モテるおじさんは言葉選びが秀逸! 簡単な一言でも、女性を「わぁ、素敵❤︎」とときめかせる何かを持っています。では、単なるおじさんの一言とモテるおじさんの一言は、何が違うのでしょうか? モテたいおじさん、必見です!
まずは、「あの人ってやっぱりおじさんだよね」という印象に留まってしまうおじさんの一言からご紹介します。
嫌われるおじさんは、仕切りたがります。相手が、自分が言ったとおりに動かないと、「ほら、言ったでしょ」とか「だからダメなんだよ」などと批判します。言われた方は、ムッとしますよね。
こちらが聞いてもいないのに、「昔はね〜」と話し出すおじさんにはうんざりですよね。おじさんは、すぐに昔のことを話したがります。若くてキラキラしていた頃の自分に戻りたいと、昔を懐かしんでいるのです。目の前にいる若者よりも自分のほうが経験値が高いんだ! とマウンティングする気持ちも少なからずあります。だから、鬱陶しがられるんです。
歳を重ねると、どうしてもあちこち体の不調が起こります。それはしょうがないことなのですが、おじさんは何かにつけて、頭が痛い、腰が痛い、膝が曲げづらいなど、痛いところを挙げては文句を言います。
さらに、いちいち「アイテテテ……」と声を出してアピールします。おじさんの中には、無意識で言ってしまっている人も多いですが、それを聞いた周りの人はなんとなく放っておけない気持ちになり「大丈夫ですか?」と聞かざるを得ません。それが面倒なのです。
ちょっと女性にぶつかってしまっただけで、「これ、セクハラか?」と笑うおじさんは、嫌われます。ぶつかってしまったときは、「すみません」とか「ごめんね、怪我はない?」など、一言謝るだけでいいのに、笑わせようと思っているのか何なのか、「セクハラか?」とは、余計な一言。聞かされた方はドン引きです。
モテるおじさんの一言は、些細な言葉であっても相手の心に響きます。
「おまかせするよ」というのは、相手を信頼していないと出ない言葉です。投げやりな様子ではなく、余計なことを言わずに相手を信じて主導権を渡すというのは、器が大きくないとなかなかできません。
任された方は、まず、任せてくれたことに感謝し「ちゃんとやらなきゃ」と前向きな気持ちになります。この時のポジティブな思いが、おじさんの印象にもつながります。
男性には、女性の話を聞いたあとに「なんとかアドバイスしてあげよう!」とペラペラ説教をしたり、それについて語ろうとする人が多いです。しかし女性はそういった説教じみたアドバイスは求めていません。ただ話を聞いてほしいだけなので、アドバイスなんぞされた日には、むしろ鬱陶しいと思ってしまうでしょう。
会話の最後に「それは、本当にすごいね」などと褒めてくれるような男性は、包容力満点! その一言にキュンとしてしまいます♡
「ありがとう」とは、誰もが口にする言葉ですが、面と向かって言われることって少ないですよね。感謝の気持ちをきちんと言葉にして、さらに顔を見て伝えられると、女性はドキドキしてしまいます。
さらに年上であるおじさんに言われると、「誠実な人なんだな」、「謙虚な人なんだな」と印象がアップ。偉そうな感じのしないおじさんは、モテます。
若い人の言ったことを無視せず、「それいいね」と肯定するおじさんはモテます。他人に自分の意見を言った時、認めて、受け入れてくれる人がいると嬉しいですよね。若い人が自分より年上の人肯定されると、なおさら、自分に自信を持つことができます。自己肯定感が高まり、心が満たされる経験が、男性に対する好印象につながります。
おじさんの一言は、どこかネットリしたしつこさを含んだ印象があります。いつも相手にしつこく回答を求めるような質問形式の一言だったり、嫌味な感じだったり、話し終えた後に、後味が悪いことが特徴です。
モテるおじさんの一言は、爽やかです。相手に同意や回答を無理やり求めるようなものではなく、誰のことも傷つけることもなく、「あ〜楽しかった!」といい気分で会話を終えることができます。
おじさんの話は後味が悪く、会話の途中からこちらが話を続けよう!という気持ちをポッキリ折ってしまうこともあるため、また話したいとは思いません。
一方、モテるおじさんの一言は、楽しかった! などとポジティブな印象で終わるため、また話したいと思うようになります。
モテるおじさんは、しつこくなく、若者への過度なアピールもなく、柔軟です。器が大きいので、周りから頼りにされていることも多く、会社ではいい上司として慕われているでしょう。ですから、モテるおじさんを目指しているうちに、自然と、理想の上司と言われるようになるかもしれませんね。
Written by さあや