分かれ目はどこ? 丁寧な人とガサツな人の違い7選

あなたは「丁寧な人」と「ガサツな人」、どちらでしょうか?

「私はガサツじゃないから大丈夫!」と思っている人も、要注意。

なぜなら、「ガサツだな……」と思われていても、実際に注意してくれる人は少ないからです。知らないうちに周囲から、マイナスのイメージを抱かれている可能性も。

そこで今回は「丁寧な人とガサツな人の決定的な違い」を、行動を比較しながら紹介します。どちらに当てはまるのかをチェックしていきましょう。

丁寧な人とガサツな人の違い7選

礼儀を大切にしているかどうか

礼儀を大切にしているかどうか

礼儀を大切にしているかどうかは、丁寧な人とガサツな人の違いです。たとえば、友人の家に招待されたときのシーンを例に挙げてみましょう。

「素敵な家だね! 今日はお招きいただき、ありがとう」と手土産を持ってくる人。

「えっ、思ったより狭い家なんだね」と失礼なことを言いながら、玄関の靴は脱ぎっぱなしで手ぶらで来る人。

どちらの人を次回も家に呼びたいかは明白ですよね……。どれだけ親しい間柄でも、礼儀は大切にしましょう。

気遣い上手か気遣い下手か

丁寧な人は、気遣い上手で気が利く人が多いのが特徴です。

なぜなら、周囲の環境や周りの人の様子をよく観察しているため、さりげなく相手を気遣うことができるからです。

反対に、ガサツな人は些細な気遣いが苦手で、自己中心的なところがあります。周りの人が明らかに嫌がっているのに、自分の意見を押し通すといった協調性がない一面も。

「気遣いができない人だな……」と一度思われてしまうと、そこから好印象になることは難しいので気をつけてくださいね。

時間を守るか時間にルーズか

時間を守るか時間にルーズか

時間を守る人は、丁寧で真面目なイメージがありますよね。

これを聞いて、「時間厳守なんて当たり前でしょ!」と思ったあなたは、丁寧な人と言えるでしょう。

しかし、意外と時間を守れない人が多いことも事実。

ガサツで大雑把な人は時間にルーズで、よく人を待たせることがあります。大幅に遅刻はしないものの、約束の時間にいつも5分遅れてくる、そんな人はいませんか?

たった5分の遅刻でも、度重なると信頼を失うことになるので要注意です。

所作が上品が所作が雑か

女性の所作が上品かどうかは、案外、男性が見ているポイントです。

ガサツな人は行動が大胆という特徴があるため、ドアや引き出しを音を立てて閉めたり、足を使って閉めたり、なんてことも。

「大きい音を立てていたかも」と思う人は、自分では自覚がないうちに、周囲の人をイライラさせているかもしれません。

このような日常のふとした瞬間にガサツな一面は出てしまうので、丁寧さを常に意識する必要がありますよ。

場の空気に合わせられるかどうか

場の空気に合わせられるかどうか

場所や場面に合わせた行動ができるかどうかも、ガサツな人を見分ける方法です。

たとえば、高級な和食のお店で、取引先の人との会食シーン。店内に響き渡るほどの大きな声で会話をするのは、ガサツと思われても仕方がないですよね。

このような大事なシーンで相手からの好印象を持たれるためには、普段の丁寧な心掛けが大切です。

場所やシーンに合わせてマナーのある行動を取れる人が、大人で丁寧な人とも言えるでしょう。

部屋がきれいか汚いか

丁寧な人はその名の通り、余裕のある丁寧な暮らしをしています。

そのため、部屋がスッキリと整えられていたり、職場の机もきれいに整理整頓されています。

一方、ガサツな人は部屋に物が散乱していたり、職場の机が書類だらけで整理整頓できていなかったり……。

部屋の乱れは心の乱れとも言います。

シンクに洗い物を溜め込んだままだったり、洗濯物が床に散らばったりしている人は、すぐに片付けることから取り掛かりましょう。

言葉遣いがきれいかどうか

言葉遣いがきれいかどうか

丁寧さは言葉遣いにも表れます。

食事に行った際に、「すごくおいしいね」と言う女性と、「うまっ!」と言う女性では、どちらが丁寧な人かは一目瞭然ですよね。

きれいにメイクをして、どれだけおしゃれをしていても、下品な言葉遣いをするとなんだか残念な印象を与えてしまいます。

外見だけを整えるだけではなく、丁寧な言葉遣いで内面も磨いていきましょう。

丁寧な人に見えるコツ3選

落ち着いた動作を意識する

「丁寧な人」に見えるコツは、ゆっくりとした動きを意識することが大事です。

自分はせっかちでいつも慌ただしく動いている自覚がある人は、「落ち着いた女性」をゲーム感覚で、演じてみるのがおすすめ。

無理をしてすぐに自分を変えようとすると、しんどくなってしまいます。

「今日は落ち着いた大人の女性モードでいこう!」と、楽しみながら取り組んでみてくださいね。

言葉遣いに気をつける

言葉遣いに気をつける

言葉遣いを変えることは、正直大変です。なぜなら、普段使っている言葉は、無意識に発しているからです。

他人から指摘されて、自分の口癖を知ったという経験はありませんか?

丁寧な言葉遣いに変えるためには、自分がいつもどんな言葉を使っているのか、まずは気付くことから始めてみましょう。

物を丁寧に扱う

日頃から物の扱いを丁寧に行うことを意識するだけでも、周囲からの印象はガラリと変わります。

たとえば、ドアは「バンッ」と音を立てて閉めずに、静かに閉める。

物を投げずにそっと置いたり、片手ではなく両手を添えて渡したり、できることから始めてみましょう。

ちょっとした行動でも、物腰柔らかで上品なイメージを持ってもらえますよ。

丁寧な人は得をすることが多い

今回は「丁寧な人とガサツな人の違い」を紹介しました。

丁寧な人やガサツな人の違いは、言葉遣いや行動に現れます。

「この人は、丁寧な人だな」と相手に思われると、自然と好印象を持ってもらえるので得になりますよ。

せっかくなら丁寧な人を意識して、さらにモテる女性を目指しましょう。

Written by ゆいまる

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