夫婦関係の悪化は、大きな事件だけでなく日々の小さなストレスや我慢の積み重ねが原因になってしまうことがよくあります。今回は、冷めきった夫婦の特徴や、パートナーに冷める瞬間などを紹介します!
一方で、いくつかのポイントを押さえておくことで、たとえ冷めてもラブラブに戻れるチャンスが訪れることがあります。併せて、冷め切った夫婦がよりを戻す方法も解説していくので、ぜひチェックしてみてください。
不倫や金銭トラブルなど、なにか大きな事件が起これば、一気に信頼関係が無くなり夫婦仲は冷めやすいです。
一度は再構築を選んだとしても、ちょっとしたことで疑ってしまい、結局離婚してしまうカップルも多いです。
一方で、大事件がなくても夫婦仲が悪化するケースもあります。
日常的に思いやりのない発言を浴びせたり、家事を片方に押し付けていたりすると、日々の我慢が限界に達したとき冷める瞬間を迎えてしまうのです。
気付いていないうちに関係修復不可能なところまで、パートナーは思い詰めているかもしれません……!
冷めきった夫婦は、家で必要最低限のやり取りしかしません。雑談はもちろん、「おはよう」「いってらっしゃい」などの挨拶すら交わさない夫婦も多いです。
一緒の家に住んでいるとはいえ、ご飯の最中だって空気のようにお互いを無視して家庭内別居状態になることもあります。
一度会話が無くなると、家庭や育児の問題を相談することもできず、徐々に鬱陶しい存在に見えるようになります。
仲の良い夫婦なら、いつもより仕事や飲み会からの帰りが遅いと「事故にでも遭ったのではないか」「もしかして不倫しているかも」と心配になるでしょう。
しかし、冷め切った関係の夫婦は、相手への興味が完全に無くなっているため特に気にも留めません。
最初は口うるさく言っていたけれど、変わらないパートナーの姿にうんざりして愛情が冷めてしまう人も多いです。
「常に自分の時間を優先したい」「必要以上に干渉されたくない」と、相手の生活リズムに合わせようとしないのも、愛情が冷めていく夫婦の特徴です。
結婚生活は、相手への思いやりや二人の時間を大切にする気持ちが必要不可欠。好き勝手に生活されると、振り回されるパートナーの不満は募っていきます。
冷めきってしまえば、お互いが合わせようともしなくなるでしょう。気が付けば、ただ同じ家に住んでいる同居人のような存在として扱われるようになります。
どちらか一方の愛が冷め始めていると、セックスレスが起こりやすくなります。異性としての魅力が感じられなくなると、ちょっと触れられるだけでも不快に思えるように……。
女性なら、出産後にどうしても性行為を受け入れられなくなったという人多いでしょう。しかし、相手の気持ちを考えずひどい言い方であしらっていると、夫婦関係が冷めやすくなります。
冷めきっている夫婦ほど、外では仲の良い関係を演じようとします。友達や職場、義両親の前など、親しい人の前ほど悟られたくないという気持ちから仲良しであることをアピールするのです。
また、子供の前だけでは良いパパとママを演じている夫婦もいます。子供がいなくなった途端、何を話していいかわからなくなり、夫婦で過ごす時間が窮屈に感じてしまいます。
冷めきった夫婦関係を改善したいなら、まずは自分の悪いところを見直してみましょう。相手への不満が溜まり過ぎていると、気付かないうちにキツい言い方やひどい扱いが増えていくものです。
普段のストレスが多いかもしれませんが、冷めきっているならどちらにも何か原因があるはずです。相手へ気遣いが無くなっているなら、思いやりを意識的に持って数日間過ごしてみましょう。
セックスレスは、大きな社会問題になっているほど夫婦間の深刻な悩みです。冷めきった関係にまで悪化してしまったなら、触れ合うことへの嫌悪感を無くすよう努力してみましょう。
最初は肩が触れ合う距離感で過ごしたり、少し手を繋いでみたりするだけでOKです。
我慢していきなり性行為しようとすると、かえって相手を傷つけてしまうかもしれないので要注意! 何か積極的になれない理由があるなら、素直に話し合ってみるのもおすすめです。
会話が減り、二人になっても話すことがない夫婦は、思い切ってデートへ出かけてみましょう。慣れきった家から出て、いつもとは違う場所で過ごすと、非現実的で気分転換になります。
二人で出かけるのはハードルが高いという人は、晩酌や夜ご飯を一緒に楽しむだけでもいいです。少しずつでも会話が増えると、関係が修復される可能性が高まりますよ!
冷めきった夫婦の特徴をまとめましたが、夫婦関係が悪化する前に、初心に戻って日頃の行動を見直してみると良好な関係性へと修復しやすいです。
夫婦とはいえ他人なので、もちろん価値観のズレやうんざりすることは誰だって起こります。そんなとき、相手のせいばかりにせず、どうすればよりよ良く改善できるのか考える習慣を付けましょう。
Written by sumire