あなたは“フキハラ”という言葉を聞いたことはありますか? 露骨に不機嫌になり、周りを嫌な気分にする人のことなのだそう。
あなたも、気づかぬうちにフキハラモンスターになっているかも……!
そこで今回は、フキハラをやりがちな女性の特徴を4つご紹介します。自分や周りに当てはまらないか、確認してみてくださいね。
フキハラとは、「不機嫌ハラスメント」の略語です。不機嫌な姿を表に出し、周りに迷惑をかけたり、困らせたりする状態を指します。
知らず知らずのうちに、フキハラをしているケースも多いようです。
次第に周りから相手にされなくなる可能性があるのでご用心。“面倒くさい人”にならないためにも、気をつけておきたいですね!
フキハラをする女性は、感情のコントロールができないので、当然怒りを抑えられません。
ちょっとしたことで怒りのバロメーターが上昇し、突然キレ始める。まさに時限爆弾を抱えている状態なんです。
「え!? そんなことで!?」と思うような場面で怒り出すこともしばしば。
怒ったときの態度は、いくつかのパターンがあります。無視したり、ため息をついたり、にらみつけたりなど、想像するだけで疲れますね(笑)。
すぐに怒る人は、わがままで幼稚な印象を抱かれやすいです。冷ややかな目で見られ、いつしか孤立する未来が見えますね。
フキハラをする女性は、毎日怒っているわけではありません。その日の気分によって態度が変わるんです。
ある日は笑顔で「おはよう!」と言い、次の日には話しかけても完全無視。こんなことは日常茶飯事です。
筆者が数年前に働いていた職場の上司は、かなりの気分屋でした。機嫌が悪いときは、挨拶しても一言も返してもらえなかったです……。
不機嫌な態度や表情は、どんどん伝染していきます。フキハラをする人が一人でもいると、息苦しさマックスです。
フキハラをする女性は、他人の悪口や文句などの暗い話題が多いことも特徴。
「Aさんって仕事できないよね~」「Bさんの今日の髪型変じゃない?」など、他人の粗探しばかりなんです。
「自分のことを棚に上げすぎでは?」という鋭いツッコミが飛んできてもおかしくありません。
悪口や文句を聞いて、いい気分になる人はいませんよね。
本人は、言いたいことが言えてスッキリ! ……なんて思っているかもしれません。しかし、延々とネガティブな話を聞かされる側は、ただストレスが溜まるだけです。
気に食わないことがあると、関係ない人にまでキレ散らかすのも、フキハラ女性の厄介なところ。
「もとはと言えばAのせいで!」「Bが〇〇しなかったらよかったのに」など、怒りの矢があちこちに放たれます。
ここで反論したら最後。怒りはどんどんヒートアップし、収拾がつかなくなることも……。
筆者も何度か八つ当たりされたことがあります。八つ当たりって、どう考えても理不尽ですよね(笑)。
周りを不快にするだけなので、自分の感情くらい自分で世話してほしいものです。
フキハラ女性とは、一定の距離を保つことが重要です。怒り出したり、機嫌が悪くなったりしたときには、サッと離れましょう!
近くにいると、怒りの対象にされる可能性があります。遠くから様子を観察しつつ、まともに相手にしないことですね。
仮にキレられても、「また言ってるわ……」と軽く受け流すことも必要です。真剣に向き合っても疲れるだけですよ!
フキハラ女性と濃く関わると、ストレスが溜まったり、トラブルに巻き込まれたりする可能性があります。そのため、必要以上に会話しないように意識しましょう。
筆者は元上司のフキハラ女性に、仕事の話以外は一切しないようにしていました。仕事の話も最小限に抑え、分からないことは同僚に聞いていました。
同じ職場にいる以上、完全に関係を断ち切ることは難しいですよね。だからこそ、程よい距離感をキープし、身を守ることが大事です。
フキハラ女性のせいで心身に悪影響が出ているなら、信頼できる人に相談しましょう。先輩、後輩、同僚、誰でも問題ありません。
最も大切なのは、自分の心です。我慢して限界が来る前に、手を打ちましょう。
それでも解決できない場合は、休職や転職なども1つの手です。
自分がフキハラをしていると感じたら、感情のコントロールを心がけることが大切です。怒りや落ち込みは自然な感情ですが、周りに迷惑をかけるのは望ましくありません。
また、心当たりがあるなら、素直に謝罪することも必要です。
自分のことは自分で変えるしかありません。感情のままに振る舞うのではなく、他人の気持ちをきちんと考え、行動しましょう。
今回は、フキハラをやりがちな女性の特徴を4つご紹介しました。
フキハラは、周りを不快にする行為です。とくに職場では、パワハラに発展するリスクも無視できません。
身近にフキハラ女性がいる場合は、最低限の会話に留め、できるだけ距離を取るようにしましょう。
そして、自分がフキハラをしないよう、日々の言動に注意してくださいね。
Written by danon