どんなに見た目がタイプでも、自分と相性が悪い人だと交際が長続きしません。時間を無駄にしたくないなら、はじめから「自分と相性が悪い人の見極め方」を知っておくことが大切です。
ここでは、自分と相性が悪い人、相性がいい人の見極め方についてご紹介します。
その人といると、いつも自分が頑張りすぎてしまうと感じるなら、相性が悪い人かもしれません。相手と空気もペースも合っていないため、無理をして合わせようとしているのでしょう。いわば、空回りをしている状態です。自分らしくいられない相手とは、相性がいいとは言えません。
良かれと思ってやったことなのに、なぜか「余計なことをするな!」と怒られてしまう……。毎回、このようなことばかりが続くなら、その人との相性は良くないのかもしれません。
相手を不快にさせてしまうのは、考え方や感覚が合わないからです。何をしても行動が裏目に出てしまうのなら、一度距離をおいたほうがいいでしょう。
何度も会ったことがあるのに、ちっとも親しみを感じないどころか、毎回居心地の悪さを感じるという人とは、自分と相性が悪い人だと言えるでしょう。
普通は、何度か会えば心の距離が近づくものです。しかし、いつまで経っても苦手意識があるとか、一緒にいるとイラつくなど居心地の悪さを感じているなら、知らず識らず、相手の存在を拒否しているのかもしれません。
自分と相性が悪い人と一緒にいると、感情的になることが増えます。軽い雑談なのにヒートアップして怒ってしまったり、いつも不機嫌な態度を取ってしまったり、理性的でいられなくなるのです。
他の人の前では、明るく楽しく振る舞うことができるのに、特定の人の前でだけイラついてしまうのなら、相性が悪いという証拠です。
家庭環境があまりにも違うと、相性が合わないというケースが多いです。育った環境は、価値観に大きな影響をもたらします。付き合いはじめはよくても、長く付き合ううちに、価値観の違いが明らかになってくるでしょう。
相手の価値観と合わないということは、相手の家族とも合わないということです。相手の家族に受け入れてもらえない、もしくは、自分の家族に結婚を反対されるなど、高いハードルが待ち受けている可能性があります。
自分と相性が悪い人と一緒にいると、自分の言いたいことを言えなかったり、よく見せようとして取り繕ったり、自分を演じてしまいます。普段の自分とは違うキャラを演じてしまうため、自分と相性が悪い人と会話をした後は、どっと疲れてしまいます。
自分と相性が悪い人のことは、相手が周りからどんなに「いい人だ」と言われていても、信用することができません。なぜかわからないけど、自分の直感が相手を拒否してしまうのです。
そのため、相手の笑顔が嘘っぽく見えたり、いいことを言ってくれているのに「本当は裏があるはず」と勘ぐってしまったり、すべてのことが疑わしく感じてしまいます。
自分と相性が悪い人とは、目を合わせたときになんとなく嫌な感じがします。たとえば、見透かされているようで居心地が悪くなったり、圧を感じて怖いと思ったり…… なんというか、自分の方にグイっと迫ってくるように感じて、息苦しくさせる存在なのです。
なにか嫌なことをされたわけではないのに、相手が笑顔を向けてくれることもあるのに、なんとなく嫌な感じがする人とは、無意識に自分が相手を拒絶しています。すなわち、相性が悪いということです。
自分と相性がいい人とは、一緒にいるときの話題に困りません。なぜだかポンポンと言いたいことが湧き上がるように出てきて、話が弾み、気づけば時間を忘れるほど話し込んでしまうこともあるでしょう。
これは、自分と相手の感性が似ているからです。面白いと思うことが同じで、話のリズムや好きなことも合うため、お互いがずっと楽しくおしゃべりできます。
相性がいい人とは、自分が自分らしく、楽にいられます。自分を偽ることなく、背伸びしてよく見せようとする気持ちも起こらず、落ち着いていられるのです。
相性の悪い人といると、相手の存在が刺激となってイラついたり浮ついたり、地に足がついていないような感覚になります。一方、相性がいい人とは、相手に何をされても揺らがず、地に足をつけてどっしり構えることができ、ありのままでいることができます。
自分と相性がいい人といると、ポジティブな気持ちになることができます。落ち込んでいるときに一緒にいると元気になれるし、そばにいるだけで安らげます。ふさぎ込んだ心をあたたかく包んでくれるような、安心感を与えてくれる存在でもあるでしょう。
自分と相性が悪い人の見極め方を知っておくと、自分にとって本当に相性のいい人を見つけやすくなります。「効率よく出会いたい!」と思っている婚活中の人こそぜひ、自分と相性が悪い人の見極め方を知っておくことをおすすめします。
Written by さあや