いい女とはモテる女を指す言葉ではない。いい女を表す名言2つ

『美しい女にはやがて飽きがくる。善良な女には決して飽きはこない』

これは、フランスのモラリストであるモンテーニュの言葉です。

「いい女とは？」と聞かれたら、美人やスタイル抜群の女性を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。でも、「美人は3日で飽きる」などと言われることは多いです。つまり、外見にしか魅力のない女性にはすぐ飽きてしまうということ。

これは恋愛に限定した話ではありません。
例えば、ルームウェアやバッグにも同じことが言えます。見た目が可愛くて流行っているものだからと言って、必ずお気に入りとして長く使うことになるとは限りません。
どちらかと言うと、本当にお気に入りとして長く使うものは着心地や使い勝手の良さが決め手となっているものです。

キレイでスタイルが良い、そんな誰もが憧れるような女性を連れて歩きたがる男性も、結婚相手には地味な相手を選ぶと言われています。

何だかんだ言っても、人はそれぞれ自分のために生きています。人生のパートナーを選ぶときに、周りからの評価ではなく自分にとってメリットのある相手かどうかで判断するのも、自分が幸せになるためです。

いい女とは、外見の美しい女性を指す言葉ではありません。相手にとって居心地の良い相手になれるかどうかは女性の永遠の課題とも言えるでしょう。

『大事なのは、多数の票より本命の一票』

これは、ブルゾンちえみちゃんの名言です。個人的にこのネタが大好きなので、ご紹介させてください。

いい女とは、モテる女を指す言葉だと思っている人も多いのではないでしょうか。実際に、私もモテに関する記事を依頼されることは多いです。でも、正直に言うと私はどちらかと言うとこのネタと同意見で、「好きな人にさえ好かれれば良い」というタイプ。

ブルゾンちえみちゃんはこう言っています。

『男性諸君。チョコレート、たくさんもらえることがステータスって思ってない？ それは大きな勘違い』

『1つ勘違いしてるようだから言わせてもらうけど、恋愛は選挙じゃないの』

『大事なのは量？ 数？ ……質♡』

いい女とは、モテる女性を指す言葉ではありません。それに、いくらモテたって本当に好きになった人に想われなければ意味がないと思いませんか？

みんなにとってのいい女ではなく、好きな人にとってのいい女を目指したい。どうでも良い百人に好きだと言われるより、自分の好きになった一人に想われる方がよっぽど幸せ。私はそう思います。

いい女とは、モテる女性を指す言葉ではありません。モテを意識しているオトナの女性は、若い女性に勝てなくて悔しい思いをしがち。
でも、本当にいい女ならきっと誰が見ても魅力的なハズです。

あなたの思ういい女とは、どんな女性のことですか？ ぜひ、自分の理想とするいい女を目指して生きていってほしいと思います。

Written by 永瀬なみ

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