お互いに気を遣ったり優しくしたりと、二人の関係を長続きさせていくためには思いやりが非常に大切です。
しかし、良かれと思ってやった行動が、実は彼を疲れさせていたり嫌な気分にさせていたりすることもあります。本記事では気遣いのつもりが迷惑になった行動をまとめてご紹介していきます。
疲れた時は彼女に目一杯優しくしてもらったり励ましてもらったりしたい男性もいれば、そうでない男性もいます。なるべく一人でいたいという場合には彼女の様々な気遣いにイライラを感じることも。
一体どのような気遣いが彼をさらに疲れさせてしまうのでしょうか?
疲れている彼のことを思って一緒にいようとする女性は多いですが、「そばにいた方が落ち着くよね」「彼女なんだし一緒にいるのが当たり前」という考えは非常に危険です。
いつも一緒にいて癒しを与えられる存在でも、疲れている時や大きな悩みを抱えていると、どうしても一人になりたい時が男性にはあるのです。
男性はプライドが高い生き物なので、できれば女性に弱みを見せたくないという人もいます。そんな時に一緒にいようとされるとすごく迷惑に感じてしまうのです。
彼の落ち込んでいる姿や一人になろうとする姿を見て、悩みを聞こうと思っていませんか?
無理矢理話を聞いてなにかアドバイスしようと考えている女性もいるかもしれませんが、そうした行動はどうしてもお節介に感じてしまいます。
話す元気もない時に悩みを打ち明けてほしいと迫られてもなかなか気が進みません。なかには彼女には言いたくないこともあるでしょう。
元気のない姿を見たら一人の時間を作ってあげるようにしましょう。
結婚前のカップルであれば普段の食事は別々に取っていたり外食で済ませたりすることが多いですよね。
疲れている時に手料理を振る舞われて嬉しく思う男性は多いですが、他にもやらなければいけない仕事があったり、この後予定があったりしたらのんびりと食事を味わうどころではないかもしれません。
そんな時に「頑張って作ってみてから食べて」と言われても正直ウザいと感じてしまいますし、疲れているから食べられないと言うと悲しい表情をする彼女にもイライラしてしまいます。
「俺のことを分かっていない」と思われないよう、手料理を振る舞うタイミングには気を付けましょう。
疲れている時以外にも迷惑に感じる彼女の行動は多くあると言われています。続いてはありがた迷惑になってしまっている行動についてご紹介していきます。
早寝早起きの習慣がある女性は、彼も同じような生活リズムに変えたいと考える人が多いです。
たしかに早寝早起きの生活リズムは非常に健康的で、長年続けている人は多くのメリットを感じられるため、人にも勧めたくなるでしょう。
しかし休日だけは少し遅くまで起きていたい、昼くらいまで寝ていたいという男性は多いものです。健康のためという信念があるのは分かるのですが、彼には彼の生活リズムがあると思ってむやみに口出ししないようにしましょう。
同棲中のカップルでよく聞かれる問題です。
彼の部屋には彼女には秘密にしたいものがあったり、彼独自の整理整頓法があったりします。それを勝手に掃除して部屋のあれこれが変わっていたとなったら、彼はとてもストレスを感じるでしょう。
女性もメイク棚の配置が誰かに勝手に変えられていたら使いづらくてイライラしてしまいますよね。それと同じで、男性の部屋も配置にこだわっている可能性があるので、許可がない限り掃除するのはおすすめしません。
釣り、筋トレ、スポーツ、料理、プラモデル、車、アニメ、ゲーム、DIY、アクアリウム、ギャンブルといったように、男性は様々な趣味を持つ傾向にあります。
一般的には女性よりも趣味の数が豊富で、ものによってはお金がかかる場合も多々あります。そしてその趣味を生きがいにしている男性も多く、彼女同等もしくはそれ以上に大切にしていることも。
そんな趣味について彼女が首を突っ込み「将来の貯金のために辞めてほしい」「やってても無駄でしょ」などと言われるとカチンとくるのも当然です。
彼の趣味は、常識の範囲内であれば広い心で受け入れるようにしましょう。
なかなか貯金ができないからといって彼のお金まで管理するのはNG!
結婚した夫婦ならば多くの男性は理解できるのですが、まだ結婚していない状態でお金を管理されるのは生活の楽しみを奪っているといっても過言ではありません。
食事や趣味にいくらをお金を使っても許される今を、彼女は十分に満喫させてあげることが大事だと言えます。
いくら好きで付き合っていたとしても、毎日一緒にいることを好まない男性もいます。特に疲れている場合は一人になりたい人も多く、気遣いだと思ってやった彼女の様々な行動もおせっかいに感じてしまうのです。
いつもとは違う表情に見えるときはそっとしておくことも大事です。また、日頃から自分の行動が彼の迷惑になっていないかもよく確認しておきましょう。
ご紹介してきた行動が実は不満につながることを理解して、良好な関係を築いていってくださいね。
Written by 早紀