効果抜群! やってよかった疲れた時の過ごし方5選

生活していると、ときどき「あーもう何もかも限界!」と疲れきってしまう時ってありますよね。疲れが溜まるとネガティブになって、恋人や大切な人に八つ当たりしまい自己嫌悪……なんて経験は誰にでもあるはずです。

私自身HSP気質(繊細気質)もあり、予定を詰め込みすぎたり自分のペースで過ごせない日が続いたりするとぐったりしてしまうタイプなのですが、そんな私が実践している疲れた時の過ごし方や、対処法を今回はお伝えしたいと思います。

ネガティブモードが加速してしまう前に、是非参考にしてみてくださいね。

体の疲れと心の疲れは連動している

体の疲れと心の疲れは連動している

疲れといっても体の疲れや心の疲れ、さまざまあると思いますが、心と体は連動しているので、心が疲れていると体にも影響が出てきますし、その逆も然りです。

体調が悪い時ってどうしてもネガティブになって不要なことまで考え込んでしまいますし、心が疲れて心配事が多いと、お腹が痛くなったり吐き気がしたりする場合もあります。

それは、心と体のどちらかが疲れている状態なのに、もう一方が元気でやる満々だと、心身のバランスがチグハグになってゆっくり休むことができないので「今は休んでねー」と体がサインを送っているからなのです。

ですから疲れを感じたら、心身ともにリラックスできるような休み方を心がけることが大切です。

やってよかった疲れた時の過ごし方5選

では、私自身が疲れた時に実践している過ごし方をご紹介しますね。自分に合いそうなものがあれば是非取り入れてみてください。

①とにかく寝る!

①とにかく寝る!

シンプルにして究極の対処法は、やはり睡眠です。睡眠不足はあらゆるパフォーマンスの低下を招き、疲れの大きな原因となります。

疲れて何も考えたくない時はとにかくゆっくり寝てしまいましょう! たまには休みの日に一日ベッドで過ごす日があってもOK。罪悪感を持つ必要はありません。

嫌なことやイライラすることがあっても、寝たらどうでもよくなった! なんてこともありますし、ゆっくり睡眠をとることは体力だけではなくメンタルの回復にも効果的です。

私は基本的にロングスリーパーなので「最近疲れが溜まってるな……」と感じると、思い切って目覚ましをかけずに朝寝坊する日をつくって心身をリセットしています。

②スーパー銭湯で一日のんびりする

「リラックスしたいー!」「癒されたい!」と思ったら、スーパー銭湯でお手軽に非日常を味わいに行きます。

最近のスーパー銭湯は、お風呂やサウナ、岩盤浴はもちろん、シアタールームや漫画、マッサージなど飽きることなくのんびりできるような施設が多くなっています。

遠くまで旅行に出るのはしんどいけれど、手軽に旅行気分を味わえますし、体が温まれば自然と心もほぐれてきます。「疲れているけど気分転換したい」そんな時におすすめの場所です。

③時間と労力をお金で買う

完璧主義な人ほど、疲れていても「ちゃんとしないと!」と自分を縛りつけているもの。

私も普段はできるだけ自炊をするように心がけていますが、「今日は無理ー!」という日は思い切ってウーバーイーツなどの出前に頼っちゃいます。

疲れすぎている時って、すぐそこのコンビニまで行くのにも腰が重く、「夕食どうしよう……」とスマホをダラダラ見ているうちに時間が溶けてしまい、余計に罪悪感でしんどくなるというループに陥りがちです。

それならば、「作る時間と労力をお金で買った」と思い切って出前を注文して、余った時間で半身浴でもして睡眠に充てた方が効率良く休むことができます。

頑張っている人も、たまには効率重視で自分を甘やかすことも必要ですよ。

④デジタルデトックスをして過ごす

④デジタルデトックスをして過ごす

なんとなくスマホを見ていても、知りたくないネガティブな情報が入ってきたり、SNSを見て人と比べてしまったり……。

現代は情報が飽和状態で、脳はそれらを処理することに大忙し。思っている以上にエネルギーを使い、脳疲労の原因になっているのです。

疲れている時の休日くらい周りの世界をシャットダウンし、自分のペースで過ごしてみましょう。

日頃、いかに多くの時間をネットに費やしているか、無意識に受け取る情報から、幸せの基準を他人に合わせて考えてきたのかを感じるきっかけになるはずです。

⑤自分の気持ちを吐き出す

体と同じで、心も定期的にメンテナンスをすることが大切です。疲れている時って、自分の中に吐き出せていない感情が溜まって心身ともに停滞している場合も多く、心のデトックスが必要になってきます。

誰にも見られない日記に、自分の素直な気持ちを吐き出してみましょう。

うまくまとめようとしなくてもOK。断片的に「辛い」「疲れた」など書き進めていくうちに、自分の本心や、本当はどうなりたいかなどの願望が見えてくることがあります。

友達に話を聞いてもらうのも一つの手ですが、愚痴大会になったり、良かれと思ってお節介を受けたりと、余計に疲れてしまう場合もありますので、相手を選んで話すように気をつけましょう。

疲れは溜め込まないで早めに対処しよう!

まずは自分が「疲れているんだな」ということを自覚するのが大切です。小さな疲れやストレスも見ないフリをしていると、やがて大きな不調や病気の原因になりかねません。

早めに対処して心身を整えることで、気持ちもポジティブになり仕事や恋愛の結果にも良い影響を与えるはずです。疲れた時くらいは無理せず、自分に優しくして、マイペースに過ごしていきましょう。

Written by 花山こころ

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