そんなに不幸になりたいの!?あえて「不倫」を選ぶ女性の心理

不倫のデメリットは承知の上で不倫の恋を繰りかえす不倫常習犯の女性たち。むしろモテるほうだし独身男性からのオファーもあるのに、それらはスルーしてまた不倫をしてる……はたから見れば不思議な人たちです。

彼女たちが不倫にハマるのはなぜでしょう。今回は「あえて不倫の恋を選ぶ理由」をまとめました。

◆不倫を選ぶ心理1:スリルがあるから

してはいけないと言われたことほどしたくなる……。そんな気持ちは不倫の恋のスパイスに。「悪いと分かっているけどそれ以上に好きな気持ちが止まらない」というふうに、悪い自分に酔うのも楽しいのでしょう。

大人になると、恋愛にばかりパワーを注ぐことは少なくなります。しかし不倫の恋なら、都合が悪くなれば「奥さんにバレそうだから今週は会えない」などと理由をつけてコントロールできます。その分気持ちも盛り上がるので、むしろスリルをつまみ食いするにはちょうどいい恋愛なのかもしれません。

◆不倫を選ぶ心理2:特別な恋に思えるから

刺激がある恋ほどアツい恋……恋愛体質の人にはこんな思い込みがあることも。周囲の人には秘密、こっそり視線をかわしたり、人目につかない場所での待ち合わせもドキドキする……。こんな刺激は、恋を甘いものにすることもあります。

そのせいか、不倫中の独女が穏やかな恋をしている人に「なんの刺激もない恋ってつまらなそう。私にはムリー(笑)」と小バカにするシーンもよく見かけます。しかし、刺激がなくても一緒にいられる恋のよさに気づかないうちは、不倫の恋から抜けようとも思わないのかも。同時に婚期も逃していることを、お忘れなく。

◆不倫を選ぶ心理3:彼と共通の敵ができるから

セクシーなカップル

「奥さん、もう俺に愛情ないみたいで冷たいんだ」「かわいそう!私だったらあなたをもっと大事にするのに」不倫カップルが多分一度はやっている、こんなやりとり。本来はそんなに相性がいいわけではないかもしれませんが、「彼の妻」という共通の敵を作ることで結束を堅くする不倫があります。

本妻という共通の敵がいれば、おたがいの欠点が見えにくく、強く気持ちが結びついているように感じてしまうもの。「世界を敵に回しても、君だけを愛する」とはJ-popでは定番のフレーズですが、お手軽にそんな気分にハマれる不倫は、クセになる人も多いのでしょう。

◆不倫を選ぶ心理4:将来を考えなくていいから

独女が全員結婚願望を持っているワケではありません。なかには「歴代の恋人からプロポーズされるたびに断っていて、恋の終わりはいつもそれ」という、羨ましいのかなんなのかよくわからない独女もいます。そんな独女にとっては、絶対にプロポーズしてこない既婚者との恋愛はとても楽なのです。

現状維持が大好きな既婚男性にとっても、定期的な「いつ離婚できる?」への対応や、妻との不仲アピールが不要なので理想的な相手です。何かと女が泣かされがちな不倫ですが、このパターンなら両者にとってハッピーな「win-win」の関係を築けるのかもしれません。

今この瞬間だけを楽しんで、恋のおいしいとこ取りをするには、不倫は最高!さらに、悲劇のヒロイン願望が叶えられるのもポイントのよう。

面倒くさい恋愛は嫌だけどときめきがほしい、という人には不倫の恋は都合がいいのでしょう。しかしいったんバレれば周囲を巻き込んで大騒ぎになるのが不倫。自重してほしいものです。

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