「彼氏がいないとダメ……」「彼氏と常に一緒にいたい」など、特定の存在がないと生きていけない、特定の相手に多くを求めてしまう、相手の反応が自分の希望通りでないと納得できないなど、強く依存した結果「依存体質」と言われてしまうことも。
依存行為が悪化すると、相手も自分も苦しくなり、楽しいはずの恋愛がストレスでしかなくなってしまうこともあります。そんな悲劇が起こらないように今回は、依存体質になってしまう原因や依存体質を治す方法などについて考えたいと思います。
依存体質の女性は、寂しがり屋の人が多いです。彼氏ができると常に連絡を取り合っていないと気が済まない、SNSをいつもチェックしていしまうという人は依存体質の傾向があると言えるでしょう。
また、依存体質の女性は「自分に注目してほしい」と思っている人が多いです。「体調が悪い」「何かに悩んでいる」というような雰囲気を出して、誰かに構ってもらおうとする傾向があります。
以下の項目のうち、3つ以上当てはまれば依存体質の傾向があるということになります。
・普段は強がっているが実は寂しがり屋
・周囲の人に認められたい欲求が強い
・恋人に高価なプレゼントをする
・自分より相手が最優先
・恋人がいない期間がない
・一人は寂しくてイヤ
心に悩みを抱えていたり、大きなストレスを抱えている時に恋人が励ましてくれたり支えになってくれたという経験は誰でもあるはずです。
このように、特定の人物や物事などによってストレスが解消されたり悩みが解決したという経験をすると、「これがあれば大丈夫」から「これがないと生きられない」という考えにとらわれてしまうことがあります。
そして同じような状況になったとき、同じものに依存し、それを繰り返してしまうようになると言います。
依存体質の女性は、彼に捨てられることを何よりも恐れています。そのため、1日でも連絡が途絶えると、捨てられるのではという恐怖でいっぱいになってしまいます。
「連絡がないけどどうしたの?」というLINEから始まり、朝方まで何十通も連投をしてしまうことも。朝起きてLINEの通知を見た彼氏は恐怖さえ感じてしまうかもしれません。
依存体質の女性は、非常に寂しがり屋な人が多いです。そのため、彼氏が構ってくれないとなると、他の男性に相談し慰めてもらおうとします。その流れで簡単に体を許してしまう傾向があるのも、依存体質の女性の特徴と言えます。
なにか問題が起こった場合、依存体質の女性は自分で解決することをせずに誰かに泣きつく傾向があります。その対象は、女友達ではなく圧倒的に男性が多いです。
依存体質の女性は、彼に捨てられることを最も恐れていますから、常に「彼に嫌われないように」行動します。自分の都合より、スケジュールをすべて彼に合わせたり、彼が欲しいと言ったものはたとえ高価なものでも買ってあげたりします。
まさに彼にすべてを捧げている状態ですね。そのため、男性に都合よく使われて、恋愛をするたびに身も心もボロボロになってしまうという女性も多いようです。
依存体質の女性は、自分に自信がないという人が多くいます。自分に自信がないために、彼に嫌われないように行動したり、捨てられるかもしれないという恐怖感が出てきます。
まずは、自分に自信をつけることから始めましょう。本を読んで自信の付け方を学ぶのもいいですし、習い事を始めるというのもいいでしょう。とにかく、自分の意志で何かをやってみるということが大切です。
自分に自信がついてくれば、必要以上に人に依存することも少なくなりますし、なにより自分の心が楽になるはずです。「治りたい」と思った時から、もうすでに今までの依存体質の自分とは変わっているはずですから、積極的に色々なことにチャレンジしてみるといいでしょう。
依存体質になってしまう原因はさまざまですが、自分が依存体質かもしれないと気が付いた時点で、改善のきっかけになります。
恋愛するたびにボロボロになったり、苦しくなってしまう人は、まず自分自身を見つめなおす時間を作ってみましょう。自分が何に依存していてどういう状態であるのかを理解することが、依存体質を抜け出す第一歩となるでしょう。
Written by EMILY