なぜ? 『付き合おう』と言ってくれない男子のホンネ

飲みの席で……、2人きりの空間で……、流れに逆らわず、つい体を許してしまい、そのままズルズルと関係が続く恋愛を、皆さんも一度ぐらいは経験したことがあると思います。

どのような関係かと言うと、他のカップルや、今までの恋愛となんら変わりがないのに、
「付き合おう」の、その一言がないだけで「(私たちってどういう関係?)」と不安になって、夜も眠れないほど。

恋愛サイトで、『本命』などのキーワードが入っている記事が上位にくる理由も、一つはこの様な恋愛に陥っている女性が、後を絶たないからなのではないでしょうか?

そこで今回は、「付き合おう」を言わない男子のホンネを探ってみましたので、ご紹介いたします。

「他に彼女がいるから……」28歳/福祉関係

要するに、『本命』の彼女ではないというパターン!
他に彼女がいるのに「付き合おう」と言って、あたかも真剣交際をしている様に振る舞う男子よりかは、百歩譲って“まし”なのかもしれませんが……。

こういったケースの場合、女性は何となく他の女性の影を感じ取っていて、「付き合おう」を言ってくれない彼のことを、根掘り葉掘り問い詰められないという場合もありますよね。問い詰めてしまったら、関係が終わってしまうのではないか?そんな不安が頭をよぎることでしょう。

勇気を出して、問い詰めてみるのも一策!「それで関係が終わるなら……」と、腹をくくるのも、次の恋にいけるチャンスなのかもしれません。

ですが、『本命』でないと何となく分かっていて、関係を続けている女性には、酷な話ですよね。きっと、好きで好きでたまらないのでしょうから、簡単に見切りを付けられないのでしょう。

『本命』でないのなら、今は耐えて、『本命』になるのを待つ!
もしくは、自分の方が彼に相応しい彼女であると彼に思わせることで、奪い取るしかないのかもしれません。
結婚している相手ではなく、独身なのですから、そういった惚れた腫れたの恋を、一度は経験してみるのもいいのかもしれませんよ。

「タイミングを逃してしまった……」26歳/アルバイト

他には、「何となく」という意見もありました!
恋愛において、タイミングは非常に大切なものです。タイミングを逃してしまったがために、運命の女性と結ばれなかった筆者としては、”タイミング”というのは、とても軽視できないものがあります。
ただ、問題は「付き合おう」を言うか言わないか、なので、”タイミング”や”何となく”というのは、現実から逃げているだけのようにも感じます。

どうしても、「付き合う」という言葉や、その証が欲しい女性は、自分から切り出してみるのもいいのかもしれません。
彼が、”タイミング”や”何となく”という理由で、「付き合おう」を言っていないのであれば、あなたが「改めて……、付き合って♪」なんて可愛く言ったら、彼も照れながら、良い反応を示してくれるかもしれませんよ!

「言わないことに憧れがあって……(映画の影響)」29歳/サービス業

確かに、映画のワンシーンのように、そんな言葉を言わないで、見つめ合うとお互いの心が分かり、そのまま……なんてシーンもありますよね。
逆に、「付き合って下さい!」なんてシーンを映画に置き換えると、邦画の淡い恋愛映画のようなシーンを思い浮かべてしまいます。

ちなみに、筆者もこのパターン!
きっかけは、”おとな”への憧れ。あえて言わないようにしていました。背伸びしたい年頃だったのでしょう(笑)
でも、そんなのを繰り返していくうちに、目と目をみるだけで、言葉はなくともお互いの意図が分かる!そんなことも出来るようになってくるのです。
お互いが成熟した大人である場合のみ!ですが……。

さて、こんな人はやっかいです!あえて言わないのですから、自分なりのポリシーを持っている場合が多いので、それを覆すには、根気と時間がかかりそうです。
でも、こんな人は、『プロポーズは映画のようにロマンチックにやりたい』と、思っている人もいるので、”その時”まで待てる人は待ってみるのもいいかもしれませんよ!

どんな関係でも前向きに

「付き合って」の言葉がないがために、ケンカばかりしたり、不安で心が病んでしまったら時間がもったいないですよ。
こんな時は、『他人との比較』がとても有効的!
筆者は”比較”が大っ嫌いですが、前向きに考えるには、それもありと思います。

ちゃんと付き合っているのに、ケンカばかりしている友達がいる……。
そんな友達がいたら「(わたしは、”付き合って”の言葉こそないけど、彼と楽しくやっている)」と心の中で実感してみて下さい。

街で見かけたカップルが、手も繋いでおらず、楽しくなさそうなのを発見したら……。
「(彼は、寄り添ってくれるし、手料理も作ってくれる!いつも優しいし)」と、またまた心の中で、愛を実感してみて下さい。

彼(他人)を変えるのではなく、あなた自身が変わらないと、あなたの見る世界は変わりません。
出来るだけ前向きに考える癖を身に付けておくと、最悪の恋も、最高の恋に変わるかもしれませんよ!

『言葉』に踊らされず、真実を見つめてみましょう!

※注意
・生理の時は会ってくれない!
・会えば身体の関係を持つのみ。終われば帰宅!
・彼の都合の良い時だけしか会えない!
そんなパターンの時は、冷静に彼を分析して、遊びか否かを見極めなくてはいけませんよ。
「ただ前向きに」と冷静な判断もできない人は、”バカ”な女性として、都合の良いように使われてしまいますので、注意して下さいね!

photo by LGBTQ Portraits Project

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