「空気が読めない人だね」と言われ、ドキッとしたことはありませんか?
自分では気づかずやっていることでも、周りを振り回してしまう場合があります。
そこで今回は、空気が読めない人の特徴を6つ紹介します。「もしかして自分も……?」と感じる人は、ぜひチェックしてくださいね!
悪気はないのに、なぜか他人をイラッとさせたり、傷つけたりしてしまう。そんな人は、“余計な一言”を口にしていることが多いんです。
「まぁ、あなたには分からないと思うけど」「で、結局何が言いたいの?」など、相手の気持ちを考えずにポロッと言ってしまうのはNG。何となく口にした一言でも、棘のように心に刺さることもあるんです。
空気が読める人は、場の雰囲気や相手の表情を見ながら言葉を選びます。余計な一言は、それだけで空気を壊してしまうんです。
話を聞かずに喋り続ける人も、空気が読めないと思われがちです。「私もさ~」と相手の話を遮ったり、マシンガントークを繰り広げたりするのがいい例ですね。
筆者の学生時代の友達がまさにこのタイプでした。恋バナをしていても、「私の彼氏もさ~」「最近彼氏と喧嘩して……」と自分の話ばかり。
彼女といるときは話す隙もなく、さすがに疲れていつの間にか会わなくなりました(笑)。
聞く姿勢がなく、常に“自分が主役”の態度でいると、周りは静かに距離を取り始めます。
会話はキャッチボールがあってこそ成り立つもの。投げっぱなしでは、成立しませんよね。
自分の考えを素直に伝えたい気持ちは分かりますが、相手の感情を無視して思ったことを口に出すのは危険です。
たとえば、「最近太った?」「老けて見えるね」など、無自覚に失礼な発言をするパターンですね。本人に自覚がないだけにタチが悪く、言われた側は傷ついても反論しづらいもの。
空気が読める人は、「これって今言うべき?」「相手はどう受け取るかな?」と一瞬立ち止まって考えます。
思ったことをそのまま言うことが、正直者とは限りませんよね。「配慮ができない無神経な人」と受け取られてしまうこともあるんです。
「私は〇〇したいから」「別にいいじゃん」などの発言が多い人は、空気を読めないどころか、“読もうとすらしていない”と思われるかも。
「この人と一緒にいると気を遣う」「振り回される」と思われ、信頼関係にもヒビが入りがちです。
学生時代を例に出すと、修学旅行の自由行動でよく起こる問題ですね。筆者のグループにも「私は行きたくない!」「こっちのほうがいいじゃん!」と駄々をこねている子がいました(笑)。
協調性は我慢ではなく、思いやりや配慮です。自分本位に振る舞うと、空気が読めない人のレッテルを貼られるのも時間の問題ですよ!
初対面なのにタメ口、いきなりプライベートな話を根掘り葉掘り聞くなど、距離感が近すぎるのも空気が読めない人の代表格。
人によっては、フレンドリーや人懐っこいなどの印象を持たれるかもしれません。しかし、相手がまだ心を開いていないうちは、ただの“図々しい人”に見えてしまうことも。
人間関係は、ゆっくり築いていくものですよね。一気に踏み込むと、相手に不快感や警戒心を与えてしまうんです。
空気が読めない人は、相手の都合を考えるのが苦手です。
・仕事中なのに延々とLINEを送り続ける
・夜遅くに突然電話をかける
・体調が悪いときに無理なお願いをする
などなど、相手の状況を一切考えずに行動してしまうんです。大親友レベルの仲のよさなら、許されることもあるかもしれません。
それでも、しつこい連絡や無理な要求は「空気読めよ⁉」と思われても仕方ないですよね。
空気が読める人になるためには、想像力や観察力が必要です。
「ちょっと疲れてそうだな」「話を振られてない人がいるな」など、周りをよく観察しましょう。
自分のことばかりじゃなく、「これを言ったらどう感じるかな?」と、相手の立場で考えられるかどうかが分かれ目なんです。
世の中には、いろいろな性格や価値観の人がいますよね。主観的になりすぎず、思いやりを持って接することが大切ですよ!
喋りすぎる癖がある人は、相手の話に耳を傾けることを心がけましょう。話を遮らない、余計な一言を発しない、目を見て聞くなども大事ですね。
スマホを見ながら話を聞いていると、「私の話に興味がないんだな」と思われてしまいます。話の内容を覚えていなかったら、傷つけてしまうことも。
空気が読める人は、相手の話を親身に聞きます。聞き上手な人は、男女関係なく好印象ですよ!
いきなりプライベートな話に踏み込んだり、連絡の頻度がしつこすぎたりすると、相手はストレスを感じることも。
空気が読める人は、“ここまではOK、これはNG”という距離感をわきまえています。
大切なのは、「今の関係性で言って大丈夫かな?」と立ち止まって考えること。適度な距離感を保てば、相手を気疲れさせず、いい関係を築いていけますよ!
今回は、空気が読めない人の特徴を6つ紹介しました。
空気が読めないと、距離を置かれてしまう原因になります。無意識に相手を振り回さないためにも、「言って大丈夫かな?」「相手は今どんな気持ちだろう?」と考える癖をつけることが大切なんです。
これをきっかけに、自分の言動を振り返り、周りに配慮できる人を目指してくださいね。
Written by danon