年齢を重ねれば重ねるほど、モテる男性はただかっこいいだけじゃないという事実をご存知でしょうか? 本当の意味でモテる男性は、にじみ出る雰囲気やオシャレさ以外にも、【言葉遣い】がキレイなのです。今回の記事では、モテる男性の上品な言葉遣いについてお伝えします。
例えば、素敵な女性とデートに出かけ、楽しくランチを始めたときに「お! これうまい!」と女性から言われたらどう感じますか?「何も気にしない」と思う方も少なくはないでしょうが、「これ美味しいね」というフレーズの方が「この子かわいいなぁ」と思うはず。
確かに、「うまい」より「美味しい」の方が、穏やかな子・育ちがいい子・品のある子というイメージにもつながりやすくなりますよね。同じ意味の言葉でも、どの言葉を選ぶかによってその人のイメージが変わるのは、男性でも同じことなのです。
最近ではいろいろな流行語が誕生していますが、モテる男性ほど流行語はあまり発しません。しっかりと意味を理解した日本語を使うはずです。
また、ビジネスシーンでは丁寧な日本語を話す人は多いでしょうが、本当の意味でモテる男性たちは、日常的な会話においても丁寧な言葉を選びます。
シーンにふさわしい言葉を1つひとつ丁寧に選ぶのが、モテる男性のポイントです。以下に、「素敵な人」だと女性が思わず感じてしまう言葉とシーンを紹介するので、見ていきましょう。
1.「ありがとうございました」や「ごちそうさまでした」、「美味しかったです」と店員に伝えることができる。
2.なにかのアクシデントがあっても、「大丈夫だよ」と落ち着いている。
3.ケンカをしたとき「~な部分は俺も悪かった。だから、一度話し合おう」と自分の非を認め、冷静に話し合うことができる。
4.「飯でも食う?」ではなく、「お腹空いたかな? お昼ご飯を食べに行こうか?」と丁寧な言い方をする など
以上のように、モテる男性は【その場や状況に合った対応+丁寧な言葉】を大切にしているのです。しかし、あくまでもスマートさを意識し、自然な流れで進めます。
上記のように、素敵だと思われる男性の品ある言葉遣いは意外とたくさんあります。しかし、NGな言葉遣いも思った以上に多いのが現状です。マイナスな言葉遣いを避けるためには、女性が幻滅する男性の言葉遣いを意識しておくことが大切になります。
1.自分より弱い立場の人や店員に向かって偉そうな態度をとり、「お前」と呼ぶ
2.言い合いになったとき「ふざけんなよ!」と強い口調で、悪いことをしていたとしても自分の非を認めない
3.街ですれ違った人に対して、「彼女はブスだな!」「あいつの服装ダサい」などと言う
4.自分の悪いところ指摘されると、「お前はうざい」と改善しようとしない など
以上のように、【荒々しい言葉遣い+相手の気持ちを考えない+自分は努力しない】という点が目立つ言動は、モテる男性にはほど遠いと言えるでしょう。つまり、丁寧な言葉遣いを使える人は根本的な部分に「相手を思いやる気持ちがある」のです。このポイントを頭に入れ、言葉を選ぶことが重要です。
丁寧な言葉遣いができていても、不潔なイメージを醸しだしていたとすれば、その努力は台無しになります。内面の上品さにプラスして、清潔感のある外見を意識しましょう。
流行やブランドで身を固めるのではなく、王道アイテムを使ったシンプルできれいめなファッションは、女性の支持が高いものです。
しかし、ブランドアイテムを使うのであれば、シンプルなアイテムを選び、3色以内におさめましょう。色物や柄物は1つだけポイントとして使うことで、ハイセンスコーデに早変わりします。
寝癖を直していないかのような、ぼさぼさな髪は避けた方が良いでしょう。また、ナチュラルなテイストの清楚な髪型だけではなく、ジェルで固めてスタイリッシュな髪型にするのもおすすめです。
寝癖がなかなか直らない場合は、一度髪の毛を全て濡らしてしまいましょう。少し面倒にも感じますが、「寝癖が直らなくてアレンジが上手くいかない」という事態に陥ってしまうよりも、結果的には時短になります。
上品な言葉を誰かのために使える人は、相手に対して思いやりの気持ちがあるからだと言えます。二度と会う可能性がない店員に対しても配慮がある人は、必然的にモテてしまうでしょう。
身近な人だけではなく、周りの人が少し嬉しくなるような上品な言葉遣いを意識し、「私の彼ってすごく大人なんだよね!」と彼女が思わず友達に自慢したくなるような男性を、あなたも目指してみてはいかがでしょうか?
Written by 久木田(くきた)みすづ