みなさんの周りには失礼発言を連発する人、いませんか?
実は失礼発言をしている人は、まずいことを言っていると自分では気が付いていないそうです。
あなたも気が付かないうちに、「この人、失礼な人ね。」と思われてしまっているかもしれません……。
そう思われないためにも、今回はよく耳にする意外と気が付きにくい失礼発言をご紹介します。
ぜひ、最後まで読んで、ご自身が該当していないか考えてみてください。
よく聞いたことがあるかもしれませんが、実はこれは間違い! 正しくは、「おかけください。」です。
「お座りください」は「~ください」と敬語表現が付いているものの、「お座り!」と犬をしつける際の掛け声に聞こえて耳につく人も多いようです。
話し相手が、何かエピソードなどを話し終わったときや話している途中に、「あ、私それ知ってる……」と言ってしまったことはありませんか?
実はあれ、話し手からすると、話の腰を折られた感じがしてしまいます。
特に目上の方に言うのは超失礼。
「じゃあ、今の話は別に聞かなくてよかったってことね……。それなら教えないよ。」と思われても無理のない発言だということを頭に入れておきましょう。
これは、自分で言うのは良くても人に言われるとイラっとしてしまう言葉ですよね。
相当仲のいいなんでも言い合える仲の人を除いて、「適当」と言われて嬉しい人はいません。当然、「急に失礼なこと言ってきたな」と思ってしまうでしょう。
冗談交じりで親しみを込めて、「いい意味で適当じゃん」と言いたいときは、タイミングとお互いの関係性をよく考えて伝えるべきです。相手のその日の調子如何でも、大きく傷つけることになりかねません。
大勢の前でお金の話をしてくる人。一定数いますよね。
これは失礼を通り越して、もはや「下品」の域です。なんて常識のない失礼な人なんだろうと思われてしまう言葉でしょう。
基本的に、人前でお財布事情が分かるようなお話、振る舞いをすることは日本ではよしとされない風潮があります。仮に話すとしても、節度ある話し方をしてほしいものです。
ここまで失礼発言を4つご紹介しました。
今まで一つも言ったことがなかったという人より、「あ、気が付かないで言ってしまっていた……」という人の方が多いかも。失礼発言を防止するポイントは相手の気持ちを考えることです。
今日を気に、ぜひ失礼発言をしないよう心がけてみてください。
Written by マル