1月31日は「愛妻の日」。日本愛妻家協会によると、1は「英語のI(アイ)」、31は「サイ」と読めることから、毎年1月31日を「愛妻(あいさい)の日」と制定して、奥さんを大切にする男性を増やす運動をしているといいます。
結婚して何年たっても、たっぷり愛情を注いでくれる愛妻家は、女性にとって“理想の旦那さん”ですよね。でも、将来「愛妻家」になる男性をどうやって見極めたらいいの……?
そこで今回は、20代~50代の既婚女性を対象とした恋学アンケートを参考に、「愛妻家になる男性の特徴と見極め方」をまとめてみました!
「私が疲れてイライラして不機嫌なときも、めげずに優しく気遣ってくれます。食事はいつでも残さず美味しいと感謝してくれたり、子育てに関しても、よく褒めてくれます」(女性/50代/主婦)
「いつも妻である私を優先してくれます。言葉数こそ少ないですが、心配ごとの相談や提案をしたとき、必ず私の意志通りにさせてくれます。よほどのことがない限り拒否はしません。先日、認知症の祖母の施設入所の際、運転手と引越しの手伝いをかって出てくれて、貴重な休みの日を1日潰して助けてくれました」(女性/30代/アルバイト)
女性の気持ちに寄り添って、そっと手を差し伸べてくれる優しい男性こそ愛妻家の鏡! 今回のアンケートでは、「家事や育児に積極的な男性」や「じっくり話を聞いてくれる男性」「何も言わずに背中を押してくれる男性」など、さまざまな愛妻家のタイプがいることがわかりました。
いずれも共通しているのは、妻の意見を否定せずに尊重してくれるところ。どんなことがあっても味方でいる姿勢は、女性にとって心強いですよね。
「結婚して7年になります。髪型や洋服も聞く前に『可愛い』と言ってくれますし、何かしたときも『こういうところ可愛いよね』と言ってくれます。結婚記念日は、毎年あまり行かないホテルなどでお祝いしてます」(女性/30代/主婦)
「イベントごとは大事にしてくれます。結婚記念日は花束、誕生日やホワイトデーには高価なチョコレートをお小遣いから出してくれます」(女性/40代/公務員)
愛妻家の男性は、女性の喜ぶ顔を見るのが大好き! サプライズでお花をプレゼントしたり、仕事帰りに好きなスイーツを購入して帰宅するなど、日常的に女性を笑顔にする心遣いがとっても上手です。
仕事が忙しいときに家事をサポートしたり、体調が悪いときに代わりにごはんを作ってくれるのも、“妻”という存在を大切に想っているからこそできること! 深い愛情を注げる男性=愛妻家は、家族みんなを幸せにする力を持っているようですね。
「付き合い始めから20年以上経ちますが、変わらずに『可愛い』『好き』は、ずっと言ってくれています。ハグ等のスキンシップも日常的にしてくれます」(女性/30代/主婦)
「結婚して7年経ちますが、時を経るごとに、『ごめんね』や『ありがとう』の言葉をきちんと言ってくれます。いまだに毎朝出勤する時のキスも夫からしてきてくれるし、私が買い物や通院などで一人で出掛けるときは、窓から子ども達と一緒に姿が見えなくなるまで手を振り続けてくれます」(女性/30代/専業主婦)
愛を言葉で伝える習慣のない日本人ですが、愛妻家の男性は「好き」「愛してる」「可愛い」「美しい」など、女性を幸せにする言葉を口にする傾向があります。外出時に手を繋いだり、「◯◯の喜ぶ顔が見たい」と積極的にスキンシップをとる男性もいるようですよ。
なかには、育児に追われる妻に対して「子どもよりも俺の方を見てほしい」と素直に甘える男性も……! あえて自分の感情を言葉にする欧米スタイルの愛情表現は、いくつになっても、恋人同士のような仲良し夫婦でいる秘訣かもしれませんね。
「口が上手な男性は、付き合っているときは快活なトークで楽しませてくれますが、家では口で妻を言い負かす人が多いです。少し喋るのが不器用でも、誠実で優しい男性を選んだ方が良いです」(女性/30代/パート)
「自分を大切にしてくれていると感じられない人とは、結婚しない方がいいと思います。いくら好きでもそのうち辛くなると思います。意見を聞いてくれたり、相手の負担を考えることができたり、『ありがとう』『ごめんね』を言える人がいいと思います」(女性/30代/会社員)
「自分が大好きな人や、人からどう見られているのかを常に気にしている人は、やめたほうが良いです。周りの家族なんて、所詮自分を引き立ててくれる飾りでしかないのです。しかも、飾りである家族が目立ってしまうと、腹が立ってDVへと発展していきます」(女性/50代/主婦)
「人によって態度を変える男性との結婚はやめた方が良い。恋愛感情は一時的なもので、いつかは冷めていくもの。そのときに誰にでも同じ態度で接する男性は、それが将来の妻に対する態度となると思う。自分より弱い立場の人に対する態度が酷い男性とは結婚しない方が良い」(女性/50代/会社員)
既婚女性に聞いた愛妻家になる男性を見極めるポイントは、「温厚篤実」であることが判明! 心穏やかで情が深く、誠実な男性は、結婚すると妻や家族を大切にする傾向があるようです。
ちなみに、「プライドが高い人」「人の意見を否定する人」「金遣いが荒い人」「人の悪口ばかり口にする人」は論外! あなたも結婚する前に「愛妻家になる男性」を見極めてみてはいかがですか? デート中のちょっとした態度や発言に、男性の将来像が見え隠れしているはずですよ。
「女性は愛された方が幸せ」と言われています。長い人生・日常を共にする結婚相手は、いつも同じペースで歩いてくれる優しい男性がベストです。
一緒にいるときに、一瞬でも「この人と生活できない」「一緒にいると疲れる」と感じた相手は、やめた方がいいかもしれません。結婚への一歩を踏み出す前に、もう一度相手を見極めてみてはいかがですか?
Written by mook