生活レベルも仕事内容も自分とは大差ないように見えるのに、あの人はいつも運に恵まれている! と思う人がいるなら、ぜひその人を観察してみてください。
実は、幸運を引き寄せる人にはある共通した特徴があります。今回はそんな幸運を引き寄せる人の特徴と、幸運を引き寄せるためにやっておきたいことについてご紹介します。
幸運を引き寄せる人は、物事を簡単に諦めません。解決が難しい問題にぶつかった時、すぐに「難しいから仕方ない」と決めつけるのではなく、「正面が無理なら、他の方向から解決することができないか?」と色々な可能性を探ろうとします。
「しつこくする」のではなく「粘り強く取り組む」のが幸運を引き寄せる人のやり方です。
幸運を引き寄せる人に共通するのは、ポジティブであるということです。嫌なことがあっても、「このアクシデントが私に気づきを与えてくれたんだ!」とピンチをチャンスに変換することができます。
ポジティブな人には親しみを感じやすいですよね。いつも明るく前向きでいるからこそ色々な人が集まり、その分チャンスが多くなるため、幸運も引き寄せやすくなるのです。
約束を守るというのは、当たり前のようでいて意外に難しいことです。大人同士の会話によく登場する社交辞令は、相手を不快にさせることなく、お互いがなんとなく笑顔で会話を終えることができるため、日常的に使われています。
だからこそ約束を守ると「社交辞令じゃなかったの!? 口約束は本当だったんだ!」と、驚きと同時に好印象を与えることができます。信用される人になることで、色々な縁が舞い込みやすくなります。
「世の中はこうあるべき!」「女なんだから~〜しなきゃ」のように、私たちは知らない間に固定観念に縛られて窮屈な思いをしています。だから、そこから少しでもはみ出したものを見聞きすると、「なんでちゃんとしないの!?」とストレスを感じてしまうのです。
幸運を引き寄せる人は、考え方が柔軟で固定観念がほぼありません。その場その時に一番自分が「心地いい」と思える選択をすることができ、目に映るあらゆるものが新鮮に感じられる心を持ち続けていられるのです。
幸運を引き寄せる人は、自分の今いる環境を「当たり前のもの」だとは思っていません。自分が生活できるのは、自分の頑張りだけはなく、仕事を与え、助けてくれる人がいるからだと、いつも感謝の思いを持ち続けています。
だからこそ、ひとつひとつの出来事に幸せを感じることができ、いつも心が満たされているのですね。
幸運を引き寄せる人は、悲しさ、悔しさなどマイナスな気持ちをずるずると引きずらず、あっさりと手放して次に進むことができます。
たとえば、ものすごく落ち込むような嫌な出来事があっても、一旦とことん落ち込んだらすぐに「よし! 次にいこう」と切り替えることができます。いつまでもくよくよしない潔さがあるのです。
幸運を引き寄せる人は、アクティブな傾向にあります。友人や同僚の誘いにすぐに「いいよ」と乗ってきたり、常に趣味に没頭していたりなど、よく動いている印象です。
アクティブな人はこうして色々なところに出向く分、多くの人と出会う機会にも恵まれやすく、自然と縁が繋がって幸運を引き寄せやすくなります。
「幸運」というと、とても大きい、驚くほどの幸運を思い浮かべていないでしょうか?
実は幸運は、そこらじゅうに転がっているものです。ですからまずは、小さな幸せを見つけることから始めましょう。
たとえば、道端に咲いているきれいな花を見た時。いつもはスルーしてしまうような何気ないことにもフォーカスしてみたら、「こんなところできれいな花を見られるなんてラッキー!」と思えるはずです。
すると、どんどん小さな幸せに気づくようになり、いつもハッピーな気持ちでいられるようになります。
「私なんて」とか「どうせダメだし」などと、いつもネガティブな考え方が癖になっていませんか?
また『自信過剰になってはいけない』と必要以上に自分をへりくだり、せっかく褒められても「私なんか大したことないんです」などと言ってしまっていないでしょうか?
ネガティブ思考は、せっかくのチャンスに気づくことができず幸運を逃してしまいます。まずは目の前のものに対して、悪いところではなく、いいところを見つけるようにしましょう。
また、自分の存在を自分が認め、自分をおとしめることはやめてくださいね。
幸運は、勝手にやってくるものではなく、自らが引き寄せるものです。
幸運を引き寄せる明るくて前向きでアクティブな人には、親近感やポジティブな印象を持ちますよね。「あの人と仲良くなりたい」「話してみたら楽しそう!」と思わせることができ、自然と人が集まって、縁や運に恵まれるようになります。
幸運を引き寄せたいなら、まずは自分自身が明るく楽しい気持ちでいることが大切かもしれません。こだわらない柔軟な心で、毎日をハッピーに過ごすことができれば最高ですね。
Written by さあや