いい男を見極めるシンプルな方法。注目したいポイントとは?

ひと言で「いい男」といっても人によってその定義は千差万別。でも、すべてのいい男ジャッジのベースになるのは「女性を大切に愛することができる能力」と言えるでしょう。

それをシンプルに見極めることができるのが母親との関係ではないでしょうか。すべての人は母親から生まれています。その母親に感謝できない男性は、生きていることそのものに対する感謝の気持ちや愛情が薄いということだと、私は思っています。

とはいえ、さまざまな事情によって、母親から充分な愛情を受けられずに成長したケースもあるかもしれません。そうゆう場合は女性を憎んでいたり依存体質だったり、コンプレックスがあったりする場合もあり、付き合うのが難しく感じるかもしれません。

そうしたことも含め、ほとんどの場合、母親に接する態度は、そのまま彼女(女性)に接する態度に置き換えられるように思います。

 

なぜ母親を大切にする男がいい男なの?

「イケメンで優しくてスマートにデートができるけど、親の話題になると急に表情が険しくなって言動が荒くなるのが怖い。」(29歳・飲食)

「いつも俺についてこい!タイプの元彼は、母親にも高圧的に振るまっていた。」(33歳・出版)

こんな彼には要注意です。たまには彼の母親(両親)と一緒にご飯を食べたり、彼と母親との会話を聞く機会を作ってみるのもいいでしょう。両親から無償の愛情を受けて育った男性は、人から愛されることを本能的に知っているので自分を大切にできて人をちゃんと愛せる人が多いです。自分を愛せない人に人を愛することはできません。そしてなにより、両親を大切にできない人が女性を大切にできるとは思えません。

 

「母親を大切にする男」と「マザコン」との違いは?

そうなると気になるのが母親を大切にする男とマザコンとの違いです。いくら母親を大切にしていても、過剰に母親に甘えるマザコンは避けたいところ。その見極めは、「母親を大切にしているか」もしくは「依存しているか」の違いです。

とはいえ、「母親を大切にする男」と「マザコン」は紙一重。一概にマザコンだからダメ男とも限りません。母親と長い時間を過ごしたことでコミュニケーション能力に優れていたり、女性に優しくてサービス精神があるという側面もあります。マザコンというと世間ではあまりいいイメージがないですが、そもそも男性は多かれ少なかれマザコンであるとも言えるんです。

 

男にとって理想の女性像は「母親」

男はいい大人になっても、いつまでも子どものような生き物です。いつまでたっても母親に甘えているのは考えものですが、結局は母親のように自分を包み込んでくれる女性が男性にとっての理想なのかもしれません。むしろそれくらい大きな器を持った女性になるのが、私たち女性に課せられた使命なのかもしれません。

 

母親を大切にできる男は、一方的にあなたからの愛情を受けとるだけでなく能動的に愛してくれます。こちらが愛情を示せばちゃんと愛情で応えてくれる、そんないい男がきっとあなたの周りにもいるはずです。ちょっとばかり「母親自慢」が多くても微笑ましく聞いてあげましょう。

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