理想の結婚生活を送るために、「いい夫になる人を見つけたい!」と思っている人は多いのではないのでしょうか。結婚するといい夫になる人は、結婚前からその兆候がチラホラ見えるものです。そこでここでは、結婚後、いい夫になる人の特徴についてご紹介します。
「いい夫」とはよくいいますが、その定義は人それぞれです。ただ言えるのは、いい夫との結婚生活は幸せであるということ。
いい夫は、妻に不快な思いや不満を感じさせるようなことはせず、いつも心を満たしてくれます。つまり、心地よくいられる相手というのがいい夫というわけです。いい夫になる人には共通した特徴があり、おつきあい中から見極めることができます。
幸せな結婚生活のためには、お互いの行動や考えに歩み寄ることができるかどうかが大切です。ただ、どちらかの意見に合わせてばかりではバランスが崩れてしまい、うまくいきません。
いい夫になる人は、二人が満足することのできる折衷案を提案することが上手です。うまくお互いの意見をまとめてくれるので、ケンカになることも少ないでしょう。
「冷静な人」というのは、冷たい人という意味ではなく、色々なことを俯瞰して見ることのできる、客観的な視点を持った人のことです。
結婚生活において、冷静であることはとても大切です。感情的になって衝動的な行動をしてしまえば、一家に関わる大問題になることがあるからです。
他人の意見や誘惑に惑わされない、しっかりとした考えを持っている人は、将来いい夫になる人だと思っていいでしょう。
彼が浪費家であれば、いい夫になる人ではないでしょう。後輩や友人におごってばかりいたり、不相応なブランド物ばかり身につけていたり、派手なお金の使い方をする彼も要注意です。
夫婦喧嘩の原因として最も多いのが、お金に関することです。金銭感覚のズレから離婚に至ることもあるくらい大切なポイントなので、彼のお金の使い方は、交際中からしっかりとチェックしておきましょう。無駄遣いをせず、堅実である人のほうが、いい夫になります。
彼に友達が多ければ、人望が厚いということ。周囲に慕われる魅力があるからこそ、たくさんの人が集まります。また、友達を大切にする人は、優しくて思いやりのある人です。結婚生活でもきっと妻のことを大切にしてくれるでしょう。
彼がいい夫になる人かどうかを見極めるには、友達に対する態度や友だちの話をするときの彼の姿を観察してみましょう。
友達に対して見下したり、陰で悪口を言ったりするような彼ならアウト。いつでも、友達を思いやった発言をすることのできる彼なら、いい夫になる人です。
家族が仲良くいるためには、相手に対する思いやりや気配りが大切であり、こうした環境で育つと、自然と相手を大切にする気持ちが身につくものです。
また、家族と仲がいいのは、家庭内の雰囲気がいいという証拠。「家庭がいい雰囲気であること」が生まれたときからのスタンダードであるため、自分が家庭を築く時にも、そうなるように自然と努力します。
結婚後の生活は、多くの人は、自分が育ってきた環境や体験を参考にします。そのため、家族仲がいい人は、将来いい夫になる確率が高いと言えます。
束縛は、相手のことを本当に考えているのであれば、しないものです。なぜなら、束縛は自分のルールを相手に押し付けるものだから。束縛がきついのは、彼の愛情ではなく、単なるわがままなのです。
いい夫になる人は、相手のことを信頼し、尊重しているからこそ、束縛するようなことはしません。交際中から束縛をする彼は、結婚後も仕事や飲み会、友人との遊びなど、なんでも細かく口を出してくる可能性が大きいでしょう。
「自分のことを自分でする」というのは、当たり前のようで、実はなかなかできません。
特に、実家暮らしの長い人には、「母親がなんとかしてくれる」と今まで大した家事をやってこなかった人が多く、結婚後も妻に母親のような役割を期待してしまいがちです。
これでは、女性の負担ばかりが増えてしまいますよね。「ごはん作って」、「洗濯して」、「掃除して」など、女性に母親のような役割を求めてお願いしてくる男性は、結婚後に女性が苦労する可能性大です。
特に将来、共働きをして、子育てと仕事を両立しようと計画しているのであれば、厳しくチェックしましょう。
いい夫になる人に共通するのは、優しくて思いやりがあるということです。他人に気を配ることのできる人は、「いい夫で」あるだけでなく、「いい人」として周囲からの人望が厚いでしょう。
交際中の彼の何気ない言動は、いい夫になる人かどうかを見極められるチャンスです。幸せな結婚生活のためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
Written by さあや