どんなに美人でも食べ方や言葉遣いが汚かったり、行動がガサツだったりすると一気に印象が悪くなってしまいます。反対に、特別美人というわけではないものの所作が美しければ「素敵な女性だな」と思われるでしょう。
今回は、下品な女性がモテない理由を解説するとともに、自分が下品な女性に当てはまっていないかセルフチェックできる項目をご用意しました! 最後には女性の品格をアップさせる簡単な方法もご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
下品な女性=細かいことを気にしないおおらかな女性とも言えるので、友達としては楽しいかもしれませんが、なかなか恋愛対象にはなりにくいものです。そこでまずは、下品な女性がモテない理由を男性の口コミから探っていきましょう。
“サークルの飲み会の時に、前から気になっていた子の近くになれたが、箸の持ち方が独特で…食べ方も何だか汚くて引いてしまった。”(22歳/大学生)
“学生の時、机に物を置くときにバンッと大きな音を立てたり、消しゴムを借りようとしたら投げてよこしたりする女子と隣になって、すごく嫌だった思い出がある。”(26歳/会社員)
食べ方が汚い、所作が荒いというのは、単純に不快感を与えてしまうので気を付けたいところです。品格のある女性は食べ方がスマートで美しい傾向にあります。また、物音をあまり立てず、人に不快感を与えることもありません。
“合コンで露出多めの服を着てくる女性がいるけど、遊んでいる感じがして逆にあまり近づきたくない。”(28歳/医療関係)
“どんなに可愛い子でも、肌が荒れていたり髪がボサボサなだけで不潔な印象になる。”(30歳/美容師)
露出が多いから色気があるとは限らず、逆に下品と感じる方もいます。また、清潔感がない女性にも色気は感じないでしょう。
“彼女がいつも声のボリュームが大きく普段は楽しいが、おしゃれなレストランに行った時も大声で話しかけてきて、周りのお客さんがチラチラ見てくるのでかなり恥ずかしかった。”(27歳/公務員)
“品のない子と一緒にいると自分も同じように見られそう”(28歳/会社員)
基本的なマナーや常識がない女性と一緒にいると、恥ずかしい思いをすることもあるので、一緒にいたくないと感じても無理はありません。
“メイクや服装が派手な女の子は、友達に紹介しづらい。”(21歳/専門学生)
“言葉遣いが悪かったり敬語が使えなかったりする女性は、親に紹介した時に反対されそう。”(25歳/福祉関係)
紹介するのに気が引けるような彼女よりも、友人や家族に胸を張って紹介できる彼女の方がいいと思うのは当然と言えます。
自分が下品な女性になっていないか、以下の10項目をチェックしてみましょう。
1:いつも濃いメイクをしている
2:露出が多い、または派手な服装が好き
3:身だしなみをあまり気にしない
4:大きく口をあけて笑う
5:「マジで」「ヤバイ」「ウケる」をよく使う
6:落ち着きがない、ガサツ
7:肘をついたり脚を広げたりしがち
8:バッグの中や部屋が散らかっている
9:箸の持ち方や食べ方を注意されたことがある
10:周りの空気を読むのが苦手
これらは、男性が下品と感じる女性の特徴として代表的なものです。皆さんはいくつ当てはまりましたか? たくさん当てはまったという方は、次項の「簡単に女性の品格を上げる方法」を取り入れてみましょう!
最後に、上品な女性になるために簡単にできる4つの方法をご紹介します。
姿勢が悪いとだるそうに見えたり、暗く見えたりとどうしても見た目の印象が悪くなってしまいます。立っている時も座っている時も、背筋を伸ばして胸を張るよう心がけるだけで、美しく明るい女性に見えます。
大きな声で早口で話したり、早食いだったり、いつも慌ただしく動いたりしていると、落ち着きがなくガサツな人と思われる可能性が高いです。
一方、上品な女性は、動作や話し方がゆっくりしている傾向にあります。動作や話の途中に「間」を入れることを意識すれば、余裕がでて優雅な雰囲気に変わります。
まずは、「マジで」「ヤバイ」「ウケる」などの若者言葉を、極力使わないようにしましょう。いきなり話し方を変えるのが難しい場合は、自分の周囲にいる話し方が上品な人を参考にして、真似てみてください。それから徐々に言葉の置き換えの幅を広げていくのがおすすめです。
おしゃれは自己満足のためのものであり、TPOをわきまえないと相手を不快にすることもあります。それに対して、身だしなみを整えることは相手に対する気遣いなので、清潔感やTPOに合っているかを重視しましょう。
今回は、下品な女性がモテない理由やチェック項目、さらに品格をアップさせる方法をご紹介しました。気付かぬうちに男性から下品だと思われる言動をしていると、どんなに素敵な出会いがあっても、チャンスを逃してしまうかもしれません。
品は何気ない言葉や行動に出てしまうものなので、この記事を参考に日頃から丁寧な言葉遣いやゆっくりとした動作、清潔感のある身だしなみなどを心掛けましょう。
Written by 早紀