育ちが違い過ぎる男女の恋愛や結婚がうまくいかない理由3選

「恋人の育ちが良くて価値観が合わないことがある」

「恋人の育ちが悪い部分が気になってしまう」

パートナーに対して、このような考えを持っている人も多いと思います。

育ちが恋愛や結婚に与える影響はどれくらいあるのでしょうか?この記事では、育ちが違い過ぎる男女の恋愛と結婚について解説していきます。

育ちが違い過ぎる男女の恋愛ってうまくいくの?

育ちが違い過ぎる男女の恋愛ってうまくいくの?

基本的に、育ちが違い過ぎる男女の恋愛はうまくいかないことが多いです。

やはり恋愛というのは、お互いの価値観が近いほうがうまくいきやすくなるもの。育ちが違い過ぎてしまうと、価値観が大きく離れてしまいます。

しかし、交際をするくらいなら、育ちが違い過ぎてもうまくいくことは珍しくありません。

ただ、その後、結婚となると育ちが違い過ぎて、うまくいかないことが多くなるので注意が必要です。

育ちが違い過ぎる男女の結婚がうまくいかない理由

先ほど紹介した通り、育ちが違い過ぎる男女は恋愛ならまだうまくいくことがあります。しかし、結婚をするとなるとうまくいかないことが多いです。

育ちが違い過ぎることを理由に離婚をするカップルは少なくありません。

なぜ、育ちの違い過ぎる男女の結婚はうまくいかないことが多いのでしょうか? ここでは、その理由を紹介していきます。

価値観が合わない

先ほども紹介した通り、育ちが違い過ぎると価値観も大きく異なります。この価値観は、結婚生活がうまくいくかどうかを大きく左右するものです。

価値観が近ければ近いほど、結婚生活で得られる満足度は大きくなります。逆に、価値観が離れてしまうと、お互いのすれ違いが増えてくるもの。

少しくらい価値観が違うのなら、そこまで問題になることはないでしょう。

しかし、大きく価値観が異なるというのは、結婚をする上で障壁になってしまいます。

金銭感覚や食習慣が異なる

金銭感覚や食習慣が異なる

生活を共にする結婚。一緒に暮らすからこそ、価値観だけではなくお互いの金銭感覚や食習慣も大事になります。

育ちが違い過ぎるとこの金銭感覚と食習慣も大きく異なるもの。

お金に対する考え方が違うと、金銭的な部分で揉めることが多くなるでしょう。

食習慣に違いがあると、どちらかが無理に食事を相手に合わせることになり、これによってストレスを感じることも。

特に、食については人間が生きていく上で必要不可欠なものです。

毎日食事をするからこそ、食生活でストレスを感じてしまうと、ネガティブな感情を持ってしまうことがあります。

親といい関係を築きづらくなる

結婚は当事者の二人だけではなく、親族同士が関係を持つことにもなります。育ちがあまりにも違い過ぎると、この親族同士の関係がうまくいかないことも。

特に大事になるのがお互いの親です。当事者間はそこに愛情があるので、まだなんとかなる可能性はあります。

しかし、相手の親についてはそうはいきません。

親世代は育ちを気にする人が多く、育ちが悪いだけで結婚を反対するような人もいます。

育ちが違い過ぎる男女の結婚は、当事者間で問題が起こるだけではなく、親との問題も発生しやすくなるのです。

育ちが違い過ぎる男女が結婚する際に大切なこと

うまくいかないことが多い育ちが違い過ぎる男女の結婚。しかし、それでも「育ちに違いがあっても結婚をしたい」という人もいるでしょう。

このような男女が結婚をする場合、いくつか大切なことがあります。これを理解することで、育ちが違う男女の結婚がうまくいくことも。

ここでは、育ちが違い過ぎる男女が結婚する際に大切なことを紹介します。

問題が起こったときは話し合いで解決する

価値観が大きく異なるからこそ、揉め事が頻繁に起こるもの。なにか揉め事が起こったときは、しっかり話し合いで解決することが大切です。

なぁなぁで終わらせたりせず、真正面から話し合うことを選びましょう。

このようないびつともいえる関係性ということもあり、揉め事が起こるのは仕方がないことです。

しっかり話し合いをすることで、遺恨が残ることもなく問題を解決できるでしょう!

お互いの価値観を尊重する

この記事で紹介している通り、育ちが違い過ぎると価値観が大きく異なります。

価値観が違うとしても、相手の価値観を尊重できればうまくいく可能性も。

最もダメなのが、相手の価値観を否定すること。否定ではなく尊重することで、育ちが違い過ぎる場合でも幸せな結婚生活を送ることが可能になります。

相手の親との関係も重視する

育ちが違い過ぎる男女の結婚は、当事者同士で問題が起こるだけではなく、親とも問題が起こるリスクもあります。

当事者だけの関係を重視していると、親との関係がおろそかになることも。一般的なカップルでさえ、結婚後に親との関係が悪くなることもあります。

育ちが違い過ぎると、この部分がさらに大きなリスクになってしまいます。

「定期的に相手の親の家に遊びに行く」「親同士で食事をする機会を設ける」など、親との関係を重視することも大切です。

価値観を尊重できれば育ちの差を産められることも

価値観を尊重できれば育ちの差を産められることも

結婚がうまくいくかどうかは、お互いが持つ価値観が重要です。価値観が近いとそれだけ結婚生活がうまくいくもの。

育ちが違うと、この価値観が大きく異なります。育ちが違う男女が結婚をするのなら、価値観を無理に近づけるのではなく、尊重することが大切です。

また、価値観だけではなく、この記事で紹介したようにこのような関係の男女の結婚には障壁が多数存在します。

ケアしなければならない部分も多数あります。

「同じくらいの育ちの男女の結婚より難しい結婚になる」というのを頭の中に入れておくようにしましょう!

Written by 桃田

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