会話上手な双子座は、出会いの場を広げるのも割とスムーズにできます。自然に女の子に接近していくことも上級レベルなので、駆け引きなどを利用して恋愛関係に発展させていくこともできます。
しかし、双子座は名前の通り2つの顔を持った星座です。それゆえに、葛藤したり人に理解してもらえない場面に出くわすことが多いのですが、双子座の裏の性格はどのように分析されているのでしょうか?
双子座は、誰とでもすぐに打ち解けて親しくなれる性格の持ち主です。頭の回転が早いので、どんな場面でも対応できるアドリブ名人と言ってもいいでしょうか。
これは何にでも興味や関心を持つ性質からきているようで、興味を抱く範囲も非常に広いということが要因になっているようです。相手があまりしゃべらない人でも、自分が持っている豊富な話題を提供するため、その場の雰囲気が盛り下がることがありません。
営業やセールスマンになれば、巧みにお客様の心をわしずかみにして、高成績を残すこと間違いないでしょう。あらゆる情報に対し、アンテナを立てているので、勘を働かせて臨機応変に動いていけるタイプです。
オープンな性格が魅力的で、自分のことを何でもさらけだす分、心を開いてくれる相手も多いことでしょう。
一見明るくて、話し好きなように見える双子座ですが、実は内面にドライな感覚も備え持っています。相手のことをどんなに好きでも、今はいい面が目立ってるから好きだと思うこともしばしばです。
相手のことを面倒に感じたら露骨な意地悪もしますから、電話やメールを長い時間無視するなどの行動があった時は要注意かもしれません。
また、双子座の人は「停滞」を非常に恐れます。同じ状態がしばらく続くと、愛情もどんどん弱まっていきがちです。そんな時は、サプライズや弾丸ツアーなどに誘って、相手にほど良い刺激を与えてみた方がいいかもしれませんね。
双子座の男性は、相手の裏の意図があるということを見抜きやすいです。おだてに喜ぶタイプでもないし、同情心もそれほど強くないので、弱気な態度や発言は嫌がられることが多いでしょう。
むしろ正直な気持ちを堂々と曝け(さらけ)出している方が、「なるほど! こんな行動をとるのか」と興味を抱きます。女の子の方から火をつけて、双子座のパワーを引き出せるようにするといいかもしれませんね。
恋人関係になると、言わなくても相手のことが段々わかってくるものですが、双子座は言葉で表現しなければわかってくれることはありません。「言わなくてもわかるでしょ」「あーだこーだ言わないで」などの態度は厳禁です。
双子座は、自由を愛し、束縛されない関係を求める傾向があります。恋人だけでなく、家族や上司などからの干渉やアドバイスが入ってしまうと、本来備えている素早い判断力のスピードがぐんと落ちてしまいます。
働く環境、友達との関係、親との関わり方、恋人といる時間、どれにおいても「自由」であることが鉄則です。
だからといって、あまりにも干渉しすぎない恋愛関係もいかがなものかと思います。相手を尊重しすぎて寂しくなった時は、素直に「会えないから寂しい」「もうちょっと頻繁に連絡して欲しい」と伝えてみましょう。
双子座の恋愛は移り気が多いので、恋人関係を築いていても浮気に走ってしまうことがよくあります。残念ながら、12星座の中で双子座の浮気性は、トップを位置づけています。
2面性があるため「1つでは満足できない気質」が、恋愛にも出てしまうのかもしれません。100%浮気といえる行為は許せなくても、火遊び程度なら許してあげれるくらいの寛大な心が必要になるでしょう。
双子座は自分のことをオープンに曝け出してくれるので、自信を持って本当の気持ちを言っても根に持たれることはありません。しかし、浮気癖は生まれ持った性質とも言えるので、許容範囲を広めにとって、寛容な気持ちで向き合っていくことが必要になるでしょう。
Written by 早紀