「自分が話し出すと場の空気が変わる」「人との会話が続かない」「みんなが笑っていても一人だけ笑えない」など、その場の空気で状況を把握し円滑にコミュニケーションをとることができないという場合、「空気が読めない」というレッテルを張られることも……。
また、恋愛においても空気を読むということは非常に重要であり、空気が読めないせいで恋愛が上手くいかないということもあります。
というわけで今回は、「空気が読めない女の特徴」「空気が読めないことで起こる困ったこと」「空気が読めない人が上手く恋愛をする方法」などについてご紹介します。
「空気の読めない女は嫌われる」
女性であれば誰でもご存知のことでしょう。では、そんな空気の読めない女とは、一体どのような特徴を持っているのでしょうか?
空気の読めない代表格とも言えるのが、周りの雰囲気を気にせず自分の自慢話やその場にマッチしていない話題を投下する女。
みんながどういう話をしているのかちゃんと聞いていれば、次はどんな話題を振ればいいのかおおよそ分かるはずなのに、あえてなのか天然なのかお構いなしに自分の好きな話題へと変えていきます。
あなたの職場には、イケメンと称される男性社員と無駄話ばかりしている女子社員や、業務時間内なのに呑気にデスクでお化粧直しをしている女子社員、お菓子の差し入れがあれば真っ先に飛びついていく、そんな同僚女子社員はいませんか?
そういう女はほぼ確実に社内の女子社員を敵に回しています。全員冷ややかな視線を送っているはずですが、当の本人はそういう空気に気が付かないんです。
世の中には優しい“嘘”ってありますよね。例えば流行りの服を友人が購入し、それがまったく似合ってなくても「それ、似合ってないよ」と言うのではなく、「あ、その服買ったんだ〜、いいね〜」とか、違う言い方や褒め方があります。
しかし空気が読めない女というのは、「相手が傷つくかもしれない」ということを考える前に言葉が出てしまうもの。さらには思ったことを正直に伝える自分を長所だと思っていたりもするので余計たちが悪いです。
同性であれば、お互い空気が読めない同士でもなんとかやっていけますが、コレが恋人同士になると気持ちがすれ違いまくりで交際が上手くいかないケースが多いです。
今現在、あなたが空気が読めない女としてのレッテルを貼られているのであれば、以下のような空気が読めない男は回避すべきです。
その男には関係のない話をしているのに、「なになに?」と割り込んでくるのは空気が読めない男の特徴です。
男としては「どんな話にも食いついていける俺っていいでしょ?」みたいに思っているフシがあります。また、割り込んでくるのはいいけど、まったく会話についてこれなかったり、知ったかぶりで適当に合わせようともしてきます。
空気が読めない男は時に失礼なことを“悪意ゼロ”で言ってしまうものです。
例えば、女性に対して「メイクがヨレてきてるよ!」だとか「今日はすっぴん?」など、余計な親切心や聞かなくてもいいことを平然と聞いてしまう男がいます。それほど仲良くもないのに外見のことを指摘してくるのは、空気が読めない男であることが多いです。
飲みの席やカラオケでは、必ずと言っていいほど「唐揚げ」を注文しますよね。そして高確率でレモンが添えられています。もう分かると思いますけど、空気が読めない男は誰の了解もナシに黙ってレモンを絞るものです。
本人は気を利かせているつもりですが、これはマナー違反。こういう男は、自分が“良い”と思うことはその場の全員も“良い”と思っていると勘違いしています。
別に空気が読めなくても生きてはいけますけど、社会の一員として生きていくには障害になることが多々あります。
集団で行動する会社ではチームワークが求められます。しかし空気が読めないことでチームの和を乱し、メンバーから疎まれたり、最悪の場合、集団の中で一人ポツンと孤立してしまうこともあります。
空気が読めないことで有名になると、その人と仲良くしようと近づいてくる人は激減。本人も自分は空気が読めない人だから……と新たな対人関係を作ることを恐れるようになります。こうなると仕事関係の人はおろか、恋人を作ることも困難になるでしょう。
空気が読めない人は、これから紹介するステップを踏んでいくことで、例え空気が読めなくても恋愛を上手く運ぶことができます。
空気が読めない人の最大の弱点は、“相手の話を聞かない”ことにあります。つまり意識して相手の会話を聞いていれば、自然と話の流れを掴めるし、話に耳を傾けることで相手は「自分の話に興味を持ってくれている」と捉えてくれます。
空気が読めない人はつい自分の主張が先行しがちですが、異性と上手くコミュニケーションを取るには「相手の意見とすり合わせる」ことを意識しておきましょう。
例えば相手が「いいね」と言ったことに対しては、「自分もそう思う」という風に相手が良いと思ったことに合わせることで自然と良い関係が築けていきます。
空気が読めない人はよく注意されます。しかし本人には悪気はないので思わず反論してしまいがち。
しかし相手が注意してくる部分というのは、あなたに直してもらいたい部分であり、「次からはやめてほしい行為」を指摘してくれているのです。その注意は素直に受け止め、自分が空気を読めていなかったことを認めてみましょう。
地道に思うかもしれませんが、そうやって相手を不快に思わせてしまうことを消去していくことで相手に求められる人物へと変わっていきます。
今すぐに空気が読めない人のレッテルを払拭するのは難しくても、あなたが「変わりたい!」という気持ちを持っていればいつか治るはずです。
また、あなたに対して注意してくれる人達が多ければ多いほど、空気が読めない人を脱却する日は近いと思いますよ。
Written by Cleva