男女問わず誰からも好かれる女性は、会話を通して、あるポイントを押さえていることが多いです。実は工夫をするだけで誰でも実践できる内容が盛りだくさん。今回は、好かれる女性に共通している会話のポイントについてご紹介します。ぜひ、周囲の人と円滑なコミュニケーションを取りたい方は参考にしてみてください。
相手の話をきちんと聞けることも、好かれる女性に共通しているポイントです。人は自分の話を真剣に聞いてくれる方に好印象を抱きやすいです。
雑談は楽しそうに聞き、真面目な相談には親身になってくれると嬉しくなります。また、相手の話題を押し退けて「そういえば私もこの前〜」と会話の主導権を握るのは聞き上手には当てはまらないので気をつけましょう。聞き上手な方は、余計なことは口に出さない方に多いです。
会話を通してこまめに相槌を打たれると嬉しくなります。自分の話をしっかり聞いてくれている証として気分も良くなります。
好かれる女性は、会話の中で「うんうん」と頷いたり「わかる」と共感したり、わかりやすい反応を取ることが多いです。会話はキャッチボールなので、聞き手側が無反応なら不安になります。
また、頻繁に相槌を打つと、逆に「聞いてる?」と相手は心配になるので注意。毎回ではなく、3〜2回に1度の割合で相槌を打つ女性こそ好印象を持たれやすいです。
好かれる女性の会話のポイントとして、アイコンタクトを取ることが多いです。会話の中で視線を逸らされることが多いなら、拒絶されたような感覚を覚えるのでガッカリします。
しかし、逆にずっと相手の目を見ていると、不快感を与えやすいので注意。話が盛り上がった時に相手の目を見るようにしていきましょう。
好かれる女性の会話のポイントとして、否定から入らないことです。たとえ、肯定できない話であっても、相手の気持ちを考えて失礼にならない程度に言葉を濁します。
「転職したい」の会話に「それ、前も言ってたよね。どうせ口だけでしょ?」と否定するならあまり良い気分にはなりません。「どうしたの?」と肯定はせず質問で返していくなら、場の空気も悪くなることはありません。
好かれる女性こそ、会話は白黒つけるものと考えるより、過程を楽しんだり雰囲気を大事にしたりすることが多いです。
好かれる女性は会話の中で、わかりやすいリアクションを取ることが多いです。驚く話も、無反応で聞かれるなら「ちゃんと聞いてる?」と相手は不安になります。
「最近自炊始めたんだ」の話題には「えー、すごい!」と目を輝かせたり「さすが。料理の写真見たいなぁ」と興味がある反応を見せたりします。時と場合によっては、身振り手振りを使って、オーバーなリアクションを取ることもあるでしょう。
リアクションは、会話を盛り上げるための切り口として使っていきます。
会話を通して気まずくなった時には、空気を読んでスマートに話題を変えられる女性も好印象を抱かれやすいです。相手の地雷に踏み込んでしまうと重苦しい空気が漂いますが、瞬時に察知できて、機転が利く対応をとれる方は重宝されます。
良かれと思って提供した話題も、相手がそこまで食いついてこないなら「そういえば〜」と別な話に明るく移行できる方です。好かれる女性こそ、話題のレパートリーも豊富な特徴があります。
自分の名前を呼ばれると、しっかり「認識されている」感があるので嬉しくなります。好かれる女性こそ、会話の中で意識的に相手の名前を呼んでいることが多いです。
「〇〇さんはどう思う?」「〇〇さんの言う通りかも」と、あえて名前を付け加えて返答していきます。
初対面の相手に「また話したい」と思ってもらいやすい会話テクニックです。また、相手もあなたのことを同じように名前で呼んでくれたなら、距離が縮まりつつあるサインと言えます。
好かれる女性こそ、会話の中でオウム返しをすることがあります。オウム返しは、相手が発する言葉を同じように口にするテクニックです。たとえば「最近暑いね」の会話も「本当に暑いですね」と「暑い」の言葉をオウム返しにしていきます。しっかり話を聞いている感じがします。
会話のテンポも良くなるので、うまい言い返しが思いつかない時にもおすすめ。相談に乗る立場でもオウム返しは使いやすいです。
しかし、全部の言葉をオウム返しにすると、相手に違和感を与えやすいので気をつけましょう。言葉の一部だけ取り入れるようにしてください。
今回は、好かれる女性に共通している会話のポイントについてご紹介しました。積極的に話すよりも、むしろ聞き手に回る方が好印象を持たれやすいです。
実は「みんな自分の話を聞いてほしいもの」と考えておくと良いかもしれません。話の内容に応じて、相槌やリアクションを取ることも大切です。好かれる女性の会話のテクニックを身につけて周囲と円滑な関係を築いていきましょう。
Written by 森野有