「彼氏に強い嫉妬心や不安を抱く」「過度に束縛してしまう」といった人は、恋愛依存症の可能性があります。恋愛依存症に陥ると恋愛が続きにくいだけでなく、自分自身が苦しくなってしまうことも。そこで今回は、恋愛依存になりやすい人の特徴と克服方法についてご紹介します。
恋愛依存になりやすい人は、何よりも彼氏優先です。たとえ先約があっても、彼氏の誘いがあればドタキャンしてしまうこともあります。また、四六時中彼氏のことを考えてしまうため、何も手につかない状態になることも。
恋愛依存になりやすい人は自分自身だけでなく、周りの人間関係も疎かにしがちです。そのため「付き合いが悪い」「彼氏ばかりでつまらない」と思われてしまうことも少なくありません。
仕事やプライベートを疎かにするほど彼氏のことで頭が一杯になる人は要注意です。
恋愛依存になりやすい人は、基本的に自分に自信がありません。これは、幼少期の家庭環境やトラウマが影響している場合が多いです。たとえば、両親から十分な愛情を感じられなかったり、人から裏切られたりなど。
こうした経験により自己肯定感が低下し、自分に自信が持てなくなる人は少なくありません。
恋愛依存になりやすい人は自分に自信がないため、物事をネガティブに考えがちです。たとえば、彼氏の連絡が遅いときに「浮気してるかも」と考えたり、過度に不安になったりなど。
また、自分と他の女性を比較して「あの子のほうが可愛い」「私なんて……」とひどく落ち込んでしまうこともあります。一度落ち込むと気持ちを切り替えるまでに時間がかかるため、辛い時間を過ごすことになります。
恋愛以外に夢中になれることがないため、依存に陥る場合もあります。趣味や好きなことがないと、どうしても彼氏だけの世界に入り込んでしまいがちです。
誰しも仕事やプライベートがあるため、恋人に時間を費やせないときもあります。そこで夢中になれることがあれば、会えない寂しさを解消できます。しかし、何もないと彼氏のことばかり考えてしまうため、結果的に依存に陥ってしまうのです。
愛情を求め過ぎるのも、恋愛依存になりやすい人の特徴です。恋愛依存になりやすい人は、彼氏の愛情を感じられないと不安になります。そのため、常に愛情を確認していないと落ち着かず、求め過ぎる傾向が。
たとえば「私のことどれだけ好き?」と質問したり、「好きって言って !」と強要したりなど。そこで相手の反応が悪いと「嫌われた」「捨てられる」と考えてしまうこともあります。
恋愛依存症を克服する方法1つ目は、恋愛以外に夢中になれるものを見つけることです。料理や読書、映画鑑賞など何でも大丈夫。彼氏がいない時間を自分のために使い、寂しさや不安を解消させることが大切です。
誰にとっても恋人は大切な存在です。しかし、四六時中一緒にいられるわけではありません。だからこそ、会えない時間の過ごし方が重要になります。自分の心がワクワクしたり、落ち着いたりすることを探してみてくださいね。
恋愛依存になりやすい人は、自己評価が低いです。家庭環境やトラウマが原因の1つとはいえ、常に不安を抱えた状態では心が持ちません。そのため、自分を愛す努力が必要です。
この世の中に完璧な人などいません。だからこそ、自分の短所を受け入れることも大切です。自分を愛せない人が、本当の意味で他人を愛すことはできないと言っても過言ではありません。1人の人間として自分を愛することができれば、素敵な恋愛ができるはずです。
彼氏以外に頼れる人を見つけることも、恋愛依存症を克服する方法の1つ。彼氏しか頼れる人がいない人は、恋愛依存になりやすい傾向があります。
そのため、家族や友人など、頼れる人を見つけることが重要です。彼氏以外に頼れる人が見つかれば、寂しさや孤独感が解消されるでしょう。
今回は、恋愛依存になりやすい人の特徴と克服方法についてご紹介しました。「依存=愛情」だと思う人もいるかもしれません。しかし、依存は相手を振り回すだけでなく、自分自身が苦しくなってしまうことも多いです。
恋愛依存症は考え方や行動で変えられます。これを機に恋愛依存から抜け出し、幸せな恋愛を楽しみましょう。
Written by danon