職場や友人の中で仲の良い人がいなかったり、仲良くしようと思ってもなぜか人が離れていく……。そういう経験がある人はもしかすると、知らず知らずのうちに人間関係を壊してしまうことをしているのかも……。
今回は、人間関係を壊してしまう人の特徴をご紹介します。自分が当てはまらないかチェックしてみましょう。
愚痴や文句をつい口に出してしまっていませんか? 相手が「うんうん」とその場では聞いてくれていたとしても、「あーまた始まったよ……」と思われているかもしれません。
自分が言う愚痴に対して、相手はすべて共感できるわけではなく、仕方なく話を合わせていることが多いのです。
愚痴や文句は聞いている側を疲れさせてしまいます。できるだけ言わないように気をつけましょう。
自分が思う正しさを相手に押し付けていませんか? 自分の意見が正しいからと、相手の意見を聞かずに自分のただしさを押し付けるのは、相手の事を信頼していない証拠です。
相手を信頼していないのに、相手から信頼されることなんてありません。人には人それぞれの考えがあるので、自分の考えが正しいを思う行為ははたから見て「めんどくさい人」扱いされてしまいかねません。
相手の考えも聞いたり、自分の考えと違ったとしても否定しないように「そういう考えもあるんだ」と理解しましょう。
人が何かで成功したり、結婚や出産などのお祝い事がある時に、素直に喜べず妬ましく思っていませんか?
友人が結婚したら「あの旦那さん…妥協したね」とか、仕事で誰かが昇進したら「実力もないのに……」と、喜ばしいシーンで妬むような発言をすると、周囲の人はもしかして自分も裏で言われているのかも……と思ってしまいます。そういう人とは誰だって関わりたくないですよね。
妬ましく思うのは、自分と比較をしてしまうからです。何に幸せや喜びを感じるかは人それぞれ。人は人、自分は自分と割り切って、人の成功やお祝い事に心から喜べるようになりましょう。
友人や職場の人達に順位をつけて、自分より下の人達を見下すようなことをしていませんか?
相手の事を見下していると、言葉にしなくても表情や態度に出てしまいます。見下された態度を取られた側は嫌な気分になりますよね。もう二度と関わりたくないと思われても仕方ありません。
反対に、誰にでも平等に接する人は周囲の人から好かれます。人に順位をつけずに平等に接するようにしましょう。
「私なんて……」とネガティブな発言をしていませんか? 自分をさげすんでしまう発言は自己肯定感の低さからくるものです。
「私なんてどうせブスだから」「彼氏ができなくて当然」「私には似合わないから」と自己肯定感が低いネガティブな発言をされると、周囲の人は「そんなことないよ」と否定しなくてはいけない空気を感じてしまいます。
会うたびにネガティブ発言が多く、フォローしないといけなくなってしまうと相手を疲れさせてしまいます。
自己肯定感を上げるのは難しいことですが、相手に気を遣わせてしまうようなネガティブ発言はしないようにしましょう。
人間関係を壊してしまう人の特徴を5つご紹介しました。当てはまる項目がある人は要注意! 良好な人間関係を築けるように自分の行動や発言を見直してみましょう。
Written by KOIGAKU