男性が結婚生活になにを求めているのか? については「人それぞれ」だと思いますが、物事、なんでもそうですが「盲点」があります。
人それぞれの「結婚生活に1番求めるコト」の、社会的総意(?)と言えば、安らぎであり、安定であり、おいしい食事であり、人によっては「妻の稼ぎ」であり……というところです。
こういうことを、世の恋愛コラムニストなる方々がコラムによく書いておられるので、そういうことだろうと思います。
今回はちょっと違って視点で(盲点をつくようなかんじで)「男性が結婚生活において、1番女性に求めるコト」をご紹介したいと思います。さっそく見ていきましょう。
「結婚したら女性がどうなるのか、知っておいたほうがいいと思います。あれを食べたい、週末はここに連れて行って欲しい……こういうことになります。つまり女性は結婚後、“want”のオンパレードでやかましくなります。男は結婚生活に静けさが欲しいのです」。
(32歳・結婚5年目)
いきなり女性に失礼かも……という強烈なご意見ですが、まあ、当たらずも遠からずかもしれません。
「既婚の男友だちと、結婚生活のことを酒を飲みながら話す機会がありますが、僕がもっとも嫉妬するのは、結婚してもしょっちゅう性交渉のある夫婦。結婚したら浮気できないでしょう?(著者注:結婚していなくても浮気はできないと思いますが)
結婚後も、夜の営みがちゃんとあって、それが燃えるように素晴らしいというのはいいですよね」。
(30歳・結婚3年目)
営みがないと、それ自体が離婚の正当な理由になりますもんね。
「うちの夫婦は、仕事の時間の関係で、俗に言うすれ違い夫婦ですが、食の好みが夫婦で一緒なので、特に困ったことはないです。
女性に結婚生活においてもっとも望むこと、あるいは望んだほうがいいことは、食の好みです。結婚生活において多少のトラブルがあったとしても、美味しいものを食べて、美味しいお酒を夫婦で酌み交わしていると、どうにかうまくいくものです」。
(29歳・結婚生活4年目)
反対に、食の好みがちがうという夫婦から聞くことと言えば「食って大事だよね……(ため息)」ということが多いです。
「ぼくの妻はきっと浮気をしています。相手も妻子持ちなのでW不倫ですよね。ぼくは知らないフリをしていますが、不倫するなら、バレないウソをつく能力を持って欲しいです」。
(33歳・結婚生活2年目)
これは男女ともに言えることかもしれません。
いかがでしたか?
ご紹介した4つのコトは、女性だって男性に求めたいコトかもしれませんよね。結婚生活とは、ともに「生活」をするわけですから、女性だって男性にいろんなことを求めて当然でしょうし、トラブルがあっても当然かもしれません。
というようなことを思えば、ずっと独身で合コンや街コンを楽しめる今のほうが、まだ幸せなのかもしれません。