メモを取らない、スピード重視…失敗しがちな人にある共通点8つ

失敗しがちな人に見られる共通点があると、あと一歩というところでミスすることがあります。周りが見えなくなるほど一生懸命になりやすい方は注意が必要です! 今回は、失敗しがちな人にある共通点についてご紹介します。ぜひ、成功に導きたいことがある方は参考にしてみてください。

失敗しがちな人にある共通点とは

スピード重視

スピード重視

失敗しがちな人にある共通点として、物事を早くやり遂げることを重視するものがあります。結果を出すのは早ければ早いほど良いと考えていると、大切なことを見落としやすいです。

物事によっては相手の気持ちを踏みにじってしまうこともあります。また、スピードを重視するほど、心に余裕がなくなりイライラすることも増えやすいです。

「なぜ、早さにこだわりを持っているのか」今一度自分の気持ちを振り返る必要があります。

思い込みで行動する

思い込みで行動することが多いのも失敗しがちな人に見られる共通点です。自分で一度「こうだ!」と思い込んだら、他の可能性は一切無視してしまう方はチャンスを逃しやすいです。

コミュニケーションを取ることで解決した問題も、一人早合点して進めるならこじれてしまいます。独自の経験のみで良し悪しを決めるのは実は危険なことです。

思い込みで行動することが多いのは頑固な人に当てはまりやすいです。おかしいと感じたら、一度止まって考えたり周囲の人と相談したりすることをおすすめします! 

メモを取らない

話を聞く時にメモを取らないのも、実は失敗しがちな人にある共通点です。一度聞いた話でも時間が経つと忘れてしまうことも多いですよね。

メモを取ると何度でも見返せるので、失敗をすることを防げます。メモを取らないのは「絶対、覚えている!」という過信が原因です。

また「面倒くさい」と感じる方も、いちいち言われたことを紙に書こうとはしません。失敗したくない方こそ、重要なことはメモを取るようにしましょう。

休憩を取らない

意外なことに、休憩を取らないのも失敗しがちな人に見られる共通点です。一つのことに一生懸命に取り組んでも、疲れと共に集中力も低下します。

イライラも溜まるので、人の話も素直に聞くことができなくなります。何かに取り組むなら、こまめな休憩を取ることが望ましいです。

メリハリもつくので作業の効率も良くなります。また、何もしない時間こそ気持ちが楽になることから、ひらめきも生まれやすいです。

寝不足

寝不足

失敗しがちな人こそ、つい夜更かしして寝不足気味であることが多いです。「眠い」に意識を取られて、目の前のことが疎かになります。朝起きた時からぼんやりしている方も多いです。

また、気持ちに余裕がなくなり、怒りっぽくなる方もいます。周囲の人とも円滑なコミュニケーションが取りにくくなります。

ミスを防ぐための確認も疎かになるので、失敗を引き起こしやすいです。睡眠時間をしっかり確保した上で、健康的な生活習慣を送っていきましょう。

全体を見ていない

何かを始める上で一部だけしか見ていない方も失敗しやすいです。新たな情報が入ってきた時、対応することも多くなります。

「こんなはずじゃなかった」と後悔することにもつながります。物事の全体を見るのは、情報量が多いので、つい「面倒くさい」と後回しにしやすいです。

自分は何のために一つのことに取り組むのか、目的を振り返った上で、全体図を把握するようにしましょう。コロコロと戦略が変わるのはストレスにもなるので、最初に決めておけるようにしましょう。

集中力がない

数分程度で他のことに意識が移ってしまう集中力がない方も、失敗しがちな人にある共通点です。雑念が多い方ほどミスしやすいです。

また、自分にとって必要のないことも、いろいろと引き受けてしまう、人が良い方も注意。あれこれ意識を分散する必要があるので、一つのことに集中しにくくなります。

一つのことにしっかり取り組めるように、集中力を持続させるための仕組みを考えていきましょう。

反省しない

失敗しがちな人こそ、反省をすることがありません。「何が悪かったのか」を振り返る機会がないと、知らぬ間に同じ過ちを繰り返すことが多いです。

一度の失敗でプライドが傷付いたら、これ以上自分を責めるとボロボロになるので、現実逃避のため反省を行わない方もいます。また、失敗したのを人のせいにしたり、たまたまと考えたりする方もいます。

しかし、成長するためには、二度と同じところでつまずかないように失敗の分析が必要です。

「〇〇をしたから失敗した」「今度からは別な方法を取っていこう」と考えられるなら、同じ場面になった時、失敗を回避しやすいです。

おわりに

おわりに

今回は、失敗しがちな人にある共通点についてご紹介しました。物事の一部だけを見るのではなく、全体図を押さえる必要があります。

失敗を通して反省をしない方も、同じ過ちを繰り返しやすいので、冷静な分析を行うことも大切です。また、思い込みで行動するのでなく、困った時には周囲の人と相談しましょう。

失敗は誰にでもあるので、できるだけ減らすための工夫を行っていきましょう。

Written by 森野有

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