あなたはまだ結婚相手に「高身長・高収入・高学歴」の3高男性を求めていますか? 誰もが羨むような男性は確かに“魅力的”ですが、高望みしすぎると婚期を逃してしまうことも……。
そこで今回は、婚活女子が注目し始めている「平均的な収入・平凡な外見・平穏な性格」の三平男子=普通の人にクローズアップしてみました! 普通の人と付き合うメリットにも注目です。
「結婚したらイケメンだって見飽きるでしょ? だからルックスにはあまりこだわらない。髪の毛や洋服、爪、肌、適度に引き締まった体……。言い出したらキリがないけれど、清潔感があれば問題ないと思う」(24歳/女性/保険)
婚活女性にとって普通の人=最低限の清潔感をキープしている男性。隣にいて不快感を感じないルックスを兼ね備えてほしいといいます。
たとえば、髪の毛や肩にフケがついていたり、袖口や靴が黒ずんでいたり。運動不足で体型が崩れているのは絶対にNG。人前に出て恥ずかしくないように、最低限の身なりを整えることが重要です。
「普通の生活をするためには、最低でも年収300万円くらいは欲しい。二人で働ける間はいいけれど、結婚して子どもが生まれてしばらくは夫の給料だけで生活していくことになると思うから」(26歳/女性/歯科衛生士)
年齢によって年収にバラつきはありますが、結婚を望む女性にとって普通の人=年収300万円以上の男性。共働き世帯が増えているとはいえ、男性にはある程度の収入があってほしいと願う女性が多いようです。
子どもが生まれたとき、家庭を支える力がないと不安だと感じる女性がほとんど! 「安定した収入」「家族を養える収入」のある普通の人は、婚活女性にとって理想の男性といえるでしょう。
「将来子どもが生まれて大きくなったとき、幅広い視野を持った指導をしてほしいから、ある程度の大学は卒業していてほしい。できればMARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)以上。日東駒専レベルは最低でもクリアしてほしいかな」(23歳/女性/IT)
高卒や専門卒、無名大卒ではなく、やっぱり「名の知れた大学を卒業していてほしい」が婚活女性の願い。最低でも「日東駒専」、できれば「MARCH」レベルをクリアしていてほしいといいます。
ちなみに、地方では「MARCH」と同等レベルの大学を卒業している人=普通の学歴の人に相当するんだとか。男性から「普通の人の理想が高すぎるのでは?」とブーイングが聞こえてきそうですね。
婚活女性が求める「普通の人」は、周囲から見るとちょっぴり理想が高いことが判明! 普通だと思っていた男性も、実はハイスペックであるケースが多いようですです。
・理想……清潔感がある/年収300万円以上/名の知れた大学を卒業している
・現実……着用感のあるスーツや靴を身に付けている/年収300万円以下/高卒や専門卒、無名大学卒
まずは「普通の人」の基準を見直してみてはいかがですか? リアルな普通の人とお付き合いをするメリットはたくさんあります。
夫に養ってもらうことを結婚相手の条件に加えると、どうしてもハイスペックの男性に限定されがちです。共働きすることを前提に、もう一度“普通の人”に目を向けてみてはいかがですか? 本当の意味で共存できる最高のパートナーと巡り合えるかもしれませんよ。
ハイスペックな男性と結婚すると、交際中はもちろん、結婚後も男性と釣り合おうと必死になって無理をしてしまいがち。息苦しさを感じて弱音を吐くよりも、背伸びをせずに向き合える“普通の人”との結婚を考えてみてはいかがですか? きっと自分らしい結婚生活を送れるはずです。
普通の人と交際する最大のメリットは、婚期を逃さずに済むことです。ルックスや年収、学歴など、結婚相手に求める条件を緩めると、ライバルと闘うリスクを回避できます。女性としての幸せを掴むためにも、もっとリアルな普通の人と向き合ってみてはいかがですか?
婚活が上手くいかない原因は、あなたが無意識のうちにハイスペック男子を求めているからかもしれません。今回紹介したポイントを参考に、理想の結婚相手として挙げる「普通の人」の条件をもう一度見直してみてはいかがですか?
Written by mook