振り回されたい♡ 猫系男子の特徴と仲良くなるためのコツ

ペットを飼うにしても「犬派」と「猫派」に分かれるように、犬と猫って性格もタイプも全然違います。男子も一緒ですね。「あの人、なんか犬っぽいね」と言われる人がいる一方で、「犬と猫なら、彼は完全に猫だね！」と言われる人がいたり。

このうち猫っぽいと言われる人が猫系男子なわけですが、「猫っぽい」って具体的にはどんな感じなんでしょう？ 

従順で社会性の高い犬と違って、猫は単独行動を好む生き物です。人間にしっぽを振って媚を売るようなマネはしません、基本的に。

猫系男子もこれと同じように、かわいい女の子だ！ 大好きな彼女だ！ と、そう簡単にはデレません。むしろ普段はちょっぴり冷たい、そっけないと感じることが多いかも。

それでも猫が愛されるのは、刺々しい「ツン」だけじゃないからですよね。普段ツンツンしているからこそ、たまに見せてくれるデレがかわいくて、愛さずにはいられない……それが猫です！

「ツンデレ」は猫系男子の代表的な特徴の一つであり、同時に魅力でもあります。

基本的に素直じゃないのが猫系男子。彼女に甘えたいと思ってもそれをはっきり態度や言葉に出すのが恥ずかしいと感じるようです。

猫系男子は常にひょうひょうとした態度なので、本心が見えにくいです。自分でもあまり深いところまで知られたくない、見せたくないと思っているフシがあります。

そんな素直じゃない猫系男子が、二人っきりのときにだけ見せる甘えた表情。これは何ものにも代えがたい萌えポイントです！

「猫はこたつで丸くなる～♪」というお正月の歌にもあるように、猫ってごろごろしているイメージが強いですよね。実際には狩猟を得意とする肉食系動物のはずなんですけど……。

このイメージ通り、どちらかと言うとインドア派な猫系男子が多いようです。アクティブに海！ 山！ キャンプ！ という過ごし方より、家でまったりDVDでも見ていたいなぁ……というデートを好みます。

猫といえば「気まぐれ」という言葉がしっくりくるように、猫系男子にもちょっぴり気まぐれでワガママなところがあります。むしろそうでなければ猫系男子とは呼べないかも。

「好きだよ」と微笑んだかと思ったら「なんちゃって」と舌を出し、また次の瞬間には「ホントだよ」とふわっと抱きしめてくるような……。そんな猫系男子の気まぐれに振り回されたい女の子、意外と多いみたいですよ。

猫系男子はストレートに気持ちを表現することが少ないので、いまいち何を考えているのか分かりにくい、という面があります。が、意外と周りをよく見ていたりするんですよね。

言葉は少なくても誰よりも思慮深く、且つ的確な状況判断ができる。そんなクールさも猫系男子の魅力の一つです。

猫系男子と仲良くなるためのコツは、「今見せている顔だけが彼の本心ではない」と理解することです。

そっぽを向いていても本当は甘えたいのかもしれない。ニコニコしていても実は機嫌が悪いのかもしれない。ぼーっとしているようで、思考を巡らせているのかもしれない……。彼の本音を見逃さないようアンテナを立てておき、それを見越した行動をすることが大事です。

猫ってご主人様に甘えたいときはすり寄ってくるけれど、そうじゃないときは見向きもしないですよね。無理に近づこうとすると嫌がられて、かえって離れてしまいます。猫系男子も同じと考えましょう。

慣れるまでは何を考えているのか分かりにくくて、気難しい人だと感じるかもしれません。でもそこがまた、猫系男子の魅力の一つ。上手に手なずけて♡

Written by 七尾なお

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