男目線は厳しい!「女子力高い女性」と「キラキラ女子」の微妙な違い

「女子力が高い」という言葉も、すっかり使い古されてきて、その代わりに、「キラキラ女子」という似たような言葉をよく耳にするようになってきました。どちらも、「女性らしく、きれいで、おしゃれ、更に言えば、お料理上手で、性格も良い人気者」と言ったイメージがあるようです。

ですが、ネットニュースなどを見ていると、『女子力高い人は男性にモテて』『キラキラ女子は男性に嫌われる』という定説があるようです。

女子力アップを目指しているのなら、その微妙なラインを踏み間違えていないか、十分気を付けたいところ。気づいたら、身の回りの男性が一気に引いていたなんてことにならないように、『女子力系』と『キラキラ系』の違い男目線で分析してみましょう。

1、「女子力高い」女性とは?

女性が女子力を上げたいと思うとき、その背景では何を考えているのでしょうか。ほとんどの場合は、男性ウケが良くなりたくて、いわゆる“女性らしさ”を磨こうとするのではないでしょうか。髪を伸ばしたり、ワンピースを着たり、料理を習ったり、食事の席で細かい気配りができるように頑張ってみたり。つまり、女子力の高い女性とは、派手な女性というよりは、見た目も中身も「昔ながらのおしとやかな女性」というイメージが強いのかもしれません。ですので、男性が望む女性像に合っていることが、「女子力が高い」とも言えます。料理や家事が出来て、女の子らしいファッションに身を包み、癒し系なムードでおっとりとしゃべる「モテそう」な女性を見て、私たちは「女子力が高い」と表現するのかもしれません。

2、「キラキラ女子」とは?

まるでアメリカドラマに出てくるセレブな女の子たちさながらに、美人で、都会に住んでいて、育ちが良く、頭もいい、更に仕事もできて後輩女性から憧れられる、というような現代風の女性のイメージがあります。たくさんの友達とパーティーをして、恋のエッセンスも効いたおしゃれな都会のライフスタイルを謳歌する。そんな「キラキラ女子」は、かわいいのに仕事もできて、露出度高いのに頭もいい。欧米風のライフスタイルを地で行くはつらつとした女性と言ったら、しっくりくるかもしれません。「キラキラ女子」とは、自分の夢を叶えたいという女の子たちの憧れです。ですが一方で、このような征服しがたい女性は、男性から見たら、嫌味な女性とも受け取られやすいのです。

3、「女子力系」「キラキラ系」どっちが好き!?

一見同じように思える「女子力系女子」と「キラキラ系女子」について、思いを巡らせてみると、上記のようなイメージに分けられます。男性と女性、どちらに支持されるかが境目なようです。女子力を高めようと思ってしたことが、ともすると「キラキラ」寄りになり、逆にモテなくなってしまったら本末転倒。女子力高め女子は「アゲマン」と言われるのに、キラキラ女子は「自己満」と言われてしまうこともあります。

その中間地点のお手本となるのは、やっぱり女子アナウンサー。キラキラ女子の典型なのに、好感度が高いのは、お手本にしたいですね。同性からも異性からも嫌味にならない魅力のコツは、アナウンサーのように、笑顔で周囲を明るくすることに尽きるのではないでしょうか!「女子力系」のあなたでも、「キラキラ系」のあなたでも、もっと魅力を輝かせることができるはず!

 

Photo by Fabio Hidaka

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