もう恋愛なんて諦めた! そう思っているあなたへ伝えたいこと

「恋愛は諦めた」と言う人には、いつまでも忘れられない思いや、記憶から消したい出来事など、なにかしら理由があります。まずは、その原因と心理から探ってみましょう。

自分の気持ちと向き合えれば「恋愛も悪くないかもしれないな」と思えるはずですよ。

もう恋なんてしない! そう思ってしまう理由は?

・こんな自分のことを好きになってくれる人がいるとは思えない、自分に自信がない

・「この人以上好きになれる人はいない」と確信した恋人と別れた

・恋愛経験の少なさや、楽しい思い出がなく、自分は恋愛に向いていないと思った

もう恋なんかしない! と思った人は、この3つのどれかに当てはまりませんか?

恋愛を諦めてしまうと、その気持ちをわかってくれる友達、話を聞いてくれる人を求め、出会いや誘いは避けてしまいがちです。

もう恋なんてしない! そう思ってしまう理由は?

辛い過去、苦しい気持ちを乗り越えるためには……

もうあんな思いはしたくない……惨めな気持ちになりたくない……そんな気持ちは、そう簡単に吹っ切れるものではありません。

恋愛は諦めた! と言いつつ、心のどこかで「この思いから解放されたい」「楽しいデートをしたい」「男性に愛されたい」とは思っていませんか?

恋愛には辛いこともありますが、たくさんの幸せや感動もあります。

「わかっているけど、そういう気持ちになれないの! 踏み出せないの!」

その気持ち、わかります。どれだけ「恋愛のいい部分」を聞いても、心はそう簡単に動きません。恋をしよう! 誘いや出会いに積極的にならなきゃ! なんとかして変わらなきゃ!

……こんなふうに焦ったり無理をしても、気持ちの切り替えができていなければ、途中で嫌な気持ちが蘇り関係を止めてしまったり、余計に怖くなってしまいます。

そんなネガティブのループにはまらないためには、まず気持ちを切り替えること、一度恋愛を客観的にとらえてみることが大切です。
辛い過去、苦しい気持ちを乗り越えるためには……

気持ちを切り替えて、生まれ変わった自分で恋愛を始めよう

まず「恋愛はこういうもの」という考えを捨てましょう。たとえ「良い思い出」が含まれていても、次の恋愛で感じる「良い思い出」とは違うものです。

あんなことを言われた、あんなウソをつかれた、約束を守ってくれなかった、大切にされていたと感じなかった、楽しいと思えなかった……たくさんの嫌な思い出があると思います。

でも、今の自分は過去の自分となにも変わっていないでしょうか。仕事や学校、人間関係、メイク、住む場所やよく行く店など周囲の環境、なにかしら変わっているはずです。

そして、性格や価値観はどうでしょうか。人は誰でも年をとるので、年齢とともに変わったと感じることもあるはずです。

こういったひとつひとつの要素が絡み合って「そのとき」があったんですね。相手も同じです。状況が変わったからこそ気付くこと、状況が変わっても気付かないこと、いろいろな思いがあるはずです。

これらを「忘れる」のではなく「過去として認める」のがポイントです。忘れようとするより、過去にこんなことがあったと認めるほうが大切なんです。
気持ちを切り替えて、生まれ変わった自分で恋愛を始めよう

恋愛を諦めてしまったら、もったいない!

恋愛は諦めた=幸せを諦めた、にはなりませんよね。それを認められれば、恋愛も悪くないと思えるはずですよ。

世の中には、出会っていない男性のほうが圧倒的に多いこと、自分の経験が全てではないこと、誰もがいろいろな思いを抱えて生きていること。

これらを一度ゆっくり考えてみてください。恋愛って「すごくいいこと」なのかもしれませんよ。

Written by 千晶

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