会話って、途切れるとなんだか気まずくなってしまいますよね。誰とでもうまく話せるようになれたら、仕事もプライベートも今以上に充実するのではないでしょうか?
実は、ちょっと意識するだけで簡単に会話を続けられるようになります! コツさえ掴めばあなたのコミュニケーション能力は格段にアップするのです。
会話力は、生まれ持った能力で変えられない性格……そんなふうに諦める前に、誰とでも会話が続く人の話し方テクニックを真似してみましょう! これを読み終わる頃には、きっとあなたの内側にも変化が訪れるはず。
常日頃から会話のネタを考えておけば、いざと言う時に使えます。
共通の話題がある相手であれば、まずはそれをネタにしましょう。ペットの話、子供の話、配偶者の話、趣味の話……そこからさらに広げる小ネタを用意しておきます。
たとえばペットの話なら、「どこの動物病院に行っているか」「いつも行く散歩コース」「好きなフード」「困るイタズラ」など。主要のネタとそれに付随する小ネタを準備しておくことで、会話はかなり広がっていきます。
共通の話題は自然と会話が弾み、相手との距離も近くなるでしょう。
友達でもない、職場も違う、会ったばかりの人……そんな共通の話題がない相手の場合、会話を続けるのは余計難しいですよね。
そんな場合は無難で全国的な内容がおすすめ。たとえば「今日の天気」「最近の異常気象」「話題のニュース」などです。
また、相手についての質問も効果的。「出身はどこですか?」「趣味は?」など、答えやすい内容が良いでしょう。「私は〇〇出身ですが、あなたは?」「今は釣りにハマっているんです、あなたは?」など自分の情報を提示しつつ聞くのもテクニックの一つ。
相手の警戒心を薄れさせ、潜在的に心の距離を近づけられます。相手も話しやすくなり、会話も弾みやすくなるのです。
会話が続かない人は、話すことがなくて困ってしまいがち。まずは、相手に興味を持つことです。
この人はどんな人? 仲良くなれるかな? 何が好きなのだろう? そんなふうに、その人そのものに好奇心を寄せましょう。そうすれば自然と聞きたいことが出てきますし、自分のことも知ってほしくて話したくなります。
相手を知りたいという前向きな気持ちが、誰とでも会話が続くコツなのです。
先に声をかけるのが苦手な人、いますよね。このタイプの人は会話下手な傾向があります。
自分から積極的にコミュニケーションを取ることで、相手に良い印象を与えることができるのです。
人は、自分から声をかけるよりかけられた方が承認欲求が満たされ気持ち良くなるものです。先手必勝、挨拶をすることで、最初の段階から相手を気持ち良くさせ、その結果距離が縮まり、会話が弾んで続きやすくなるのです。
会話が続かない人は、話すことに苦手意識を持っています。そのせいで自然とネガティブな行動になってしまいがち。
本当は話を続けたいと思っているのに何となく視線を逸らしたり、うつむいてしまったり。このような行動は、相手も話しかけにくくなり会話が終わってしまいます。
まずは微笑みを絶やさず、顔を上げて前を向きましょう! それだけで相手は「一緒にいて楽しい人」と言う印象を抱きますし、お互い話しやすい空気が作れるのです。
話をしているのになんだか盛り上がらないのなら、お互いの反応がイマイチなせいかもしれません。
まずは自分から、楽しそうなリアクションを取ってみましょう。
相手の話に熱心に相づちを打ちながら、会話の内容に合わせて笑ったり驚いたり喜んだり、ちょっとオーバーに反応するのです。表情の変化と少し大きめの声がテクニックのポイント。
相手はあなたの反応を見て、もっと喋りたい気持ちになるでしょう。話を聞いてほしいと相手に思わせること、それが会話の続く秘訣ですよ。
そもそも、どうして自分は会話が続かないのか、その理由を考えてみましょう。
話すのが苦手 → 相手に質問することで相手に喋らせる。
何を話して良いのか分からない → 共通の話題を見つける。
話が盛り上がらない → オーバーリアクションで楽しさを演出。
緊張する、人見知り → 場数を踏んで慣れるのみ!
このように、自分に何が足りないかを知ることでその対策を立てることができます。マイナス要素を一つずつカバーしていけば、最終的にあなたは誰とでも会話が続く人になれるはずです。
今まで会話が続かなかった人も、今回ご紹介したコツとポイントを押さえて話をすれば、確実にコミュニケーション能力は上がっていきます。
会話を恐れず、楽しめる人になりましょう! こちらの記事がそのお手伝いになれば幸いです。
Written by みなみ