「友達に縁を切られた」「気づいたらブロックされていた」などという経験をしたことがある人はいませんか? もしかしたら、友達が減りやすい行動をしてしまっているのかもしれません。なぜ、急に友達が減ってしまうのか不思議に思っている人もいることでしょう。
そこで今回は、友達が減りやすい人の特徴や友達が減る理由、友達が増えやすい人との違いについて解説していきます。友達が減ってしまって悩んでいる人は、ぜひ最後まで目を通してみてください。
まずは、どのような人が友達が減りやすいのか「友達が減りやすい人の特徴」から見ていきましょう。
悪口や愚痴が多い人は、友達が減りやすいです。なぜなら、悪口や愚痴を聞いて不快に感じる人が結構多いからです。
その場では「分かる」「そうだよね~」と話を合わせていても、内心では「また悪口言っているな」「言われてる人可哀想」と思っている人もいることでしょう。
会うたびに悪口や愚痴を聞かされ、話に付き合うのが嫌になり「友達をやめる」というケースは少なくありません。時々ならまだしも、昔のことをネチネチ言っていたり悪口や愚痴を言うのが癖になっていたりする場合には注意が必要です。
ネガティブ思考すぎる人も、友達が減る傾向にあります。「自分なんか」と自虐的な言葉を使うことが多い人は、周りの人が気を遣ってしまいます。
自虐的な発言に対し、友達が「そんなことないよ」とフォローをしてくれることもあるでしょう。そんな時に、「でも……」「だって」と否定的な言葉を繰り返しているうちに、友達は相手のことをフォローしきれなくなってしまいます。
フォローすることに疲れた友達は、友達をやめようと決意するかもしれません。このように、ネガティブ思考すぎる人も友達が減る傾向にあるので気を付けてください。
次に、なぜ友達が減ってしまうのか「その理由」を詳しく解説します。
悪口や愚痴を言う人の友達でいる場合、相手に合わせたりとりあえず話を聞いたりしようとする姿勢の人が多いでしょう。
しかし、人の悪口や愚痴を会うたびに毎回聞かされていては、疲れてしまいます。ネガティブ思考すぎる人と友達の場合も、いちいちフォローすることに疲れてしまいがち。
このように、どちらの場合も友達でいることに相手が疲れてしまいます。一緒にいることに疲れてしまえば、自然と友達も減っていくでしょう。
友達が減ってしまうもう1つの理由は、友達と一緒に過ごすなら楽しく過ごしたいからです。友達と一緒に過ごしているのに、愚痴や悪口を聞いてばかりではつまらないですよね。
また、ネガティブ思考すぎる人と一緒にいても、盛り上がりません。どうせなら一緒にいて楽しい気持ちになれる友達や、一緒にいて安心できたり癒されたりする友達と遊びたいものです。
そのため、一緒にいても安心できない・疲れてしまうという人とは距離を置く人が多いです。
最後に、友達が減る人と友達が増えやすい人の違いを解説しましょう。
友達が減る人は、友達への配慮が足りていないことが多いです。自分のことばかりを話してしまったり、友達がしてくれたフォローに気づかず自虐的・否定的なことを言ってしまったりしがちです。
それに対し、友達が増えやすい人は友達の気持ちに配慮した行動を心掛けている人が多いです。自分ばかりの話にならないように相手の話もしっかり聞きます。
また、友達が自分をフォローをしてくれた時には、まずはそのことに感謝をし、意見を受け入れようとします。友達でなくても、相手の気持ちに配慮をすることは大切です。
「友達だから何を言ってもいい」というわけではありません。それをきちんと理解し行動している人には、友達もたくさんできるでしょう。
友達が減る人は、場の空気が悪くなっていることに気づかなかったり、気にせずに話を続けたりしてしまいます。そのため、友達が居たたまれない気持ちになっていても気づかないことが多いです。
友達が増えやすい人の場合は、もし場の空気が悪くなってしまったら話を変える・解散するなど対策をとります。場の空気が悪いまま同じ話を続けても、場の空気が良くなることはほとんどないからです。
このように、友達が減る人と増えやすい人では場の空気を読むか読まないかの違いもあります。友達に限らず、場の空気を読むことは非常に大切です。
友達が減りやすい人の特徴は、悪口や愚痴が多かったりネガティブ思考すぎたりすることです。そういった人話していると疲れてしまうため、距離を置こうとする人が多いのが実態です。
友達が増えやすい人は、相手の気持ちに配慮しながら場の空気も読むように気を付けています。友達を減らしたくない・増やしたいのであれば、そのように気を付けて発言や行動をしてみてくださいね。
Written by 早紀