彼氏・彼女の親に挨拶をするときに気をつけるべきマナー3つ

交際期間が長くなってくると、彼氏・彼女の親に挨拶をするタイミングが必ずきます。

タイミングとしては、結婚を決めたときはもちろんのこと、同棲を始めるときに挨拶をする男性や「交際を宣言したい」と考える男性もいるでしょう。

ですが、せっかく勇気を出して挨拶に行ったのに、マナーを知らないせいで彼氏・彼女の親に嫌われてしまっては元も子もありません。

今回は、彼氏・彼女の親に挨拶をするときに気をつけなければいけないマナーを3つご紹介します。

彼氏・彼女の親に挨拶をするときのマナー

一般的には、彼女の親に挨拶へ行ってから彼氏の親に挨拶をします。

なぜ最初は彼女の親なのかと言うと、一般的に結婚後に男性の籍に入る形が多いからだそうです。結婚を決めたタイミングでの挨拶なら、まずは彼女の親に結婚を許してもらい、それから彼氏の親へ報告に行きましょう。

その他のタイミングでの挨拶の場合も、まずは彼女の親に承諾を得てから彼氏の親へ報告に行くのが理想的ですね。では、彼氏・彼女の親に挨拶をするときに気をつけなければいけないのはどんなことでしょうか?彼氏・彼女の親に挨拶をするときのマナー

マナー1.爽やかな服装を心がけよう

彼氏・彼女の親に挨拶をするときは、服装にも気を配らなくてはいけません。

彼氏の服装にオススメなのは、何と言ってもスーツですね。スーツでは堅苦しくなりすぎるからお互いに普段着で会おうと言われている場合でも、せめてジャケットくらいは羽織りましょう。ジーンズも避けた方が無難です。

髪型によっても印象が大きく変わるので、おでこを出すなどして爽やかな印象を目指すと良いですよ。

彼女の服装にオススメなのは、少しかしこまったワンピースやスーツ。「少しかしこまった」の定義は「会社や取引先に着ていけるかどうか」を基準に考えてみてください。メイクはナチュラルを目指し、ネイルはベージュなどの上品なタイプを心がけましょう。

彼氏も彼女も、黒や紺などの地味な印象のカラーではなく、白や水色、ピンクやベージュなどの華やかで爽やかな色合いを目指すと印象が良いですよ。マナー1.爽やかな服装を心がけよう

マナー2.手土産を持っていこう

彼氏・彼女の親に挨拶をするときは、ちょっとした手土産を持っていきましょう。

手土産を渡す理由は、時間を割いてくださったことへのお礼です。また、手土産の相場は3,000円ほど。のしは不要です。ご両親の好きなものをリサーチして渡すと喜んでもらえますよ。

大きなお菓子を切り分けるタイプではなく、ひとつひとつが個包装になっているものを選ぶと良いようです。また、家族で分けられるように人数に合わせた個数にする心配りもお忘れなく。

マナー3.言葉遣いに気をつけよう

彼氏・彼女の親に挨拶をするときは、言葉遣いにも気をつけなければいけません。まず大切なのは、挨拶です。

「はじめまして、○○と申します。今日はお時間をつくっていただき、ありがとうございます」と挨拶しましょう。

挨拶をするときは、

■丁寧に
■ゆっくり
■ハキハキ

この3つを心がけると印象が良いですよ。また、お相手のご両親を「お父さん・お母さん」と呼ぶと印象が良くありません。

「お前にお父さんと呼ばれる筋合いはない!」

彼女のお父さんから実際にこんなセリフを言われることはないと思いますが、心の中では思われる可能性もあります。ご両親から「そんなに堅苦しくならなくても良いよ」と言われるまでは、正しい呼び方を心がけましょう。

正しい呼び方は「○○さんのお父さま・お母さま」。ここまでかしこまった雰囲気でなければ「○○さんのお父さん・お母さん」でもOKです。マナー3.言葉遣いに気をつけよう

日頃からマナーに気をつけよう

彼氏・彼女の親に挨拶をするときにだけマナーに気をつければ良いと思っていませんか? 人のクセというものは、自分でも気づかないうちに身についていることが多いです。

日頃からマナーに気をつけていない人は、ふとしたときにボロが出ることも充分にあり得ます。マナーを復習したら、ぜひ今日から実践してくださいね。

Written by 永瀬なみ

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