寒い季節に重宝する腹巻き。最近ではオシャレなデザインの腹巻きが増えてきているので、腹巻きをしている若い女性も多くなっています。
腹巻きで得られる効果にはどんなものがあるのでしょうか? 今回は腹巻きで得られる効果についてお伝えしたいと思います。
昔は冬の定番だった腹巻きですが、最近は夏もクーラー対策のために腹巻きをする女性が増えているのだそうです。
腹巻きをすると、どんな効果があるのでしょうか? 腹巻きで得られる5つの効果をみていきましょう。
腹巻きをするとお腹の冷えを予防することができます。お腹にはいろんな臓器があるので、血液が集まりやすい部分です。
ですから、お腹が冷えると全身に流れる血液も冷えてしまいます。逆に、腹巻きでお腹の冷えを予防すると、全身に流れる血液も温かいまま流れていきます。
そのため冷え性を改善することができるんです。
冷え性で「冬がツライ」という人は、冬の間だけでなく、夏の間クーラーの効いた部屋で過ごす場合も、腹巻きを着用するのを習慣にすると冷え性を改善することができますよ。
腹巻きをすることで体温がアップするので、基礎代謝も上がります。基礎代謝というのは、とくにスポーツなどの活動していない時に消費されるエネルギーのことをいいます。
呼吸をするだけ、生きているだけでもわたし達の体内のエネルギーは常に消費されています。
基礎代謝が上がると、消費されるエネルギーが増加するということですから、脂肪なども落ちやすくなります。
ダイエット効果を高めるためには、腹巻きをして基礎代謝を上げるのが効果的です。
腹巻きは生理痛の緩和にも効果があります。子宮や卵巣はお腹にありますので、お腹が冷えると生理痛が悪化しがちです。
ですが、お腹を温めると生理痛などの不快な症状を緩和することができます。生理痛でツライという場合は、ぜひ腹巻きを試してみてくださいね。
腹巻きは、下痢や便秘などのお腹の不調の改善にも効果的です。お腹が冷えると下痢をしてしまうという人は少なくないと思いますが、腹巻きでお腹を冷やさないようにすると下痢を予防することができますよ。
またお腹を冷やすと、腸の働きが鈍くなってしまうために便秘になることがあります。「便秘症なのが悩み」という女性は多いですが、これもお腹の冷えが原因かもしれません。
腹巻きでお腹を冷やさないようにすると、自然と便秘が解消される可能性があるので、ぜひお試しを!
腹巻きを着用すると、体温が上がるので免疫力もアップします。
免疫力が低下すると、風邪を引きやすくなったり、ほかの細菌やウィルスに感染しやすくなったりしますが、腹巻きで免疫力を上げると、そのようなリスクを軽減することができます。
風邪やインフルエンザが流行る冬の間は、腹巻きで免疫力アップを目指すのがおすすめです。
「冷え性で悩んでいる」「痩せにくい体質なのが悩み」「風邪を引きやすい」といった人は、ぜひ腹巻きを試してみてください。
きっと効果を実感できるはずです。体温が上がると美肌にもつながりますので、美容面からも腹巻きはおすすめですよ。
Written by Marie