別に嫌いなワケではないし、悪い人ではないけど、一緒にいて疲れる人っていますよね。単純に相性が悪いのかと思いがちですが、実は一緒にいて疲れる人にはある特徴があります。
今回は一緒にいて疲れる人の特徴を解説します。自分も当てはまっていないかチェックしてみてください!
一緒にいて疲れる人の特徴に、意見を言わず相手に任せるという点があります。これは自分の意見を言って失敗してしまうことを恐れていることから、誰かに決めて欲しいという気持ちからくる行動です。
一見、相手に意見を譲れる優しい人にも見えますが、毎回人任せにされると相手は疲れてしまいます。
上から目線で話すタイプの人も一緒にいて疲れやすいです。「自分の方が立場が上だ」と言う態度で話をされても、相手はストレスがたまる一方です。 本当に立場が上だったとしても、平等に接してくれる人の方が好印象です。
一緒にいて疲れる人は愚痴や悪口などネガティブな発言も多いことも特徴の一つです。職場やプライベートでもネガティブな発言が多く、聞いている側は返事に困ってしまいます。
共感を求めている場合が多いので、愚痴や悪口に対して「それは違う」と否定したとしても、聞く耳を持ちません。
相手に何かを説明したい場合、簡潔にまとめて話すことが基本ですよね。しかし、一緒にいて疲れる人は、自分が話したい順で話してしまうため、話にまとまりがなかったり長くなってしまうことがよくあります。
聞いている側は、「それで一体何が言いたいの?」と言いたくなるような気持ちになります。
ひとつの会話のネタとして、自虐的なことを言ったり、褒められた時に必要以上に謙遜する人っていますよね。実はそれも周囲の人を疲れさせてしまう原因に……。
自虐的な事や謙遜は、相手がフォローに回る必要があるため気を遣わせてしまいます。
「仕事の会議中に、何度も同じ話を繰り返す人がいます。『もうその話は聞いたから……』とイライラ……。その人との会議の後は他の会議よりも疲れます。」(32歳/女性/会社員)
「同じ職場で働いているパートの女性は、 感情が顔に出やすくて不機嫌の時はイライラしているような顔で、ため息をついたり態度に出ています。そういう時はできるだけ話しかけないように、関わらないように……と気を付けていますが、こういう人と一緒に働くのは本当に疲れます……。」(25歳/女性/販売員)
この人疲れる……と感じるシチュエーションは職場が多いようです。よく顔を合わせるからこそ、気をつけたいところですね。
一緒にいて疲れる人の特徴を解説しました。ストレスの原因になるため、できるだけ関わりたくないものですよね。
知らず知らずのうちに自分も人を疲れさせてしまう行動や発言をしている可能性も……。
今回ご紹介した特徴に当てはまる人は、一度自分の行動を見直してみた方がよさそうです。
Written by KOIGAKU