なぜか毎回、男性の注目を集める女性っていますよね。話しかけられるのも、連絡先を聞かれるのも、いつも決まってあの子ばかり…。
「特別美人ってわけでもないのに、なんであの子ばっかりモテるの?」
そう感じたことがある方も多いはず。
実は、“追われる女性”には、共通した行動パターンがあります。しかもそれは、意識してやっているというより、自然と身についていることがほとんど。
今回は、そんな“追われる女”たちが自然にやっている5つのことを紹介します。それでは早速いきましょう!
“追われる女性”は、会話中のリアクションが豊かです。驚いたときは素直に「えーっ!」と声を上げ、笑うときは楽しそうに微笑む。これが、「一緒にいて気持ちいい」と男性に思わせる大きなポイント。
また、合コンや街コンなどでは、短い時間で印象を残すことが求められます。そのとき、リアクションのある女性は「感じが良い」「会話が続けやすい」と好印象を持たれやすいのです。
ここでのコツは、“わざとらしくしない”こと。興味がない話でも笑ってあげるのではなく、話のどこかに自分なりの関心を見つけて、自然にリアクションをとるのがベストです。
モテる女性は、自分をアピールするよりも相手を引き立てるのが上手です。たとえば、「私も○○好き!」と共感しながら、相手にどんどん質問を投げかけていきます。
「趣味は何ですか?」
「最近ハマっていることは?」
「休日はどんな風に過ごしてますか?」
──など、会話を“自分発信”ではなく“相手中心”にすることで、男性は「もっと話したい」「もっと知ってほしい」と感じるようになるのです。
この“引き出す力”は、実はとてもモテる武器。自分の話をベラベラしなくても、相手が勝手に自分に夢中になってくれるという、追われる構図が自然と生まれます。
“追われる女性”は、フワフワしているように見える人が多い一方、実は芯のある人が多い傾向があります。
たとえば、「恋愛ではお互いに自立していたい」とか、「将来はこんな家庭を築きたい」といった、自分なりの価値観やビジョンをしっかり持っているケースが多いのです。
それが言葉の端々から自然とにじみ出ることで、「この人は他の人と違うな」という印象を男性に与えることができます。
出会ったばかりの男女は、どうしても見た目やノリが重視されがちですが、本当に「もう一度会いたい」と思われるのは、こういった“芯のある女性”です。
自分の考えを押しつけるのではなく、柔らかい言葉で自分のスタンスを伝える姿勢が、男性の心を掴むのでしょう。
“追われる女”の最大の武器は、「完全に手に入った」と思わせない余白です。
たとえば、ニコッと笑うけれど長くは見つめない、会話が盛り上がったところで一旦引く、そんな「ちょっとミステリアス」な雰囲気を自然に出しているのです。
これが、「もっと知りたい」「気になる」と思わせる心理的なトリガーになります。
一緒に過ごす時間がたとえ短くても、その短時間の中で、この“すき間のある距離感”を意識すると、相手の追いかける本能を刺激できるでしょう。
すべてをさらけ出さず、でも、感じよく接する。このバランス感覚が、追われる女性たちの共通点です。
モテる女性は、「彼氏がいないから恋人が欲しい」という“欠乏感”を出しません。普段から友達と楽しそうに話していたり、周囲に気を配っていたり、「私は私で楽しい時間を過ごしている」という雰囲気をまとっています。
この“自立した明るさ”が、男性にとっては非常に魅力的。恋愛対象としてだけでなく、「人として素敵だな」「一緒にいると元気がもらえそう」と思われるのです。
誰かに執着しない余裕のある雰囲気こそが、結果的に「追われる側」になる理由です。
追われる女性になるために、無理に媚びたり、自分を偽ったりする必要はありません。むしろ、そういう卑屈な態度は、男性に対して不信感や嫌悪感を与える可能性があります。
「この人に好かれたい」と思えば思うほど、「いい女」を演じたくなるのは自然なこと。でも、その背伸びが、自分から幸運を遠ざけていることを理解しておかなければなりません。
自然体の中にこそ、人を惹きつける魅力が隠れています。あなた自身も、無理の背伸びをしている人より、自然体のままで魅力的な人に惹かれませんか?
今回ご紹介した5つのポイントは、すべて意識すればすぐに実践できるものばかりです。今日からすぐに試してみることもできます。特別なテクニックがなくても、きっとあなたの魅力を自然と引き出してくれるでしょう。
最初から「モテよう」と気合を入れるのではなく、自分自身を楽しむこと。その延長に、あなたを追いかけたくなる人が現れるはずです。
Written by はるお