「気品がある女性」や「上品な女性」を目指して、自分磨きに勤しんでいる人も多いでしょう。今更ですが、2つの違いって知っていますか?
今回は、気品がある女性の特徴と上品な女性の特徴をそれぞれご紹介。違いについても触れているので、ぜひ自分の目指す姿や目標の参考にしてみてください。
気品のある女性とは、上品で趣のある印象を持つ人を指します。美しい見た目だけでなく、気高さがにじみ出るような内面を持ち合わせています。
では、気品のある女性に多い特徴をチェックしていきましょう。
気品のある女性は、丁寧な言葉遣いを常に心がけています。正しい敬語を使えるのはもちろんのこと、絶対に相手を傷つけるような攻撃的な発言をしません。
常に人を敬う気持ちを忘れないため、ネガティブな発言は控えめ。流行り言葉はあまり使わず、どの世代からも好印象をもらえる言葉選びができます。
自分の話ばかりを繰り広げる人は、周りから厚かましいと思われている可能性大……。気品のある女性は、決して自分の話を優先させようとせず、聞き役に徹します。
優しい言葉遣いなので、話している人を気持ちよくさせるのが上手。包容力を持っているので、友達や同僚から相談相手にされることも多いでしょう。
せかせか常に動いているよりも、どんなときでも落ち着いて行動できる人の方が気品が出やすいです。
気品のある女性は、焦る気持ちを決して表情に出さず、いつもゆとりのある行動をします。落ち着いてハプニングにも対応しようとするため、冷静に物事を解決できます。
気が付けば周りから頼りになる存在として扱われているかもしれません!
気品がある女性の最大の特徴は、育ちが良さそうに見られること。美しい言葉遣いや姿勢、一般的なマナーを兼ね備えているため、比較的どんなシーンでも優雅な印象を持たれます。
また、身だしなみも清潔感がある人が多いです。「お嬢様育ちだよね?」なんて言われたこと、一度はある人がほとんどではないでしょうか?
上品とは、品格が高いことを指す言葉。つまり上品な女性は、品格が漂っている人のことを指します。
では、上品な女性はどんな特徴を持っているのでしょうか? 早速ご紹介していきます。
上品な女性は、オンオフ問わず清潔感のある身だしなみを心がけます。
オフィスシーンで使うスーツはもちろん、シンプルなシャツやパンツだってシワや毛玉知らず。プチプラアイテムもうまく高見えするよう品よく着こなせるのです。
また、メイクだって引き算が上手! 自分のチャームポイントを生かしたナチュラルメイクで周りと差を付けます。
背筋がピンと伸びた姿勢は、それだけで美貌がアップして見えるもの。上品な女性は、日頃から自分磨きをしているため正しい姿勢を心がけています。
姿勢が美しいと、骨盤のゆがみも改善され痩せやすい体質に。気を付けるだけでヘルシーな体型を維持できるようになれるため、誰でも真似しておきたい特徴です。
ちょっとした品を感じやすいのが食事シーン。正しいお箸やナイフとフォークの使い方ができると、それだけで品のある印象を受けやすいです。
また、口の中が見えたり、くちゃくちゃと音をたてたりせず食べ方がきれいな女性は上品。おいしそうに食べている姿は、異性からも好かれやすいです。
上品な女性は、書類や手紙、ちょっとしたメモまで丁寧な文字を書きます。決して走り書きするのではなく、相手が見やすいように気配りしながら書かれているのが特徴です。
また、筆記用具やペンなどにもこだわっている人は多いです。用途に合わせて使い分けていると、より一層丁寧な印象がアップしますよね!
気品がある女性は、元々お嬢様な人が多く品のあるブランドからセレクトしたエレガントな着こなしをする人が多いです。
一方、上品な女性は、自分の良さを魅せるのが上手。プチプラアイテムもうまく使いこなしながら、清潔感のある高見えコーデで大人の余裕を感じさせます。
気品のある女性は、生まれつき育ちが良さそうな雰囲気が特徴的。何気ない行動から品を感じることが多く、内側から気高さが漂っている人を指すことが多いです。
上品な女性は、自分磨きによって見た目や丁寧な行動を心がけています。日々の努力で身に付けた清潔感のある身だしなみや姿勢、大人のマナーに気を付けた言動で周りと差を付けているのです。
今回は、気品がある女性と上品な女性の違いをまとめましたがいかがでしたか? 似ているようで少しニュアンスの異なる2タイプの女性。
どちらも自分を魅せるのが上手く他の人にはない魅力を兼ね備えています。
特に日々の努力によって品を出している上品な女性からは、学ぶことが多いはず! できることから真似して、品のある女性の仲間入りをしましょう。
Written by sumire