した雑誌を眺めていたって、基本的には気にしないはずです。

ポイントは「どれだけ占いにのめり込んでいるか?」。毎月数万円も費やして、着る服の色や外出先の方角なども毎日チェックするようなら、少なからず引いてしまうでしょう。日常に占いが入り込みすぎていると、さすがに男性も疑問を覚えずにはいられないのです。

そのため、仕事として占い師をやっているならまだしも、そうではない女性が占いに縛られている様子を見かけると、男性は恋愛対象から外したくなります。占いがそもそも目には見えないものを根拠にしていたり、科学では説明のできない理屈を展開させたりするために、宗教の盲信に近いヤバさを感じますし、困難に対する努力を怠っているんじゃないかとも疑うようです。

占い好きをアピールする必要はない

占いをどれだけ好きで、日常生活にどのくらい浸透させているかを、好きな人や彼氏に知ってもらう必要はありません。また、自分が信じる占いを彼に理解してもらう必要もないと思います。心の中でひそかに支えにすればいいだけで、おおっぴらに「私は占いを軸に生きている」とか「私の恋愛は占い次第」などと宣言することはないのです。

何を信じるかは人それぞれですから、自分は自分、相手は相手。占いやスピリチュアルな世界に、好きな男性を無理やり引き込むのはやめましょう。

そして、占いに従った部分があるとしても、それを恋心の根拠にはしない方が安全です。やっとのことでデートまでこぎつけた時に、好きな人から「どうしてボクを好きになったの?」なんて聞かれて、占い結果に相性が良いと出ていたからと答えれば、白けたムードが漂うのは必至。普通の感覚の男性なら、やっぱり引いてしまうんじゃないでしょうか。

何事もほどほどに

片思いや婚活が切羽詰まった状況に陥ると、藁にもすがる思いで占いをする女性も多いかもしれませんが、頼るのはほどほどが良いと思います。月に何万円も注ぎ込まなければ気が済まないとか、その日の運勢をチェックしないと何も行動できないとなると、占いに日常が支配されてしまいます。

何事もほどほどが丁度良く、のめり込み過ぎはよくありません。

占いは選択、決断の手助けをするだけのものであって、人生そのものが左右されるようでは活用法を誤っているといえます。参考にはなりますが、最終的には本人次第。占いをステップに自力で前進していかなければ、答えは見えてこないはずです。

自分の判断力、行動力を損なわない程度に活用するのが、一番良いと思います。

 

Photo by. TerryChen – Blooming Beauty

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