「あの人、品がないよね」「年齢と言動が見合ってないよね」
自分より若い子たちに引かれたり、陰でコソコソ悪口を言われたりはしたくないですよね……。
品のない人がしがちな言動を知って、自分がやらないように気をつければ、下品なおばさん化現象はいくらでも防げます。
品のない40代以降の女性に共通する特徴や気をつけるべき言動をまとめました。
おばさんになると図々しくなるという声は多数あります。
たとえばスーパーのワゴンセールに周りに遠慮することなくグイグイ行けるようになったり、わからないことは道行く人に躊躇なく聞けるようになったり。
ある程度の年齢になると「恥ずかしい」という気持ちが薄れ、自分の利益のためにグイグイき行動するようになるのです。
もちろん、自分のために行動することすべてが悪いわけではありません。周りから下品なおばさんと言われてしまうのは、人に迷惑をかける言動をしているからです。
誰かを傷つけていないか、嫌な気持ちにさせていないかを考えてから行動に移すようにしましょう。
井戸端会議をしているおばさんを見ると「品がないな」と思ってしまう、そんな人たちも多いようです。
大きな声で下品な世間話や誰かの噂話を楽しんでいる姿は、お世辞にも上品とは言えませんよね。なかには狭い道なのに図々しく道を占領して話すおばさんたちを見てドン引きしたという声も……。
特に日中の大きな声での話し声や笑い声は目立つものです。上品な女性はけっしてしないのが、この大きい声での井戸端会議になります。
「この人は品がないな」と思われる出来事で多いのが、プライベートに踏み込んでくるおばさんに出会った時。
家族構成について根掘り葉掘り聞いたり、家族の収入を遠慮することなく質問してきたり、ギョッとする言動を平気な顔でしてくるのが下品なおばさんあるある。
アルバイト先や職場、ママ友として出会った人だと、あからさまに距離を置くこともできず対応に困るという声も多くあります。
歳を重ねると「最近の若者は」とひとくくりにする人は増えますよね。この発言、若者からするととても嫌な気持ちになることが多いんです。
「最近の若者は」という言葉は、一般的に悪い意味で使われるもの。個人を見るのではなく、ひとくくりにして判断・評価するなんて、いくら歳を重ねた先輩だとしても、失礼だと感じてしまいます。
しかし、下品な人は相手の気持ちを考えることなく「最近の若者は」でまとめてしまいがち。心当たりのある人は今すぐにやめましょう。
下品なおばさんに共通するのが、とにかくガサツなこと。階段を登る音や物を置く音が大きかったり、豪快に食事をしたり、これらの行動は品のかけらもありません。
ガサツな姿を見た人は「自分はこんなふうになりたくない」と心から思うのです。
「品のない人には見られたくない」そう思う人は、まずはガサツな行動から見直してみてくださいね。
品のない人は、何が下品に見えて何が上品なのかの違いがわからないことも多いです。
まずは周りの人が「あの人上品だよね」と口を揃えて言う人を見つけ、お手本にしてみてください。身近にいればその人を、もしいなければ芸能人でもOK。
自分のなりたい姿を具体的にイメージできるように、お手本となる人を探すことがはじめの一歩です。
そのあとはひたすら上品な人の言動を真似するのみ。普段の自分の言葉遣いや行動と照らし合わせて、どんどん改善していきましょう。
下品なおばさんから卒業したい人は、所作を美しくしましょう。
普段の生活から物音を立てないように意識したり、テーブルマナーを完璧にしたり、美しい動作を意識するのです。
自分だけで改善するのは難しいと思う人は、家族の協力を得るのもおすすめ。「品がないと思う言動は遠慮なく教えて」と家族に一言伝えておくと、日常生活での改善ポイントがどんどん見つかりますよ。
TPOを意識するだけで下品なおばさんから一気に抜け出せますよ。
まずは大きな声での井戸端会議をやめる、言動は小さめを意識する、TPOに合わせた服装を普段から心がける。これだけでも周囲からの印象はだいぶ変わるはず。
上品な女性を目指したいなら、できることから確実に取り組んでいきましょう。
下品なおばさんになりたくない人は、日常生活で「品」を意識することが大切です。何が上品で、何が品がない言動なのかを知るだけでも、気をつけられるようになります。
また、品を意識するうえで欠かせないのが、普段からどのような人と付き合うかです。どんなに下品にならないように気をつけていても、井戸端会議に参加してしまえば一気に品のない人になってしまいます。場合によってはどんな人と付き合うべきかを考える必要も出てくるでしょう。
「気がつけば自分も下品になっていた」そうならないために、まずは日々の言動を振り返ることからはじめてみてくださいね。
Written by yuuki