誰しも完璧ではないと分かっていても、迷惑ばかりかける人にはひどく呆れますよね。
しかし、自分でも気づかないうちに、他人を振り回してしまうこともあるんです!
そこで今回は、知らぬ間に他人に迷惑をかけている人の特徴を5つご紹介します。自分の普段の言動に当てはまるところはないか、チェックしてみてくださいね。
口を開けば、暗い話ばかり……なんて人が身近にいると、自分まで気が滅入ってしまうもの。
よくありがちなのが「疲れた」「体調が悪い」などの発言です。このタイプは、単にかまってほしいだけ。
本当に疲れている・体調不良のときもあるかもしれませんが、毎日のように言われると信用できないですよね。
しかも、こうした発言が多い人ほど、大したことをしていないんですよね(笑)
筆者も仕事で疲れるときはありますが、あまり口に出さないようにしています。
頻繁に言っていると、周りを不快にする迷惑な人にしかなりませんよ!
遅刻やドタキャンに罪悪感を抱かない人も、一定数いるようです。他人の時間を奪っていることに気づけないんですね。
遅刻・ドタキャンの常習犯は、基本的に自分のことしか考えていません。「面倒くさい」という理由で約束を破ることもしばしば。
それなのに、軽く謝ったり、そもそも謝りもしなかったり…… 本当やりたい放題です。
1度や2度であれば許せるかもしれませんが、毎回となれば迷惑にしかなりません!
時間は無限ではないので、約束くらい守ってほしいものです。
何でも他人任せにする、無責任な人っていますよね。このタイプは、自分でやるのが面倒なことを、全部他人に押しつけます。
デートや遊びのときに「何でもいいよ」「どこでもいいよ」と言う人は、まさにいい例です。
やりたくない仕事を部下にお願いしたり、サボったりするのも超迷惑。
「自分が楽できればいい」という甘い考えが、はっきり見えますね……。
自立した大人なら、他人に頼りすぎず、自分のことは自分でやるべきです。
すぐに怒り出す短気な人も、知らぬ間に周りに迷惑をかけがちです。誰しも腹が立つことはありますが、怒りの沸点が低いなら考えものです。
怒っている人を見て、いい気分になる人はいませんよね。むしろ「いい年した大人なのに」「面倒くさい」と思われるだけです。
短気な人はある意味素直とも言えますが、自分勝手な印象を抱かれやすいです。感情のコントロールができないので、周りに迷惑をかけ、振り回してしまいます。
“すぐ怒る幼稚な人”のレッテルを貼られ、孤立していく未来が見えますね。
恋人と破局・復縁を繰り返す人もまた、周りに迷惑をかけるものです。当人同士で解決している分には何の問題もありません。
迷惑なのは、破局・復縁の度に周りに報告するパターンです。
喧嘩をすれば友達に愚痴を言い、別れたと報告。その数日後には、「復縁しました! これから仲よくやっていきます!」と、何事もなかった顔で伝えてきます。
この流れが何十回も繰り返されれば、周りはただただ呆れるだけ。
筆者の身近に別れたり、戻ったりを5年間繰り返している友人がいます。最初は真面目に相談に乗っていましたが、最近は話を聞くのをやめました。
周りからすれば、単なる“恋愛ごっこ”にしかならないんです。
他人に迷惑をかけないためには、相手の身になって考えましょう。自分がされて嫌なことは、他人にもしないことです。
長年の付き合いがある友達や恋人には、とくに注意!甘えが出て、気づかぬうちに迷惑をかけてしまうことがあるからです。
些細なことでも、「相手はどう思うか」を考えたうえで、行動や発言をしてください。
周りに頼りすぎていると感じるなら、“自分でできることは自分でやる”を徹底しましょう。
頻繁に手伝いをお願いしたり、仕事を押し付けたりすると、相手に負担をかけてしまいます。
人間関係では、協力や支え合いが必要です。負担の比重が偏らないようにすることが大事ですよ!
自分が楽するためだけに、周りを頼るのはやめましょう。
他人に助けてもらったり、時間を割いてもらったりしたときは、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
やってもらって当たり前のことなどありません。周りへの感謝は、いつまでも持ち続けること。
また、相手に嫌な思いをさせてしまったときは、素直に「ごめんね」と伝えてください。謝罪は、感謝の気持ちと同じくらい大事です。
周りの支えや親切心を当たり前だと思わず、誠意ある行動を心がけましょう!
今回は、知らぬ間に他人に迷惑をかけている人の特徴を5つご紹介しました。
完璧な人はいないので、一切迷惑をかけないようにすることは難しいと筆者は感じます。だからこそ、周りへの気遣いや配慮が大切なんです。
日頃から他人の気持ちを考えて行動していれば、気づかぬうちに迷惑をかけていた…… という事態は避けられます。
“ただの迷惑な人”にならないためにも、一度自分自身を振り返ってみてくださいね。
Written by danon