女性には嫌われているのに、なぜか男性には好かれている女性っていますよね。女性からすると、性格的に難ありなのに、どうして男性にモテモテなのか……。このような「魔性の女」には、実はある共通した特徴があります。ここでは、女性には嫌われるのに男性には好かれる女の特徴と、女性の女性に対する本音についてご紹介します!
男性は意外に、女性の上目遣いに気がつかないようです。それどころか、自分に甘えるようにすり寄ってきた女性に「かわいいな」と、ついポッとなってしまうこともあります。「いいですかァ〜?」と上目遣いでお願いごとをする女性にはついつい甘くなってしまうという男性は多いです。
しかし、女性なら誰でも、他の女性が男性に上目遣いでアピールする様子にすぐに気が付きます。なぜ上目遣いをする女性が嫌われるのかというと、上目遣いをする女性が他人を出し抜いて自分だけアピールしているように見えるから。そのしたたかさが嫌われる原因なのです。
セクシーなファッションは、男性にとっては大好物! 胸元が大きくはだけていたり、下着がスケスケのボトムスを穿いていたり、色気を感じさせるファッションは、男性の目を惹きつけて離しません。
しかし女性にとっては、なんとなくハラハラするし、気になる男性が露出女に気を取られているのを見るのもムカつくし、いい気はしないものです。いつも際どい服ばかり着ている女性は、同性から嫌われます。
男性にとっては、ボディタッチは嬉しいし、ドキドキするもの。女性に触られることを喜ぶだけでなく、「もしかして俺に気があるの?」と期待させるものとなり、下心のある男性が近寄ってきます。
しかし、ことあるごとに男性にタッチする女性は、同性である女性から見ると、媚を売っているようにしか見えません。例えば、通りすがりに肩や背中ポンと叩いたり、「ねぇねぇ」と近づいて腕を引っ張るような仕草をする女性っていますよね。
ベタベタ男性に触る女性は、誰彼構わず気を引こうとするしたたかな女性に見えるし、男慣れしているような様子が、嫌悪感を抱かせます。
男女問わず、女性に対して「大人しくて控えめであるべき」というイメージを持つ人は多いです。だからこそ、男性は、女性がバッサリ、キレッキレの発言をしたときに驚き、そのギャップに惹かれます。頼りになる、自分を持っていてかっこいい、一緒に成長していけそうだなどと、ポジティブな印象を抱きます。
しかし女性にとっては、ハキハキ物を言いすぎる女性は怖いため、敬遠するようになります。はじめは嫌われていなくても、「あの人、バッサリ切りすぎて怖いよね?」と悪口のような噂が広まり、いつしか嫌われてしまうことがあります。
自分に自信のある女性は、男性にモテます。堂々としている様子が、男性の目にかっこよく映るのです「自分が女性をリードしなければならない」と思い込んでいる、というか、世間の圧から思い込まされている男性は多いです。
しかし、性格的にリードするのが苦手な男性は多く、「本当は、自分が女性に甘えたいのに……」とモヤモヤしている人が少なくありません。自信たっぷりな女王様気質の女性は、こうした甘えん坊男子の心を掴んで離しません。
女性にとっては、自信たっぷりな女性は、ナルシスト、自信過剰、わがままなど、良くないイメージばかりが浮かび、なんとなく性格が悪いように感じてしまいます。
感情をむき出しにすることは、なんとなく美徳ではありませんよね。しかし男性にモテるのは、これとは反対の、感情をむき出しにする女性です。鈍感な男性だと、女性が我慢していたり、泣いたり笑ったりをこらえたりする様子に、全く気づかないことがあります。反応が薄い女性に対して「この子といてもつまんないな」と思うようになり、心が離れてしまうこともあります。
わかりやすい反応をする女性は、男性にとって興味深く、一緒にいて楽しい! と惹きつけられる存在です。女性にとっては、あからさまに感情を表現する女性は美しくないし、面倒な存在。だから、嫌われるんです。
甲斐甲斐しく周りに大皿料理を取り分ける女性は、男性は「気を使える子なんだな」と、魅力的に感じます。
しかし女性にとって飲み会で取り分ける女性は、プレッシャーでしかありません。「私にも同じことやれって思われてる?」、「気の利かないやつだと蔑まれてる?」など、色々な思いが頭の中を駆け巡ってしまうのです。女性は、同性である女性が取り分けている姿を見ているとき「余計なことしないでよ!」と、心の中で大ブーイングです。
男性には好かれていても、女性には嫌われているという女性は、結構います。女性は、表立って悪口を言わないことが多い分、心のなかでは辛辣な本音をぶちまけていることがあるんです。
ただ、女性が嫌われている原因が、周りの女性による妬みによるものなのか、それともその女性の性格が悪いのか、もし付き合うとしたら男性がしっかり見極めるべきかもしれませんね。
Written by さあや