忙しいときほど気をつけたい! 繁忙期の体調管理&スキンケア

年末年始や年度末など、忙しい時期は仕事に一生懸命打ち込みすぎるあまり、自分のことはおろそかになってしまいがち。
また体調だけでなく、飲み会などの楽しい予定に合わせてお肌の調子も万全にしておきたいところです。
この記事では、忙しい時こそやっておきたい体調管理とスキンケアについてお伝えします。

健康の基本! 手洗い・うがいで免疫力の落ちた体を守ろう

忙しい時期は、寝る間も惜しんで仕事に精を出したり、コンビニなどで買ったもので食事を済ませたりと、睡眠や栄養が不足した状態に陥りがちです。

寝不足や栄養不足が続くと、だるさやなんとなく体調が悪くなる上、細菌やウイルスなどから体を守ってくれている免疫機能が低下してしまいやすくなります。
そのため、普段風邪をひきにくい人でも、忙しい時期に限って風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなってしまうのです。

感染症予防といえば、手洗い・うがい。小学生でも知っている予防法ですが、体内に細菌やウイルスを入れないための予防法としては非常に有効です。
忙しいときほど手洗い・うがいをこまめに行い、体調を崩さないようにしましょう。
マスクなどで飛沫感染をふせぐのもおすすめです。

健康の基本! 手洗い・うがいで免疫力の落ちた体を守ろう

忙しくても三食欠かさず食べる

手洗い・うがいの項目でもお伝えしましたが、栄養不足の状態に陥ると、体にさまざまな悪影響が出ます。
とはいえ忙しい時期に三食自炊するは難しいので、外食やコンビニなどを上手に使いつつ、三食しっかり食べて体に必要な栄養をとるようにしましょう。

忙しいときについついやってしまいがちなのが、パンだけ、パスタだけ、丼ものだけといった、炭水化物に偏った食事。サラダや和え物、肉や魚が入ったおかずを一品プラスするなどして、不足しがちなタンパク質やビタミンを補うことを意識して食事を選びましょう。
「そんなの面倒くさくて無理!」という方はサプリメントなどを活用するのもおすすめです。

忙しいときほど湯船でリラックス!

残業を終えて帰宅した後、クタクタに疲れているとついついシャワーだけで済ませてしまいがちですが、忙しい時こそじっくり湯船に浸かりたいものです。

湯船に浸かって体を深部までしっかりと温めると、血行が良くなって免疫力がアップするといわれています。
また、適度な温度のお湯に浸かることで自律神経のバランスが整い、疲れた体を回復させてくれる効果も期待できます。
毎日湯船に浸かるのが理想ですが、どうしても無理という方は週に数回でも湯船にお湯を張るとよいでしょう。
お気に入りの入浴剤を入れるのもおすすめです。

忙しいときほど湯船でリラックス!

そのまま就寝は絶対NG! メイクは必ず落として

年末などの繁忙期、限界まで働いて帰宅して玄関を開けた瞬間にそのまま息絶えた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

疲労がピークに達している状態の人には「すぐに寝て!」と声をかけてあげたくなるところですが、メイクをしている場合の「そのまま寝」は絶対NG。
メイクをしたまま寝ることは、顔の上に雑巾をのせて寝るのと同じくらい肌に悪い、と言われています。
顔の上で雑菌が繁殖し、毛穴の詰まりやニキビ、乾燥などあらゆる肌トラブルを引き起こす原因になりかねないので、必ずクレンジング剤などでメイクを落としてから寝るようにしましょう。

とはいえ、いつも通りにクレンジングを丁寧に行うのは意外と手間がかかるもの。面倒くさがりの自覚がある方は、緊急事態用に日頃からシートタイプの拭き取りクレンジングを用意しておくとよいでしょう。

疲れがたまっている時は保湿で肌トラブルを防止!

忙しいときは疲労やストレスが知らず知らずのうちに蓄積し、自律神経やホルモンバランスが崩れやすくなります。
自律神経やホルモンバランスが乱れると肌の新陳代謝のサイクルが乱れるため、乾燥肌などへの注意が必要です。

忙しいときにいつも通りのスキンケアを行うのは大変かもしれませんが、最低でも化粧水と乳液は使うようにしましょう。不足した水分を肌に補い、乳液でフタをすることで、最低限の乾燥対策ができます。

疲れがたまっている時は保湿で肌トラブルを防止!

忙しいときほど自分をいたわって

仕事などが忙しくなってくると、ついつい自分の体のことは後回しになりがちです。いざというときに最大限の力を発揮できるよう、忙しいときも自分の体や肌のケアを行うようにしましょう。

Written by 六海うい

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