職場で孤立してしまった時の対処法とは?孤立しやすい人の特徴5つ

「一人が好き」という場合は別ですが「会社で孤立して悩んでいる……」といった悩みはありませんか?

孤立してしまうと仕事も円滑に進めにくかったり多くの苦労がありますよね。そこで今回は、実際にアンケートを基に「職場で孤立しやすい人の特徴」と、改善策をご紹介します。気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

職場で孤立しやすい人の特徴

コミュニケーションを取ろうとしない

コミュニケーションを取ろうとしない

人見知りな性格だったり、自分以外興味がないなど、周りとコミュニケーションを取ろうとした人は浮いた存在になってしまいがちです。周りからも「何を考えているかわからない人だ」と距離を取られてしまうでしょう。

「非常に人見知りな同僚がおり、上司にも挨拶を返せなかったり、報連相がその同僚のところで止まり必要な連絡が部署に回らないなどトラブルが多発した結果、同僚には仕事を回されなくなったことがありました。」(女性/30代/看護師)

愚痴や不満ばかり言っている

愚痴や不満ばかり言っている人は、自責ではなく全て周りのせいにするクセがある人です。そんな人を上司や会社も評価したいとは思わないでしょう。また、愚痴ばかり言う人がいると周りの人もネガティブな嫌な気持ちになってしまいます。

「学校で働いていた時、授業中に聞いていない生徒の悪口をずっと言ったり、同僚のここがダメだと周りに聞こえるように言っている人がいたが、生徒が授業を聞かない理由の中に自分の授業力については一切目を向けていなかったり、自分が見ている範囲でしか、他の人を評価できないんだなと、自分も周りも距離を置いていました。」(男性/30代/公務員)

人によって態度を変える

人によって態度を変える人は「損得勘定があり自分だけよく見せようとする人だ」と思われてしまいがち……。本人は円滑に関係が進んでいると思っているかもしれませんが、徐々に信頼がなくなり職場での居場所がなくなってしまうこともありえます。

「以前の職場で、その人自身は私よりも新入りで職場での経験年数は浅いのに、私が年齢的に若く役職のない立場だと知ると、事あるごとにマウントを取られて不快な思いをしました。そう感じていたのは私だけではなかったようで、結果的にその人は職場でとても孤立していました。」(女性/30代/フリーランス)

真面目すぎる

真面目すぎる

真面目なことは良いことですが、あまりに真面目で正義感が強すぎたり、フランクな会話が楽しめない人も職場で浮いた存在になってしまいます。

真面目すぎて場がしらけてしまうことがあるので、周りのノリに合わせる時も必要でしょう。

「ちょっとネタやボケで言ったことを真に受ける人、軽い弄りなのにキレる人は付き合いにくいなあと思います。」(男性/20歳未満/学生)

気分が出やすい

職場はみんなが協力して仕事をする場なので、いつも不機嫌だったりイライラしている人とは距離を置きたいですよね。本人は無意識のつもりでも、周りはかなり気苦労していることをお忘れなく……。

「協力しながら仕事をしているのにペースが遅い人がいると苛立ちが顔にも態度にもでる人がいます。ただでさえ忍耐力のいる介護士の仕事で職員の顔色を伺う暇なんてないのに皆が気を遣っているのがわかります。」(女性/30代/会社員)

職場で孤立感がある場合の対処法

コミュニケーションをとる

コミュニケーションをとる

「自分は人付き合いが苦手だから……」と避けていては何も関係が発展しません。積極的に話しかけていくことで「話してみたら意外にも話しやすい人だった」など好印象を与えることができます。

まずは挨拶から始めてみたり、自分のできるところから変えていきましょう。

仕事の成果を出す

愚痴や不満が多い人ほど、「言ったことしかしない」「仕事で成果を出していない」という人が多いものです。

仕事で成果を出していれば「仕事ができる優秀な人」「信頼できる人」という印象があるので、多少不愛想だったとしても周りはとくに気にしません。

まずは結果をだすためにきちんと取り組みましょう。

Written by KOIGAKU

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