一昔前までは、女性の方が年上のカップルは少数派だったのに対し、最近では女性が年上のカップルがずいぶん見られるようになってきました。そうした中で、一度は恋愛を諦めていたけれど、年下の彼氏がほしいと感じる機会が多くなった50代女性もいるのではないでしょうか。
この記事では、50代女性が恋愛で年下男性にモテる秘訣やポイントについて詳しく解説していきます。
現代の50代女性は、心身ともに若々しい人が多いですよね。そのため、年下男性にモテることも少なくありません。
50代女性が年下男性にモテる秘訣には、どのようなものがあるのでしょうか。
1つ目としては、若い女性にはない大人の女性としての落ち着きです。50代女性は、仕事でもプライベートでも、それなりに多くの経験を積んできています。そのため、何か問題が発生したときでも、慌てず騒がずにふさわしい対応ができる傾向がありますよね。
このような、大人の余裕を感じられる雰囲気は、若い女性にはなかなか真似ができません。その点が年下男性が魅力的だと感じやすい要素になるのです。
2つ目としては、頼りがいのある一面をみせるということです。50代以上になると、仕事でもある程度責任のある立場で働いているケースが多いので、精神的にも経済的にも自立している女性が多いでしょう。
責任あるポジションで、日々がんばっている姿は年下男性から頼りがいがあるとの印象を持たれやすく、何かがあったときでも支えてもらえると感じてくれるはずです。
3つ目としては、包容力で安心感を与える点です。相手の男性が年下であればあるほど、仕事の忙しさやストレスを感じながら働いている傾向があります。特に、働き始めて2〜3年あたりの年代の男性ならば、少しずつ責任の重い仕事にもチャレンジする頃ですよね。
このようなときに、50代女性の包容力や穏やかさを感じると、つい甘えたくなる男性もいるでしょう。
そして4つ目としては、経験や知識でリードできるということです。職場が同じ場合、50代女性は上司の立場で年下男性と接する機会が多くなると思いますが、そのときにこれまでの経験や知識をもとに的確なアドバイスをすると、憧れをもってもらえるケースもあるでしょう。
また、再就職やパートとして50代女性が働く場合は、年下男性が上司になることもありますよね。そのような場面でも、慣れない環境でがんばろうとする50代女性のかわいらしさなど、ギャップに惹かれるケースも存在します。
50代女性が恋活や婚活をしようと思ったときに、自分自身の市場価値を気にする人もいるでしょう。実際に、マッチングアプリなどでは、年齢が上がるにつれて、需要が徐々に下がってしまう現実もあります。そのため、年齢を気にして、もう恋愛はできないと諦める女性も多いと思いますが、そのような女性にこそ年下男性との恋愛がおすすめなのです。
人を好きになること、しかもそれが自分より年下の男性となれば、自然に自分の外見・内面を磨こうというモチベーションが上がります。今までは興味のなかったメイクやアクセサリーなども、好きな人の好みに合わせて興味をもったり、若い人の間で流行っているものに関しても敏感になったりするでしょう。
このような変化は、自分磨きにつながるため、心身ともに若返るというメリットも期待できるのです。
では最後に、50代女性が年下男性と良い恋愛をするためのポイントを紹介します。
まずは、前向きに恋愛を楽しむ意識を持ちましょう。年下男性との恋愛となると、どうしても年齢の差を感じて躊躇してしまう場面はいくつもあります。
しかし、その男性との接点があったということは、何かしら自分の人生の中でご縁がある人です。そのため、純粋に恋愛を楽しみ、幸せな感情に浸るのも必要な要素だと言えます。
2つ目は、無理に若作りするのではなく等身大の自分で接するということが大切です。相手が年下男性に限らずですが、相手のペースや好みに合わせてばかりだと、恋愛を心から楽しめずに疲弊してしまいます。
まずは、自分自身をゆっくり知ってもらい、少しずつお互いに思いやりを持ちながら進めていくことが大切なので、無理に自分を作るのではなく、自然体で接するようにしましょう。
そして3つ目は、加齢によって気になる部分はしっかりケアするという点が挙げられます。やはり、加齢による身体の衰えなどは止めることができません。そのため、デートで外出する際にはシミ予防で必ず日焼け止めを塗ったり、疲れを翌日に残さないために湯船に浸かって疲労回復をしっかりしたりなどのケアは怠らないようにしましょう。
若いときには徹夜で遊んでも大丈夫な時期がありますが、楽しい恋愛を続けるためには、年齢に応じて身体をケアすることを忘れてはいけません。
50代になると、年齢を気にして恋愛に踏み出せない女性も多いかもしれません。しかし、意外と年下男性から見て50代女性は大人の女性として魅力的に映るケースが多いので、自信をもって恋愛を楽しみましょう。
Written by 久木田(くきた)みすづ