「彼氏の食べ方が汚い」「食べ方が汚い友人と食事をするのがつらい」という経験はありませんか? 育ちが出てしまう「食べ方」ですが、自分の食べ方が汚いなんて言われるまで分からなかった……という人も多いようです。
無意識にやっていることだからこそ、気をつけたいものですよね。今回は、食べ方が汚い人特徴をエピソードを元に解説します。自分でもやってしまっていないかチェックしてみてくださいね。
「友人は箸の使い方が汚く、持ち方が変だからか食べ物を刺したり寄せたりします。見ていて一番不快なのは箸を舐める『舐り箸』です。自分の箸を舐めた後に大皿の料理を取った時は引きました。」(30代/女性/会社員)
箸の使い方は育ちが出やすいポイントです。持ち方だけではなく、箸をどう使うかも気をつけたいところ。食べ物を刺す『刺し箸』、食器を寄せる『寄せ箸』、箸先を舐める『舐り箸』はマナー違反として知っている人も多いと思いますが、やっている人が多いお皿の上に箸を渡すように置く『渡し箸』もNGです。
「元カレがクチャクチャ音をたてながら食事をする『クチャラー』でした。本人に注意しても無意識でやってしまっているのか直らず……。ストレスが溜まってすぐに別れました。」(20代/女性/販売)
家を開けながら食事をしているため音が鳴ってしまう『クチャラー』は、視界に入れなくても音が耳に入ってしまうので不快に感じてしまう人が多いようです。
また、音だけではなく口を開けながら咀嚼をするので口の中も見えてしまい、とても汚い印象を与えてしまいます。
「好き嫌いが多い友人がいるんですが、友人は嫌いな食べ物が料理に含まれていると、お皿の上で仕分け作業をします。食べ物をこねくりまわすので、仕分け作業が完了した時はお皿の上がぐちゃぐちゃ……。せっかくキレイな料理も悲しい姿に……。」(20代/女性/事務)
嫌いな食べ物があるのは仕方のないことですが、完成した料理の中から徹底的に嫌いな食べ物を排除するような行動はマナー違反です。
また、好き嫌いが多すぎると、子供っぽい印象を与えてしまいかねません。
「彼氏がスマホを手放さない人で、食事中もスマホをいじりながら食べています。行儀悪いよと言っても、『食べながらスマホがいじれたら時間短縮じゃん』と言ってやめません。そんなに忙しい人でもないくせに……。」(20代/女性/事務)
スマホをいじりながらの『ながら食べ』をしている人は意外と多いのではないでしょうか? スマホに集中するあまり、箸が進まなかったり、食べ物をこぼしてしまったり……美しい食べ方とは言えません。
「以前デートをした男性が、食べながら話すタイプの人でした。何言ってるか分からないし、食べ物もこぼすしでとても不快でした。」(20代/女性/会社員)
食べ物が口の中に入った状態で話すと、聞き取りにくいし食べ物をこぼすしで良いことはありません。クチャラーのように音をたててしまう原因にもなります。
そもそも、口の中に食べ物を入れすぎてしまっている可能性があり、ガッツいている印象にも見られてしまいます。
食べ方が汚い人特徴をエピソードを元に解説しました。自分に当てはまる特徴はありましたか? 自分の食べ方がどう見えているのか分からない人は、一緒に食事をする相手に聞いてみるのもいいでしょう。
食べ方の汚さで人に嫌われたり、ドン引きされたりしないように気をつけたいものですね。
Written by KOIGAKU