あなたの周りにケチな男性はいませんか。できればケチな男性とは距離を置いた付き合いをしたいものです。
交際前にケチな男性かどうかの見分け方のコツなどをご紹介します。それがわかれば、あなたの許せるケチとそうでないケチの境界線がわかるでしょう。
男性と付き合う上で、「見た目がタイプ」「話が合う」といったような理由のほかに、価値観が一緒というものも大きな理由のひとつではないでしょうか。
その価値観の中でも、金銭感覚が一緒というのは、大切な要素と言えます。
そもそもケチな男性とは付き合いたいとは思いませんが、あればあるだけ無計画にお金を使ってしまうような男性も困りものです。
ケチと節約、どちらもお金にまつわる言葉と言えますが、どちらもお金を使わないという意味に使われると思いがちです。
お金を使いたくないと考えるのが「ケチ」で使うべきとこに使うようにするために無駄を省くのが「節約」です。
具体的な例で考えると、普段はケチな人も節約家もお金は使わないのですが、お金を使わなければならない場面でお金を出したがらないのが「ケチな人」、気前よく出すことができるのが「節約家」と言えるでしょう。
長く付き合っていくのであれば、金銭感覚を身につけている人を選んだ方が良いのですが、その金銭感覚が偏ったものだとしたら、特にケチな彼を持ってしまったら、イライラさせられることも多く、一緒にいても疲れることでしょう。
この金銭感覚の違いは、相手を嫌いになってしまう1つの要因とも言えますし、受け入れることができなければ別れることにもつながります。
では、どのようにしたらケチな男性と節約している男性を見分けることができるのでしょうか。できれば、交際に発展する前に見分けておきたいものです。この見分け方には4つのコツがあります。
この4つのコツを押さえて、気になる男性の金銭感覚を見分けていきましょう。
見分けるコツの1つとして、その男性が先のことを見据えているかどうかで判断することです。
仕事での出世のため、今後のステップアップのためとして、英会話や専門分野を身に付けるためのセミナーにお金を使う、また、結婚資金や先々の備えとして貯金をしているなどの理由であれば、言わば将来のための投資と言えます。
これはケチとは言わず、無駄なことにお金を使わず、有益なことにお金を回すための節約家と言えるでしょう。
反対に、先のことを考えていないのに、お金を出さない男性だとしたら、それはケチな男性要素があると判断しても良いのかもしれません。
見分けるコツその2として、その男性が興味があることにお金を使っているかどうかで判断できるでしょう。
旅行が趣味、車が趣味など趣味にお金を使いたいからという理由で財布の紐が堅いのであれば、それはケチではなく、節約家であると言えるでしょう。
逆に、興味のあることにすらお金を使わない男性であれば、もしかしたらケチな男性の要素を持っているのかもしれません。
実際に気になる男性と話をする中で、その男性の親族や友人へのお金の使い方を知ることが、その男性のケチ具合を見分ける上でとても参考になります。
例えば、友人へのプレゼントを選ぶ際に、相手が何を欲しがっているかというリサーチよりも、いかに安く済ませるか考えたというようなエピソードが出てくる場合があります。
また、結婚式のご祝儀に包む金額を周りの相場から外れない程度の金額を包むのが常識ですが、その元を取ろうとお料理やお酒をたくさん食べたり飲んだりするというようなエピソードが出たら、その男性はケチである可能性があります。
ケチな男性とそうでない男性を見分けるコツとして、食事をご馳走になったことを覚えているかどうかも判断材料の1つとなります。
一般的に、食事をご馳走になるというシチュエーションはそう頻繁にはないものなので、大抵の人は覚えているものです。
しかしながら、ご馳走になることが多い、つまりタダ飯を食べることが多いならば覚えていられないでしょう。
ケチな男性はこれに当てはまると言えます。ですから、気になる男性と会話をする中で、あなたが上司からご馳走になった話を話題に出してみましょう。
その時の男性の反応が「ご馳走になることが多いから、覚えていないんだよね。」とご馳走になったことは自慢げに話しても、内容を覚えていないようであれば、ケチな男性かもしれないと疑った方が良いでしょう。
一般的に男性は太っ腹な男性がモテる、受けが良いと思われているのに、なぜケチな男性がいるのでしょうか。
おそらく本人は、周りからケチだと思われているとは全く考えずに行動している、もしくは節約をしているだけだと良いように解釈している可能性があります。
実は、ケチな男性がとる行動には心理的理由が5つあるようです。それぞれ順を追ってご紹介いたします。
心理的理由の1として、子供の頃の生活体験が挙げられます。幼少期に貧しい生活を送ったことによって、お金を使うことに罪悪感を持ってしまっている場合があります。
つまり、貧しい生活を送ったトラウマを抱えているので、もうそのような生活を送りたくないと思うが故になるべくお金を使わない、使いたくないと考える傾向になるようです。
心理的理由の2として、保護者の影響が挙げられます。
お金の使い方というのは、保護者が教育をする場合がほとんどです。元々倹約家である保護者の家庭の下であまりお金を使わずに育ってきた場合、それが常識であり、当たり前の行動であると思っています。
そのため、周りからはケチな男性というレッテルが貼られていることにも気づかず、また、面と向かってケチだと指摘されたとしても、すぐには受け入れられないことも多いでしょう。
心理的理由の3として、ケチな男性は効率の良さを重視する傾向にあると言えます。
効率の良さを重視するのは、長々と面倒臭いことをやりたくない気持ちの裏返しとなっていると考えられます。
それを続けることで、お金の使い方も効率重視となり、結果としてケチケチとした行動となってしまうのです。
心理的理由の4として、お金に関する過去の嫌な経験が挙げられます。
実はお金にケチな人でも、以前は、感謝を忘れることなく過ごしてきた人が多いのですが、見栄っ張りな性格が災いして、借金を重ねた経験がある人もいるようです。
そんな経験からお金に対する考え方を180度変え、お金に関して後悔することがないよう、なんと言われようともケチな行動をするという方もいるようです。
心理的理由の5として、自己価値の認識が低いことが挙げられます。こんな自分にお金をかけるくらいなら、将来のために貯金をした方が良いと考えるパターンです。
デートで買い物をすることがあると思いますが、その際の男性の行動でケチな男性がどうか見分けることができます。
そこで買い物時に見られるケチな男性の行動の特徴を3つ紹介します。
この特徴をあなたの周りにいる男性を見てチェックしてみましょう。見事当てはまる男性がいたら、その男性はケチな男性の可能性があります。
あなたがその男性と交際をしようか迷っていたらチェックしてみてはいかがでしょうか。
同じものならできるだけ安く買いたいと誰もが思いますが、ケチな男性はより強くそう思うようです。
セールの時期だけ買い物をして、その際にはさらに値下げ率の大きい商品を選んで購入する傾向があるようです。
ちょうどデートをする日がセールの時期だったのでお買い物デートと思っていたのに、彼は何も買おうとはせず、ウィンドウショッピングだけだったということはありませんか。その場合、その彼はケチな男性の可能性があります。
お買い物デートをウィンドウショッピングとして捉えていて、お金を使わなくて済むデートと考えているのでしょう。
カフェや、レストラン、映画館などをデート場所に選べば、必然的にお金を使わなければなりません。
ウィンドウショッピングばかりする傾向にある男性は、ケチな男性と言えるでしょう。
お買い物デートで入ったショップで、彼が最初に見るのがいつも値引き商品ではありませんか。1度、2度であれば普通の人ですが、それが何度もとなると、その彼はケチな男性かもしれません。
1人で買い物しているときならともかく、デートというシチュエーションにもかかわらず、値引き商品ばかりを見るようであれば、ケチな男性の可能性があります。
さて、男性と食事をするときに「この人ケチだな。」と思うことはありませんか。ケチな男性が取る行動は、友達同士でもうんざりしてしまうことがあります。
ケチな男性の行動でクスッと笑って許せるものから、常識では考えられないものまで、「ケチだな」と思う行動の特徴をご紹介します。
ケチな男性との特徴として、できるだけ安い店を選んで入ることが挙げられます。
安くても美味しい、人気があるなどの理由があるなら別ですが、ただできるだけ安いお店を選んでいるのがケチな男性の特徴です。
いかに安く食事代を済ませるかが大事と考えるのがケチな男性の特徴と言えるでしょう。
ケチな男性の特徴として、ご馳走になるときは高級店を選ぶことが挙げられます。
日頃、食事をできるだけ安いものを選んでいる分、ご馳走になる場面になると損得勘定が働き、高級店を選ぶという行動になります。
この行動が頻繁に見られたり、「ご馳走になるなら、○○に行きたい。」と高級店の名前を言うようであれば、ケチな男性と見て間違いないでしょう。
ケチな男性の特徴として、食事をする店選びはクーポンが使えることを条件としているようです。
食べたい食事がイタリアンで、イタリアンのお店のクーポンがあるというのではなく、クーポンがあるお店が前提条件という意味です。
お店選びを任せたら、クーポンがついているお店の中からしか選ばない状況を目の当たりにしてしまった場合は、ケチな男性の可能性が高いでしょう。
ケチな男性の特徴として、安い食べ放題に魅力を感じていることが挙げられます。ケチな男性は、損得勘定で動くので、安くてたくさん食べられるものに喜びを見出すのです。
しかも、食べ放題となると、好きなものを好きなだけ食べられるという欲も満たしてくれるわけです。
食べ放題が悪いと言っているわけではありませんが、クーポンが使えるお店を条件に考えるのと同様、味はさておいて安いことを前提条件する思考回路がケチな男性の特徴と言えるのです。
ケチな男性の特徴として、普段はそんなに食べないのに、食べ放題のときはガッツリ食べる傾向にあるようです。
常に損得勘定で動くケチな男性は、払った代金の元は取りたいと考えて、ここぞとばかり食べるのでしょう。
食べ放題は、普段抑えている食欲を存分に発揮する機会と捉えているのです。
入ったお店で食べるものを選ぶとき、彼が「これ美味しそうだね。」と言って選ぶものが、決まって値段の安いものではありませんか。
本当に食べたいものであれば全く問題ないのですが、「こっちの方が安いからこれを食べよう。」という発言や「こっちの方が安くて美味しそうだよ。」と安さをアピールしてあなたに言うようであれば、彼はケチな男性かもしれません。
食べたいものを食べる欲よりも、安いものを優先するのがケチな男性の特徴のようです。
何人かで入ったカフェでその男性だけ飲み物を頼まない、長居することが決定している食事会で飲み物を頼まない、そんな場面に出会したことはありませんか。そんな男性がいたら、ケチな男性かもしれません。
飲み物にお金を払うくらいなら、無料で飲める水で充分と考えているのでしょう。「周りに流されない人なのね。」と捉えられる場面なら良いのですが、そうでない場合、ケチな男性と言って良いでしょう。
せっかく食事に来たのに、食事は済ませたからと飲み物しか頼まないことが1度ではなく、何度もあった場合、それは、食事代を浮かせようとするケチな男性の作戦の可能性があります。
そして、その上「ちょっと頂戴。」と他の人が注文したものをもらおうとしてはいませんか。
明らかに周りから引かれていることに気づかずにやっているのですから、呆れられても仕方ない行動と言えるでしょう。
居酒屋さんに行くと、最初にお通しが出てくることがほとんどです。
それがお決まりの流れなのに、お通しが来てから断る、または、最初の注文の前にお通しを断る、そんな場面に出会したことはありませんか。
お通しが来た時点で、苦手なものであれば他の人に食べてもらうのが一般的な行動ですが、ケチな男性はそうではありません。
お通しは席代の意味も含まれているので、もし苦手なものだとしても長居をする場合には必要なお金と割り切る方がほとんどですが、自分が注文したもの以外にお金は払いたくないという、ケチな男性の考えがそうさせるのかもしれません。
お店で座った席に置いてある楊枝や割り箸をいくつも持って帰る男性がいたら、思わず目を疑ってしまいます。
そこでの食事のために置いてあるものを持って帰るのは、非常識と言わざるを得ません。
一緒にいる人たちも恥ずかしい思いをするとは考えない、考えられないのがケチな男性の特徴です。持ち帰ることが習慣化しているので、当たり前の行動として出てしまうのでしょう。
カウンターで飲み物を頼んで受け取った後、砂糖やミルクなどが置いてあるカウンターから、その時頼んだ飲み物に使う分以上に取って持ち帰る男性がいます。それらを持ち帰ってその男性は自宅で使うのでしょう。
タダで貰えるものは、貰わなきゃ損とケチな男の思考回路は働くようです。1人でいる時ならまだしも、その場に一緒にいたら同類と思われて恥ずかしい思いをしてしまいそうです。
男性から「ご飯を食べに行こう。」「飲みに行こう。」と誘って来たのに、会計になったらいつも割り勘ということはありませんか。
同級生や会社の同期同志ならまだしも、年上もしくは立場が上なのにご馳走せずに割り勘を徹底している男性がいたら、その人はケチな男性と言えるでしょう。
みんなで集まっての飲み会や、食事会ならシェアして食べるのが普通なのに、人よりも多く料理を頼んで食べているにもかかわらず、率先して割り勘を提案する男性がいたら、その人はケチな男性と言えます。
また、割り勘前提での食事会と分かってて、あえて料理を多く頼んで得をしようという強者もいるようです。
上司からご飯に誘われたら、ご馳走になれる誰しも思いますが、その期待を見事に裏切るのがケチな男性です。
部下からどう思われようとも、身銭を切る事はありません。部下からの信頼が低下することも厭わないようです。
ケチな男性の中でも、特に嫌悪されるのが1円単位まで割り勘をする男性です。
お金にシビアなのは構いませんが、自分よりずっと多く飲み食いしているにもかかわらず、「今日は○○円でいいよ」と端数まで細かく言われたらイラッとしてしまいます。
しかも、誕生日や記念日など特別な日まで割り勘を要求された日には怒りは頂点になります。相手がどんなに好きなタイプで優しい男性でも、気持ちが萎えてしまうのも無理はありません。
「お得に美味しい食事ができたらいいな」とは誰もが思うことですが、その度が過ぎてしまうのがケチな男性の特徴です。スマホで使うクーポンはもちろん、紙のクーポンもお財布にスタンバイさせているようです。
みんながお得になるものなら、ケチな男性に見られなくむしろ気遣いの人になるのですが、自分1人が得になるよう使うのであれば、一気に高感度は下がってしまいます。
会計時にその場にいない、ここまでくるとケチな男性というだけではなく、社会人としていかがなものかと人間性を疑ってしまいます。
次の店に移る前に、トイレに立つというのはよくある光景かもしれませんが、決まって会計時にいない場合は確信犯でしょう。
あなたの経験上、食事に行くのに財布を忘れたことがあるでしょうか。バッグを持ち替えることの多い女子ならいざ知らず、男性で財布を忘れるというのはなかなかあり得ない話です。
万一あったとしても、2回目というのは明らかに狙って忘れている、もしくは忘れたフリをしている可能性があります。
会社とは全く関係のない飲食代を経費で落とすような男性は、ケチな男と言えます。そもそも社会人としてのモラルがないと言えます。
そこまでして自分のお金を使わないようにするという行動に、女性はもちろんですが周りにいる人なら誰でも引いてしまいます。
みんなでそれぞれ食べたいものを注文して食事をした後、お会計の段階で、割り勘じゃなくて自分の頼んだものをそれぞれ払おうと提案する男性がいたらどう思いますか。
みんなでシェアして食べたのだから、割り勘で良いと思う、と提案してもその男性が「苦手なものばかりだったから、自分の頼んだものしか食べていない。」などと食い下がってきたら、ケチな男性の可能性があります。
普段の生活シーンでもケチな男性の特徴は表れます。その特徴をしっかりと把握しましょう。
付き合う前にケチな男性かそうでないか判断をして、付き合ってから「こんなにケチな人だったんだ」と後悔することのないようにしましょう。
見るからに具合が悪そうなのに病院に行かない男性、病院嫌いというわけではなく医療費をケチっている可能性があることも見逃してはいけません。
市販の薬を長く飲んでこじらせるくらいなら、早めに病院に行って短期間で治した方が、身体にも懐にも優しいとは気づいていないようです。
たばこを吸っている場で、友人や同僚に「ちょっと1本ちょうだい」ともらいたばこで済ませる男性はいませんか。
1度や2度ではなく、頻繁にその姿が見られたらもらいタバコ常習者のケチな男性と言えるでしょう。
出かける時も、目的地の近くまで定期を使いそこから歩くという、一見健康に気をつけている風に思える男性ですが、交通費を出し惜しむケチな男性の可能性があります。
1人で行動する時なら良いのですが、相手がいるときにはやめて欲しいものです。
食事の品数が多く、全くの手付かずで余してしまったものならまだしも、手を付けて少しずつ余ったものを、お店の人から容器をもらって持ち帰る男性は、周りからするとちょっと引いてしまいます。
本人は、「店側が捨てるくらいなら持って帰って食べたほうが食品ロスが減る。」と正論を言えるので、この行動で周りが引く方が間違っているくらいの感覚でいるのかもしれません。
食事をする時、買い物をしている時、彼の口から頻繁に「勿体ない」の言葉が聞こえてきたら、残念ながらケチな男確定かもしれません。
ものを大事に使うのは良いことなのですが、度を過ぎてしまったりそれを周りの人に強要したりするのは控えて欲しいものです。
デートをしているときに、「この人実はケチな男性かも。」と思ったことはありませんか。ケチな男性の行動で一気に気持ちが冷めるということも少なくないでしょう。
ここでは、デートシーンで見られるケチな男性の行動の特徴をご紹介します。初デートでこの行動が見られたら、2度目のデートをする前に別れを考えてしまう事でしょう。
男性が自分より年下だろうと年上だろうと関係なく、最初のデートで割り勘を求められたら女性は引いてしまうでしょう
その男性がとても素敵なので本命の彼にしたいと思っていたとしても、幻滅してしまいそうです。
「外に出ると無駄なお金を使うから」と初めからお家デートを要求してくる男性もいるようです。
インドアタイプの男性にありがちの発言ですが、あなたがそれに合わせてばかりいると、マンネリ化した付き合いになってしまいかねません。
お金を使わないデートがモットーなので、デートのパターンは少なくなります。相手を楽しませたいという気持ちよりも、自分のお金が減らない方法でデートすることを優先しがちと言えるでしょう。
男性から提案してくれるデートばかりではなく、時にはあなたがデートのコースを考えてみてはいかがでしょうか。彼に「このパターンも楽しいな。」と思わせるという作戦に出るのも良いかもしれません。
なるべくお金を使いたくないケチな男性は、女性との旅行の予算も出来る限り少なくすることに労力を惜しみません。そんな自分を倹約家とさえ思っている節もあります。
例えば、女性が行きたいと言っている宿泊先が予算に見合わないと判断すれば、2泊の予定を1泊に減らして2泊目はもっと安い宿に泊まる、または朝食を付けないなど、なんとかお金を使わない方向に提案してくる可能性があります。
変更しても楽しく過ごせるような工夫ができれば言うことありませんが、それが毎回続くようであれば、付き合いを考え直す必要がありそうです。
誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントは、もらうととても嬉しいものですが、ケチな男性だと期待はできません。
去年発売の商品なのでセールになっているものや、アウトレット商品、どうせ包装紙なんてすぐ取ってしまうからと、品物をそのまま渡すということをしかねません。
相手に気づかれないようにするのならまだしも、あからさまにされると彼への気持ちも急降下です。
ケチな男性は服装に無頓着な場合が多いようです。いつも着ている服が一緒なんてこともザラにあります。
もったいない精神から、着古したものであっても新しい服を買わずずっと着続けることもあります。
この行動も、倹約家だからと自負している男性もいるようです。
まだ付き合っていない女性をドライブデートに誘ったにもかかわらず、ガソリン代や高速代など、ドライブにかかった費用を割り勘にしようとする男性に対して、ケチな男性として認定されるケースも多いようです。
付き合っている女性と頻繁にドライブに行くというようなら、折半でもいいかもしれませんが、付き合ってもいない女性に割り勘を求めるのは、男気を下げる行動と考えられます。
ケチな男性は、デートにおけるお店選びは、女性が喜びそうなお店を選ぶことよりも少しでも安いお店を探しだすことを重視します。
素敵なお店を選んだら自分の株を上げられるという発想よりも、お金を使わない方向に考えが及ぶようです。
今まで、そのような経験がなかったため、高い店を選ぶには敷居が高いと思っている可能性もあります。記念日などには、あなたから「素敵なレストランで食事がしたい。」と提案してみても良いでしょう。
お店にもよりますが、一人前をシェアしようとする男性もいるようです。盛りの多い一人前のサラダをシェアするというのならわかりますが、そうでない場合は、ケチな男性と思われる可能性大です。
とは言え、あなたとなんでもシェアしたいという、あなたに心底惚れてしまったが故の彼の行動の可能性もありますので、そこは彼の性格をよく知った上で判断してください。
シェアしようと頼んだ料理で数が決まっているものを予め取り分けて渡したり、その取り分け方も細かいとケチな男性と思われてしまいがちです。
何も言わず、男性のお皿のほうに明らかに多く取り分けているよりは、ずっとマシだと思いますが、デートで細かすぎる振る舞いは、相手が引いてしまうこともあるとは思わずに「きっちり公平に」という性格が出ていることもあります。
高級店での食事であれば女性も割り勘を申し出たり、そもそも割り勘でもしょうがないと思うでしょう。
ファミレスやチェーン店の居酒屋で最初から割り勘を提案するような男性は、ケチな男性かもしれません。
女性は、相手がご馳走してくれるだろうと思って、あまり自分からお酒は頼まないようにしたり、選ぶ料理の値段など気を遣ったりしているものです。
それなのに彼が多く料理を頼んで食べたのに割り勘を提案されると、女性は「もしまた食事に誘われてももうこの人と食事には来たくない」「この人は違うな」と思い、別れを考えるのです。
食事が終わって会計の段階で、女性が割り勘を申し出た際「いいよ、自分が払うから。」とスマートに済ませればかっこいい男性と思われます。
そこで「じゃあ、2,000円もらおうかな。」などと、ちょっとでも払ってもらおうという損得勘定が働いて発言してしまうのが、ケチな男性あるあるです。
ケチな男性と交際した場合のメリットは、とにかくお金を使わないので様々な出費を抑えられるという点でしょう。そのため、デートでお金があまり減らない分を自分への投資や趣味に回すことができます。
また、同棲した場合でも無駄と思うものにはお金を使わない彼ですから、生活に困るという可能性は低いのもメリットと言えます。
ケチな男性と交際した場合のデメリットとしては、お金を使わないように行動するため、デートに行く場所が限られてしまいがちなことです。
いつも同じ場所に行くことが多くなるので、マンネリ化してしまったり、旅行に行っても、極力お金を使わないようにするため食事もいまいちでストレスがたまってしまうでしょう。
ケチな男性を変える方法がないかというと、そうではありません。変える方法を4つご紹介しますので、あなたの周りにいるケチな男に試してみてはいかがでしょうか。
ケチな男性は卒業してもらい、節約家になってもらいましょう。
もしケチな彼からデートのお誘いがあったら、「今月お金が足りないの。」と言って断ってみましょう。もしかしたら、デートのたびにあなたにお金を使わせてしまっていることに気がつくかもしれません。
あなたとのデートが減るのは嫌だと考えてくれれば、彼もデート費用をケチらないようにしようとしてくれて、ケチな性格が改善されたら好都合です。
この記事について、ケチな彼に話してみてはどうでしょう。ここで紹介したケチな男性の特徴や心理などを1つの会話のネタとして話すことで、彼自身が自分に当てはまるところがあると、気づくかもしれません。
「こんな記事があってびっくりしちゃった。」というように伝えれば、あくまでもケチな男性とその行動に引いてしまう女性達の記事の話なので、角が立つことなく相手に気づかせることができる可能性があります。
彼の友人などの意見を彼氏に伝えてみるのも良いでしょう。彼がそれらの意見を聞いて自分はケチだと自覚してくれる可能性があります。
男性の場合、周りからの評判を気にしがちなところがあるので、周りからの意見でケチな性格が治る可能性があります。
デートの食事代などは、細かく割り勘にするのではなく、ざっくりと割り勘することを提案するのも良い作戦として考えられます。1円単位はやめて、せめて100円単位での割り勘にしてみてはどうでしょうか。
長く付き合いたい相手であれば、割り勘の仕方についても話し合いをして、お互いストレスなく一緒に過ごしたいものです。
提案をしても受け入れてくれない相手であれば、交際をやめることも検討しても良いでしょう。
あなた自身がストレスを溜めることなく、ケチな男とうまく付き合う方法を4つご紹介します。ちょっと工夫をすることで、楽しくあなた自身もお得に付き合っていけるでしょう。
お金をかけたデートだけが楽しいデートとは限りません。いかにお金をかけずに楽しむかというゲーム感覚でデートをしてみてはいかがでしょうか。
例えば、デートでの食事は食べたいものを食べる代わりに、店までの移動は運動も兼ねて少し遠くても歩いて行くというのも良いでしょう。
そうすれば彼も、移動にはお金を使わずに済むというケチ心を満たすことができ、あなたもその分食べたい食事を食べることができ、お互いストレスなく格安デートを楽しめるでしょう。
相手がケチであるのを否定ばかりしていては、彼自身がそれを認めていたとしても卑屈になって直す気になるとは思えません。
まずは相手の金銭感覚を大切にしていることを伝え、歩み寄ってみましょう。湯水のようにお金を使って借金だらけの人よりは、ケチな男性の方がよっぽどマシだと思いませんか。
あなたから歩み寄ることによって、相手も歩み寄ってくれる可能性があります。
ケチな彼は、あなたがそのことでストレスになっていることに気がついていないのでしょう。
あなたに出会うまで、それを指摘する友人がいなければ、自分のお金の使い方は節約家として常識の範囲内だと思っている可能性があります。
そこで、率直にお金の使い方について話し合ってみるのも1つの手です。
長年の習慣で身についたお金の使い方がすぐに改善されなくても、お互いのお金の使い方の許容範囲を理解し合うことで、うまく行くこともあります。
わざわざあなたが相手の金銭感覚に合わせたり、話し合ったりしても全く相手の行動が改善されず、むしろエスカレートしてしまいあなたのストレスがどんどん溜まってしまう可能性もあります。
そんな時は、恋愛関係を解消することも考えた方が良いでしょう。うまく歩み寄って付き合うことができず自分が耐えるだけの交際だと判断したら、あなたから別れを切り出すことも必要です。
いかがでしたか。ケチな男性の特徴や心理的行動がお分かりいただけたでしょう。
交際することになってからデートのたびに「ケチな奴」と何度も思うこと自体、精神的に疲れるものなのでできることなら避けたいものです。
交際に発展する前に、ここでご紹介したケチな男性を見抜く方法で、自分のお金に対する価値観とズレがないかを確認しましょう。
そこで金銭感覚が違うと判断すれば、その人とは距離を置いた付き合い方をすれば良いのです。
これらのチェックをしてみて、気になる男性がケチな男性ではない、もしくは自分の許容範囲であれば、後悔することなく楽しくお付き合いをすることができるでしょう。
あなたの周りにいる男性の金銭感覚を判断するための参考にしてみてはいかがでしょうか。
Written by mook