浮気を許す派が思っていること3つ！ 絆が深まるならむしろOK⁉

浮気は、わたしたちの人間関係において、いろいろなタイミングや要因が絡み合った結果として生じる出来事です。心理的な観点から見ると、浮気をする理由は人によってさまざまですが、以下のようなことが考えられます。

ひとつのパートナーシップだけでは、人々は慣れから新鮮さや刺激を感じなくなることがあります。これは決して珍しいことではなく、たとえばお気に入りの服があるはずなのに、別の服を気に入って購入し、お気に入りが変わってしまった経験はないでしょうか。服に限らず食べ物だってそうですし、友だち関係だって流動的に変化しているはずです。
そのため、新しい関係を求める衝動が生じることがあるのです。

自分に自信が持てずに、他の相手からの関心を得ることで自己価値を高めようとする場合があります。つき合っている彼が、「可愛いね」「きれいだね」はもちろん、「髪型似合っているね」など、自分のことを褒めてくれなくて、ちょっと不満に思っていることはありませんか。

こういった状況だと、誰かに褒めてもらいたいと思うし、もし「可愛いね」と言ってくれる人が現れたら、ドキッとして気持ちがふわふわしだすことだってあるものです。自分を認めてくれる人を求めるのは、決しておかしなことではありません。

パートナーシップにおいて満たされていない物事や問題がある場合、浮気がその解決策となることがあります。カップル間で、手肌で触れ合うコミュニケーションが不足していると、誰かの肌のあたたかさが恋しくなることもあります。

視覚的に見るコミュニケーションよりも、触れるコミュニケーションはダントツで優位に立ちます。触れあいは何ものにも勝るコミュニケーションなのです。寂しい部分や欲求している部分が満たされていなければ、それを満たしてくれる存在に近づくのは、人間心理としてよくあります。

沸き起こる感情やお酒などの影響で、一時的な判断ミスが浮気につながることがあります。
よくあるのは、お酒の場で盛り上がったのはいいものの、気が付くと知らない異性とベッドにいた…… なんて話しですね。あとは、しっかりと意識がありながらも、その場のノリで…… なんてことも耳にしたことはありませんか。

「わたしは浮気を許せるよ」という人は、社会的な見解からはとても驚かれることもあります。ただ、なぜ浮気を許せるのかという考え方や理由を知ると、「そういう考えもあるのか」と目からウロコかもしれません。そこで、３つほど浮気を許す派の人たちの意見を紹介していきます。

愛は束縛するものではないと考えている人は、浮気を許す傾向にあります。もし、自分以外の女性と関係を持ったとしても、そのことで自分への愛情がゼロだという証明にはならないと捉えているからです。

相手への愛情が根底にある場合、別の女性と浮気をした彼が謝っているのであれば、それを受け入れてふたりで乗り越えていく！ と心に決めている人もいます。謝るということは、自分から離れたいわけではないという意思表示でもあり、この出来事が学びの機会だと捉えるからです。

もともと、相手をたった一人に絞って付き合っていく、あるいは結婚するということは、かなりの制限を自分で作るということになります。そのことに対して疑問を持ち、自分も相手も強制されたくないという考えを持っていれば、浮気を許すという結論に到達します。

浮気を許す派のカップルは、自分なり（あるいは自分たちなり）に付き合い方を決めている場合があります。その多くが「ルールを決めている」ことが多いといえます。

自分の性格やどんな風に付き合っていきたいのかを、付き合う最初の段階で打ち明けるパターンです。これは、無駄な喧嘩を避けるためでもあり、スムーズな付き合いをしていくうえで大切なポイントでもあるんですよ。

自分が、交友関係などを詮索されたくない女性であれば、男性に対して詮索されるのが嫌いであることを伝えて、同時に自分も詮索をしないことを約束します。このルールでうまくいくカップルは、交際から結婚をしても、割と幸せにうまく行くことが多いのも特徴かもしれません。

浮気に対する人の考え方は様々であり、浮気を許す派も存在します。浮気は、好奇心や自己肯定感の欠如、問題の解決、衝動的な行動などが一般的な要因として挙げられることがわかりました。そうしたなかで、浮気を許す人は、コミュニケーション方法やルールを決めたりと、自分たちなりの付き合い方を持っているといえそうです。

Written by 千桜ミモザ

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