女性との距離感がおかしい40代以降の男性は、距離感バグおじさんって呼ばれているのを知っていますか?
「ポンっと肩に手を乗せられた」「相談に乗るよってしつこい」など、おじさんとの距離感に悩んだことのある女性も多いと思います。
今回は距離感がバグっているおじさんの特徴と対処法をまとめました。現在進行形で困っている方は要チェックです。
いつまでも昭和の感覚のままで、自分が女性から嫌がられる対象だと自覚がないまま今まで生きてきた40代以降の男性のことを、巷では「距離感バグおじさん」と呼ばれています。
距離感がバグってる人は、平気でセクハラまがいなことをしてきたり、しつこく絡んできたり、女性の悩みの種です。「昔はこんなの普通だった」と、いつまでも昭和気分で、令和の今に全然馴染めていません。
ちょっと距離感のおかしい人には、どのような特徴があるのかをご紹介していきます。
物理的に距離の近いおじさんって、身近でも道ゆく人の中にもいませんか?
たとえば職場の男性から「じゃあ頼むよ」という言葉とともに、ポンっと肩に手を乗せられたことのある人は、意外と多いと思います。他にもパソコンを覗く時の顔が近い、頭を撫でられた、という鳥肌ものの経験をしたという声も……。
職場以外に、道ゆく人の中にも距離感バグおじさんは潜んでいます。レジで並んでいる時にピタッと後に並ばれたり、エスカレーターで一段空けずに乗られたり、物理的に距離の近い人はどこにでもいるので要注意です。
適切な距離を取れない人は、人のプライベートにもズカズカと踏み込んできます。
「彼氏いるの?」と聞いてきたり「週末は何してたの?デート?」と余計な一言がついてきたりするのは、距離感がバグっている人に共通する特徴。
職場にも距離感ゼロの人は一定数いるので気をつけましょう。
LINEのやり取りで「あ、この人ヤバい」と気がつく女性も多いようです。
少し返信をしないと「どうしたの?」「ちゃんと届いているかな?」「無視は良くないよ」と何度もLINEを送ってくる、距離感が完全にバグっている相手に困っているという声も……。
他には、独りよがりなまるで日記のような長いLINEを送ってきたり、絵文字を多用した文章を送ってきたり、女性が「ちょっとキモい」と感じる困ったLINEの仕方をするのは、距離感が変な人あるある。
LINEで違和感を感じたら、それはほぼほぼヤバい相手なので注意してくださいね。
距離感がバグっているおじさんは、遠慮がなく図々しいです。
たとえば若手が集まる飲み会に平気で混ざったり、女性の恋バナに勝手に入ってきて「相談に乗るよ」と言ってきたり、とにかく自分の身をわきまえていません。
「自分が飲み会に混ざっても平気」「自分のアドバイスは役に立つ」と本気で思っているので、どう扱っていいか困っているという女性は多数です。
もう会うことのない距離感バグおじさんには、はっきり嫌だと伝えましょう。愛想笑いは不要、真顔で「それやめてください」と冷静に言えばOK。
ただし、職場や家を知られている相手であれば要注意。嫌がらせをされる可能性があるので、自分のプライベートを知られていない人のみしてくださいね。
自分に影響のない相手であれば、距離感バグおじさんあるあるな言動をされても、基本はスルーしましょう。肩に手を置かれたらサッと払ってそれで終わり、プライベートに踏み込んだ質問をされても聞こえなかったふりをする、など雑に扱っても大丈夫です。
何もリアクションがなければ相手も諦めてくれるはず。
職場の上司など、あからさまな態度を取れない相手なら、少しずつ距離を取るしかないです。おじさんが近づいてきたらスッとその場から逃げる、二人きりにならないようにする、など徐々に距離を取っていきます。
これで相手の言動がエスカレートしないのであれば、距離を取る方法を続けていきましょう。
少しずつ距離を取っても辛い、むしろエスカレートしてきた、など困ったことがあれば職場の上司や同僚などに相談して助けてもらうことがおすすめ。
たとえば同行する頻度を減らしてもらったり、場合によってはどちらかが部署異動をしたり、解決策があるかもしれません。
もし職場自体が距離感バグおじさんだらけなら、転職を視野に入れるのもありです。
距離感バグおじさんの被害に遭うと本当に辛いし、嫌な気持ちになりますよね。しかし、同じ40代以降の男性でも距離感がバグっていない、正常な人ももちろんいます。
そういう人に相談をしたり、助けを求めたりして、どうにか距離感バグおじさんからの被害を最小限に押さえていきましょう。
そのためには、紳士的で若者との距離感が適切に取れる相手かどうか、まずは見極めることが大切。
今回ご紹介した距離感のおかしい人の特徴に当てはまらないか、チェックしてみてくださいね。
Written by yuuki